──
マイナポイントの申込みをするために、前に買ったカードリーダーを使った。
→ マイナポイントがもらえない: Open ブログ
これを使って、手続きした。
→ マイナポイント
だが、手続きを進めると、カードリーダーを読み取る箇所で、「カードリーダーを読み取れません」という表示が出るばかりだ。エラー状態である。困った。機械がおかしいのか?
疑問に思ったが、カードの裏と表をひっくり返したら、読み取れるようになった。何だこれ? 裏を上にして差し込むのか。変な仕様だ。
ま、いいや。読み取れたし。
──
問題は、その後だ。次の表示が出た。

公金受取口座の手続きが済んでいないそうだ。ふむふむ。そりゃそうだよね。じゃ、手続きします。
クリック、ポン。
しかし、その次に出た画面で、「はい」に相当する「ページを開く」を操作しても、何の反応もしない。画面が死んでいる状態だ。エラーが起こったというより、ただの無反応。
どうしてだ? たぶん、今日は日曜だから、手続きができないのだろう。明日になれば大丈夫かも。
しかし、日曜がダメなら、「日曜はダメよ」と告知するべきだろう。こんなふうに。
https://amzn.to/3IA4GYP
それとも、別の理由かな?
いずれにしても、「マイナポイントのサイトはダメよ」と結論しておこう。
【 追記 】
この手の問題を解決するのは、デジタル庁であるべきだ。その役割は、次の図で示せる。(前出)

この図のように、現場と開発者とは、分断されている。両者は乖離している。顧客は、自分が本当に求めているものが何であるかを、うまく説明できない。
そこで、この両者をつなぐ橋渡しをする者が必要となる。それが、デジタル庁だ。デジタル庁は、次の両方をよく知っている。
・ 現場における要求事項
・ その要求事項が IT用語では何を意味するかという IT知識
( → デジタル庁の問題: Open ブログ )
今回もデジタル庁が、このような役割を果たすべきだった。なのに、何もしていない。だから、問題が放置されたままだ。
デジタル庁はサボりすぎ。やるべき仕事をしていない。
それで、カードの差し込みですが、マイナンバーカードは、IC部分(金色のマーク)が裏面(顔写真のあるほうではなくて、12桁の個人番号が書いてあるほう。黒い磁気ストライプがある面)にあるので、こちらを上にして差し込むようですね。私のカードリーダーには、それを説明する絵が書いてあるのですが、一般にその金色のマークを上にして差し込むようですから。つまり、お手持ちのカードリーダーの仕様が変なのではなく、マイナンバーカードの仕様が他のカードとは違っているというべきなのかも。クレジットカードなどは、金色のマークは表面のほうにありますから。
また、肝心の手続きについてですが、本記事中の「キャンペーン申し込み状況」の画のところに、「登録状況の反映には1日程かかる場合があります)と示されているので、日曜日だからダメではなく、1日以上経っていないからダメ、なのではないでしょうか。
はわかるんだけど、そもそも登録のための入力ができないんですよね。入力のための画面が何も出てこない。画面が死んでいる。
この手の問題を解決するのは、デジタル庁であるべきだ。……という話。
開発者はITに詳しい人、チェックする人はITに詳しくない人、の組み合わせてソフトとマニュアルを作るは当たり前のことですが、デジタル庁はそれをやっていなようです。一般のマニュアル造りでも常識なんですが。