2023年02月02日

◆ 無料で暖房する方法

 暖房代をかけずに(無料で)暖房する方法がある。マンション限定だが。

 ──

 ワンルームのマンションならば、暖房代をかけずに(無料で)暖房することができる。その方法はこうだ。
 「自分の部屋では暖房をしなくても、上下左右の部屋が暖房をすれば、その熱が伝わってくるので、かなり室温が上がる」


building_mansion2.gif


 たとえば、上下左右の部屋が 20度に暖房をしていれば、自分の部屋は暖房をしなくても、15度ぐらいにまでは室温が上がる。それで足りない分は、足温器や、こたつでも使えばいい。あるいは、厚着をしてもいい。
 一般に、女性に比べて男性は、低い室温に耐えやすい。女性は冷え性になりがちだが、男性は冷え性になりにくい。また、年齢が若ければ、寒さには耐えやすい。(女子高校生は冬でもミニスカで大丈夫だ。)
 15度もあれば全然大丈夫だ、という人であれば、暖房をしなくても、冬でも楽に過ごせるわけだ。今のように暖房代が高騰している時期には、暖房代を節約するために、ワンルーム・マンションで過ごす、というのも良案だ。
 逆に、安普請の木造アパートだと、家賃は安くても、暖房代がメチャクチャにかかることもある。それではかえって損をしてしまう。

 ちなみに、私の家にはガラス張りのサンルームみたいな部屋があるのだが、そこを使う時間は短めでも、ガスストーブをガンガン使っていたら、暖房代がべらぼうに高くなってしまった。エアコンだと、弱い暖房で長時間を使っても、あまりコストはかからないのだが、ガス暖房だと、強い火力で短時間使うだけで、コストがべらぼうに上がってしまう。こんなにガス暖房代がかかるとは思わなかった。

 ※ エアコンの暖房代はほとんど上がっていないのに、ガス暖房代はべらぼうに上昇していた。(ただし、これは、断熱工事をしたか否かという違いもある。断熱工事をした部屋では、エアコンを長時間使っても、電気代がたいしてかからない。)



 [ 付記 ] 
 実は、ワンルーム・マンションで節約する場合、自室が節約できる分、上下左右の部屋では電気代が上がる。
 その意味では、これは「熱泥棒」だ。泥棒の一種だと言える。ただし、違法ではない。警察に逮捕されるようなことをしているわけではない。道義的に問題があるだけだ。
 また、地球全体では節約したことにはならない。良いことをしているわけでもない。
 まあ、威張れることではないので、お勧めしているわけではないが、話のネタぐらいにはなる。
 
posted by 管理人 at 22:25| Comment(3) |  健康・寒暖対策 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
1階が駐車スペースの2階部分だと、底冷えするばかりなので避けたほうがいいです。
Posted by けろ at 2023年02月03日 01:31
その通りです。今朝の室温は16度でした。下の住民が不在の時は14度です。それでも年齢相応に寒がりになり、室温は22.5度に設定していて、ガス暖房費がかなりかかります。今年はものすごく値上がりしています。昨年1月は12000円だったのに今年1月は18000円でした。遮熱カーテンをしていてこの値段です。もう美観は無視して先週ご教示いただいた完全断熱窓にすべきかなあと思っています。
Posted by よく見ています at 2023年02月03日 09:20
 プチプチは2層では効果が低くて、4層ではギリギリ合格。8層ではほぼ完全に断熱できます。
 プチプチだと、外からの美観は特に問題なく、室内ではカーテンで隠すので問題なし(無関係)です。
Posted by 管理人 at 2023年02月03日 11:00
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

  ※ コメントが掲載されるまで、時間がかかることがあります。

過去ログ