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マフラーを使うといい、ということは、前にも述べた。
外出時には、マフラーも有効だ。なのに、東京の路上では、マフラーをしている人はあまり多くない。首の肌が見える服装をしてる人もけっこう多い。
こういう服装だと、首が外気に触れることで、喉のあたりの体温が低下して、喉の免疫力が低下する。すると、コロナやインフルエンザなどの感染症に罹患しやすくなる。
コロナ対策の意味でも、マフラーの着用を推奨するべきだ。
( → 冬の寒さ対策(衣料品): Open ブログ )
このときは、「首を冷やさないこと」を目的としていた。

出典:pixiv
だが、新たに気づいたことがある。こうだ。
「マフラーは、首を暖めることだけでなく、開いた襟元をふさぐことで、暖気が襟元から逃げるのを防ぐ効果がある」
このことは、コートを着ているときに有効だ。というのは、コートの襟元は少し開いていることが多いので、その部分をマフラーでふさぐことで、通気口をふさぐ効果がある。つまり、コートの内側に溜まっている暖気が、襟元から上方へ逃げるのを防ぐ効果がある。そのことで、コートの内側の暖かさが逃げない。
これはいわば、「瓶の口に
このようにして、単に「首を暖める」だけでなく、「胴体全体を暖める」という効果が生じる。
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さらに、次の効果もある。
「首の後ろだけでなく、その少し上のあたりもマフラーで覆うことで、後頭部が冷えるのを防ぐ効果もある」
一般に、冬には帽子をすることで、頭が冷えるのを防ぐことができる。しかし帽子をかぶっているのは、頭の上半分だけだ。頭の下半分は帽子から はみ出る。特に、後頭部の下半分は、冷気にされされる。この部分にマフラーをかぶせることで、後頭部の下半分が冷えるのを防ぐことができる。
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なお、コートの襟の部分にボアがある場合には、マフラーを巻きにくい。
その場合には、マフラーのかわりに、薄い生地のスカーフをネクタイのように使うとよさそうだ。
ちょっと調べると、メンズ・スカーフというのはなくて、レディーズ・スカーフばかりのようだが、デザイン的には男女共用となるようなデザインが多いので、男性がスカーフを使うことにも問題はあるまい。
※ 目的は、襟元の通気をふさぐことである。先に述べたとおり。ふわふわした生地で、襟元の隙間に蓋をするわけだ。
下記に紹介するのは、Amazon のマフラーだが、男女共用である。写真のモデルは男性だが、同じ商品が女性モデルを使って、レディーズ商品としても売られている。
現在、タイムセールで、クーポン割引がついている。買うときには、クーポン割引をお忘れなく。
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他にも、いろいろと商品一覧がある。
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ともあれ、女の子は、マフラーをすると、かわいくなります。

出典:pixiv
【 関連項目 】
先に「遊園地のアトラクションで空中に取り残された」という事故の話をした。
→ レスキュー作業の欠陥: Open ブログ
このときの乗客は、空中で長く取り残されたせいで、低体温症になりかけた。高齢者ならば、命の危機になったかもしれない。
こういうときには、レスキュー隊員がマフラーを与えればよかった。また、乗客は、遊園地で遊んでいる最中にも、あらかじめマフラーを着けておけばよかった。
場合によっては、マフラーの有無が生死を分けた、といことにもなりかねない。それほどにもマフラーというのは大切なのだ。(大切というより、有効だ。)