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「Openブログの予想なんか当てにならないね」
と思う人が多いようだから、答え合わせをしよう。(無責任にほったらかしはしません。)
円相場の予想を、前に書いたことがある。10月24日の記事だ。
数日前に、円レートは1ドル=150円を超える円安となった。「このまま奈落の底に落ちるように円安が進むのでは」と感じて、不安に思った人も多いようだ。また、見通し不明の不安感に襲われた人も多いようだ。
未来の円レートの傾向を確実に予言することもできる。「円安は収まって、現状よりも円高になる」と。
その時期がいつになるかは、今のところは明言できないが、おそらく1〜2カ月後には、貿易赤字の縮小が一段と鮮明になるので、円安になりがちだった傾向も収まっていくだろう。
年末か年初のころには、1ドル=130円ぐらいになりそうだ。(おおざっぱに)
( → 円安の原因と将来予想: Open ブログ )
最後に記したように、「年末か年初のころには、1ドル=130円ぐらいになりそうだ」と予想している。
以上が予想だ。では、現実にはどうなったか? 本日までの円ドル相場のグラフは下記の通り。

出典:楽天証券
最近のレートは 1ドル=132〜133円 である。
「1ドル=130円ぐらい」という予想が当たったかどうかは、一目瞭然であろう。
※ 元のレートは、1ドル=150円ぐらいであった。引用記事の最初に書いてある通り。
ますます予想は的中と言えるだろう。
※ 年末は 132〜133円 だったが、年初は 129円だから、「年末年始に 130円」というのは、ズバリドンピシャである。