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顔写真の画像が気に食わなかったので、顔写真の画像を変えて、新たに申請し直した。(ネット上で)ちゃんと受け付けてもらえたので、それで済んだと思っていた。つまり、マイナンバーカードの申請を2回したわけだ。
その後、状態を見ていたら、「1回目の方でマイナンバーカードを交付します」となっていた。
「そうか。1回目の方で決まったのか。じゃ、そのマイナンバーカードをもらいに行こう」
と思った。
そこで、数時間後に、「マイナンバーカードを交付してもらうための時間予約」のために、自治体のサイトに行った。ところが、そこで予約しようとすると、エラー状態になって、受け入れてくれない。予約不能。
そこで、状態を知るサイトで調べると、「新たに申込みがなされたので、担当者が審査中」となっていた。
さらにその後、調べ直すと、「担当者が審査したところ、申込みが重複したので、受付停止」というふうになっていた。わけがわからん。
結局、どうしようもなくなった。ネット上では、対処不能。システムエラーにより、あらゆる受付は不可能になりました。ユーザーは不貞寝することしかできない。マイナンバーカードの受け取りは不可能。ユーザーダウンの状態。
これが、国の下した裁断だ。こうして、私はマイナンバーカードの受け取りを拒否されました。(非国民みたいだ。)

で、どうしたか?
システムがエラーで不作動に陥ったなら、システムに頼らなければいい。人間に頼ればいい。
そこで、システムによる予約を捨てて、直接、区役所に行きました。区役所に行って、職員に「システムエラー」の話をしたら、係員にはチンプンカンプンで理解できない……と予想していたのだが、そうはならなかった。
職員は、派遣職員ではなく正職員であるらしくて、予想外の事態にも、実にテキパキと対応してくれた。あっというまに状況を確認して、カード交付の手続きをしてくれました。(たぶんシステムをキャンセルして、手入力したのだろう。)
人間は偉い。システムエラーを克服する。自治体職員も偉い。
[ 余談 ]
ただし、手続きをするときには、いちいち住所の入力などを手書きでさせるので、やたらと手間を食った。コンピュータのデータを使えば、あっという間にできることを、やたらと手作業でやる。そのせいで、交付してもらうまで、1時間弱がかかった。
カードの交付なんて、5分で済ませることができそうなのだが、1時間ぐらいかかるんだから、デジタル化もまだまだということだね。無駄な手作業が多すぎる。
マイナンバーうんぬんより、無駄な事務作業をまとめて廃止することの方が、先決になりそうだ。
マイナンバー、まだまだなんだー。 マイったナ。
A あ、そうかも。
Q イヤミな人柄だな。
A 検査官はみんなそう言われます。