――
朝日新聞の旅の記事を見ていたら、「ミルクカルピス」という言葉が目に入った。
人気はカルピスを牛乳で割ったミルクカルピス(561円)
( → (いいね!探訪記)古き良き、暮らしてみたいな 江戸東京たてもの園 東京都小金井市:朝日新聞 )
それが人気だという。いったいどんなものなんだ? そう思って、気にかけていたら、スーパーでカルピスの安売りをしていたので、たくさん買い込んだ。
https://amzn.to/3RNUnUg
さっそく、作ってみる。ただし牛乳は、ただの牛乳ではなく、乳脂肪がたっぷりの加工乳だ。乳脂肪 4.3% または 4.4% と書いてあるものだ。(2種類買った。)
これにカルピスを注ぎ込む。スプーンでよく掻き回す。(掻き回さないと、下方に沈殿してしまって、溶けないままだ。)
飲む。 → うひゃー。めちゃくちゃおいしい。最近食べたもののなかでは一番おいしい。いかにもアイスクリームの味で、その点では普通の高級アイスクリームと大差ないのだが、食感が液体なのが素晴らしい。喉が潤うのは、普通のアイスクリームにはない美点だ。
それで思い出したが、アイスキャンデーや固いシャーベットを、口で溶かしながら、溶けたところを舐めるのに似ている。歯で噛むと固体なのだが、溶けたところを舐めると、液体と固体の中間状態の泥状態になっている。それと似た感じだ。
とにかく、このミルクカルピスは、とても気に入った。あんまりおいしいので、「また飲みたい、また飲みたい」と思って、一日に5回以上も飲んでしまった。ただし、1回あたりは 80cc ぐらいだ。量を自由に調節できるので、多すぎない量を少しずつ飲める。
さすがに二日間ぐらいたつと、飢餓状態は薄らいだので、1日に3回ぐらいで済ませているが、それでも飲むたびに「おいしいなあ」と感じる。1回当たりのカルピスの使用量は、ごくわずかなので、「格安で幸福感を味わえる」と言える。しかも、喉の潤いも得られる。これは、アイスクリームにはない美点だ。
夏には、とても高温だと、喉が渇くせいで、アイスクリームよりは飲料の方が売れ行きが良くなる。そういう日には、「味はアイスクリームで食感は飲料」というミルクカルピスが、最適の冷菓となるだろう。
アイスクリームだと、ついつい食べ過ぎになったり、カロリー過剰消費になったりするが、ミルクカルピスならば、その心配もない。最良の品と言える。
[ 付記 ]
ミルクカルピスを、容器に入れてシェイクすると、中身が泡立つ。これで、ミルクセーキ(ミルクシェイク)みたいなものができる。温度が零度よりは高いのが難なので、普通のアイスクリームを混ぜると、適度に温度が下がるかもしれない。(やったことはないけれど。)
※ シェイクするというのは、リキュールを作るのと同様に、器に入れて激しく振ることだ。
【 関連項目 】
→ Tropicana のメロン・続報: Open ブログ
Tropicana のメロンは詐欺商品だったが、Tropicana のマンゴージュースはとても良い。ちゃんとマンゴーの味がするし、とてもおいしい。私が思うだけではないようだ。ネットでも、「Tropicana はマンゴージュースが一番いい」という声が多い。同感の人も多いようだ。
また、スジャータの白桃ジュースもおいしいね。これも絶品だ。
別途、セブンティーンアイスというのもあるが、これは、「グレープシャーベット」というのが一番人気であるようだ。
これに関係する話を、前に記したことがある。
→ 氷菓やシャーベットの作り方 : Open ブログ
【 関連サイト 】
メーカー公式のミルクカルピスもあるそうだ。

「ロイヤルミルクカルピス」発売(カルピス)
NHK のガッテン でやっていましたね。
https://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20211110/index.html
https://x.gd/ArTsK
https://www.asahiinryo.co.jp/company/newsrelease/2022/pick_0412.html