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エアコンの効きが悪くなった気がしたので、エアコンを掃除しようかと思ったが、業者にクリーニングを頼むと、数万円も取られる。かといって、自分でやるのも面倒だ。
「だったら、掃除機でクリーニングすればいいのでは?」
と思ったので、実行してみた。
エアコンのパネルを開くと、空気フィルターにはちょっとホコリが溜まっていて、金属の熱交換器にもちょっとホコリが溜まっている。それだけだ。大騒ぎするほど、汚れてはいない。これなら大丈夫。
そこで、予定通り、掃除機でクリーニングすることにした。掃除機に付ける先端の器具は、ブラシ型の器具である。(掃除機を購入したときに付属していた、交換用の器具。)
これを使って、まずは網状のフィルターを軽くクリーニング。次に、金属の熱交換器を軽くクリーニング。合計して、5分間程度。これで終了。

効果はあるか? もともと、たいして汚れが溜まっていたわけではないし、吸い取ったホコリもわずかなので、たいして効果はないだろう。
ま、それでも、やらないよりはマシだ。汚れが積もらないという、予防効果もある。何より、たったの5分間で済んだのが気楽だ。
まずは成功だ。
( ※ 労少なくして、効少なし。これはまあ、悪くはない。)
[ 付記 ]
エアコンに汚れが溜まらないための予防方法。それは、
「常に微風で運転すること」
である。これにより、次の効果が生じる。
・ 空気量が数分の1になるので、溜まるホコリの量も数分の1に。
・ 大量の凝結水が発生して、熱交換器を洗うので、ホコリの量が激減。
こうして、常に凝結水によって洗浄しているので、ホコリが溜まることも激減する。また、気温の低下は減るが、空気の湿度が大幅に下がるので、湿気の少ない過ごしやすい空気になる。
→ エアコンの湿度を下げる: Open ブログ
以上の方法がお勧めだ。これだと、普段の電気代は少しだけ増えるかも知れないが、クリーニングによって莫大な業者委託費を節約できるので、トータルでは安上がりだろう。
[ 付記 ]
自分でクリーニングをする人もいる。「できますよ」とは言うが、DIY の達人みたいな技量が必要そうだ。時間も 40分以上はかかる。
→ エアコン掃除を自分でやる方法と家にある物で簡単に作れる掃除道具
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