※ 【 追記 】 あり。/ さらに 《 加筆 》 あり。/ [ 付記 ] あり。
――
「クラウンが SUV になる」「いや、クラウンはセダンのままだ」というような情報が錯綜していて、どれが正しいのかわからなかったが、実はすべてが正しくて、4つのボディが存在することになった。
→ 【トヨタ クラウン 新型】新時代のフラッグシップは個性あふれる4モデル
前代未聞という感じで、びっくりだ。これだと、1ボディあたりの販売数は4分の1になる。常識的には、生産台数が不足して、コストが大幅に上がってしまうはずだが、トヨタはこれを世界規模で大量生産することで、4車種を同時販売するのと同じ効果を狙っているらしい。よほど大量販売の自信がないと、できないことだ。
ちなみに、日産自動車のフーガやシーマは、全然売れなくて、生産中止になってしまった。スカイラインも、ハイブリッドは生産中止で、ほとんど風前の灯だ。日産の車が全然売れないのに、トヨタは超大量販売を目指すつもりらしい。すごい自信である。
まあ、商品力を見ると、ハイブリッドのガソリン車としては無双であり、ライバルとなるような車種も見出せないから、一人勝ちというのも確かに可能だろう。
かろうじてライバルに近いのは、ベンツ Eクラス、アウディ A6 、BMW 3 などだが、いずれもガソリン車だし、値段も高すぎる。直接のライバルとはならない。目論見通りに、世界規模で大量販売は可能だろう。

では、それで盤石かというと、そうでもない。
ガソリン車やハイブリッド車にはライバルはいなくとも、EV にはライバルがいる。特に、アリアは超強力だ。EV 補助金 85〜92万円をもらうと、価格的にもクラウンとバッティングする。クラウンも容易には勝てそうにない。ただしアリアは生産能力の限界がある。今から注文しても、1年後の納車だ。また、B9 に至っては、今冬以降の生産であり、いまだに生産されていない。クラウンのライバルになるにしても、規模が小さすぎる。
別の懸念もある。bZ4X は、トヨタとしてはは「爆売れ」の予定で、大量生産の設備を整えた。ところが現状、bZ4X はまったくの不人気で、ろくに売れない。とすれば、大量生産の設備がどうやら遊休してしまいそうなのだ。こうなったら、大赤字だ。どうする、トヨタ。
クラウンにしても、大量生産の設備を整えたようだが、それが実際に稼働しないと、とんだ失敗に終わりかねない。大丈夫か。
他にも気にかかることがある。
そもそも思うのは「これはクラウンらしくない」ということだ。デザインのことは別としても、クラウンならば、FR で 6気筒というのが伝統だ。なのに、FF で 4気筒だ。これなら、カムリの上級車である レクサス ES (特に2代目〜4代目)に相当すると言えそうだ。クラウンっぽくない。
こういう車なら、別の名前で出した方がいい、という気もする。レクサス ES という名前は無理だとしても、アバロンならばいいだろう。さらには、マークII か、クレスタか、チェイサーか、アリスト にするのでもよかった。何だったら、ソアラでもいいが。
クラウンという名前は、世界的には知られていない。米国では(ごく初期を除いて)長らく販売されていなかった。今回、トヨタは世界販売するつもりらしいが、世界は「クラウン」なんていう名前を知らないし、対応する前モデルがあったわけでもない。日本以外のほとんどの国では、クラウンは「まったくのニューモデル」として受け止められる。ならば、「クラウン」という名前を採用する必要はまったくなかったのだ。
※ クラウンがこれまで販売されていたのは、欧米以外の限られた国だけだった。アジアなど。
海外輸出は、セダン系が主でアジア・中東・アフリカ向けにロイヤルサルーンが用意されたほか香港・シンガポール・中東の一部の地域で何れも4ドアハードトップ3000ロイヤルサルーンの輸出がある。
( → トヨタ・クラウン - Wikipedia )
――
もう一つ、気にかかることがある。今回の4つのボディータイプのうち、ハッチバックタイプの「クラウン・スポーツ」という車がある。これは、トヨタが前に「 16車種の EV をいっせいに出します」と大々的に宣伝したときのモデルと、まったく同じデザインである。
→ クラウン・スポーツ(クラウン4ボディのひとつ)
→ Crossover EV( EV 16車中のひとつ)
ということは、前に出した「 EV 16車」というのは、嘘だったことになる。あのとき、「本当は EV ではなく、ハイブリッド車のクラウンのボディだぞ」とわかっていたのに、それの名札を付け替えて、「 EV 車でござい」というふうに、嘘の宣伝をしたわけだ。
ただの粘土製のモデルを出しただけかと思ったら、そうではなかった。開発中でない車は粘土製のモデルを出したのだが、開発中の車については、EV でないものを「 EV 車でござい」というふうに見せかけたのだ。何たるペテンだ。粘土製モデルよりも、もっとひどいインチキだ。
こんなことなら、トヨタクラウンの名前は、「 crown 」でなく「 clown 」にするべきだ。
( ※ crown は 王冠、clown は 道化 )
※ EV は、15車種または 16車種という二通りの報道がある。bZ4X を含めるか否かで、差が付くようだ。
【 追記 】
名前は別の名前にした方がいい、と述べたが、なぜかというと、車のコンセプトが異なるからだ。クラウンは「田舎の保守的な金持ち高齢者」が対象の車であり、その条件は「いかにも高そうに見えること」である。この条件は、従来車は満たしていたが、今回の車は満たしていない。とてもスポーティーで、若向けであり、世界的には売れそうだが、「田舎の保守的な金持ち高齢者」には好まれそうにない。「いかにも高そうに見える」という条件を満たさないからだ。
実際、威張ったグリルがないので、豪華さが足りない。こんなことなら、(立派なグリルのある)アルファードの方がマシだ、と思う人が多いだろう。
クラウンユーザー向けには、従来路線(豪華路線)の別の車を用意するべきだった。一方、今回の車は、スポーツ路線なので、別の車名にして、クラウンとは別の車として出すべきだった。私としては、「ソアラ」が最適だったと思うけどね。
《 加筆 》
従来路線(豪華路線)の車はなくなってしまった。ということは、本来のクラウンは消滅してしまった、ということになる。「クラウン」という名前だけを他の車に譲る形で残して、長らく続いてきたクラウンの系譜は消滅してしまったのだ。それがトヨタの戦略なのだろう。
考えてみれば、「豪華な車」という路線は、レクサスがある。だから、従来のクラウンユーザーは、レクサスに乗り換えればいい、ということになる。かくてクラウンは消滅することになった。名前だけを残して。
いわば、笑いだけを残して消える、チェシャ猫のように。
→ 元祖・消える猫…チェシャ猫!
[ 付記 ]
今回のクラウンは FF か 4WD か?
クロスオーバーは FF ベースの 4WD だけだ。モーターは後部に置いて、四輪駆動する。
問題はセダンだ。常識的に言えば、4WD にする必要性がまったくないし、燃費も悪くなるので、FF にするのが妥当だ。そう思って、写真 を見ると、次のことがわかった。
「前輪ホイールアーチと前部ドアとの距離は、クロスオーバーではとても短いが、セダンではかなり長い」
このことから、セダンではエンジンルームがかなり大きいとわかる。とすれば、エンジンルームには大きなモーターが配置されていて、FF になっているのだろう。4WD モデルは存在しないはずだ。
同じ理由で、スポーツとエステートも、FF でなく 4WD であることになる。これらはいずれも FF モデルが存在しないはずだ。
一方、価格で言えば、FF の方が 10〜20万円ぐらい安くなるので、FF の方がお得である。FF はセダンだけだが、セダンがお買い得なので、セダンの台数が増えそうだ。
《 訂正 》
あとで考え直したが、スポーツとエステートは、FF 車の設定もありそうだ。特にスポーツは、4WD なしで FF だけがある、という可能性もある。
――
※ 私の想像では、スポーツとエステートはカッコ悪いので、あまり台数が出ないと思える。(ヤマカンだけどね。)
※ オマケで言うと、クロスオーバーのブロンズカラーは、アリアの色と同じじゃん。パクっていると言われても仕方ないね。もうちょっと独自性を発揮してほしかった。
【 関連項目 】
→ トヨタの EV モデルは粘土製: Open ブログ
→ トヨタが EV 推進に転換: Open ブログ

⇒ FR駆動という部分についてはそうですが、エンジンの気筒数については、2代前の14代目クラウンから、ガソリンエンジン車に4気筒2Lターボエンジンが一部設定され、ハイブリッド車は全部4気筒2・5Lになったと思いました。
また、1代前の15代目クラウンでは、ガソリンエンジン車は全部4気筒2Lターボエンジンになり、ハイブリッド車は逆に一部にV型6気筒3・5Lエンジンが復活しましたが、ほとんどは4気筒2・5Lのはずです。
> クロスオーバーは FF ベースの 4WD だけだ。モーターは後部に置いて、四輪駆動する。
> このことから、セダンではエンジンルームがかなり大きいとわかる。とすれば、エンジンルームには大きなモーターが配置されていて、FF になっているのだろう。4WD モデルは存在しないはずだ。
⇒ 私の思い過ごしかもしれませんが、確認です。
トヨタのクルマでは、前輪をエンジンだけで駆動し、後輪をモーターで駆動するという方式はなかった(今回の新型クラウンも、残り3車型の詳細は明らかになっていませんがたぶん違う)と思います。こういう方式は、初期の日産の e-4WD ではありましたが。つまり、後輪をモーターで駆動する4WD方式ならば、前輪はハイブリッド駆動方式のはずです。
セダンがFF方式だけという可能性はあります(まだ詳細は明らかになっていませんが)。しかし、ホイールベースの長さとかエンジンルームの大きさだけで、それは判定できないのでは? セダンだけ他に比べてホイールベースが長いとしたら、昨日の発表会でも述べられていたように、ショーファーニーズにも応えるという目的ではないでしょうか。また、セダンだけエンジンルームが大きいとしたら、V型6気筒エンジン(あるいは世界的に復活している直列6気筒エンジン)の設定があるのかもしれません。ですから、これらと関係なく、セダンにも4WDが設定されている可能性は十分あると思います。
もちろんそうです。
4WD の場合は、さらにモーターが1個追加されて、2モーターから3モーターになります。(発電機込みで。) ノート 4WD と同様です。(パラレルとシリーズの差はあるが。)
> 前輪をエンジンだけで駆動し、後輪をモーターで駆動するという方式はなかった
そんなものは最初から考慮外です。ガソリン車じゃないんだし。
なお、元の文は「エンジンルームには大きなモーターが配置されていて」となっています。ここでは「大きな」というところに注意。モーターは、個数が増えているのではなく、サイズが大きくなっています。
> ショーファーニーズにも応えるという目的
ならばフロントでなく、リアを伸ばさないと意味がないでしょう。
> V型6気筒エンジン
V6 のサイズは直4 と同じぐらいです。直6 じゃないし。小さい。
「横置きなら V6 で大きくなるぞ」と思うかもしれないが、横置きならなおさら、必要となる前後長が短くて済むから、ホイールベースを長くする必要がない。
……と思ったけど、よく考えたら、「セダンだけ V6 (大排気量の大エンジン)を搭載するから、セダンだけエンジンルームが大きい」ということは、十分にあり得ますね。こっちが本命かも。モーターサイズよりも、エンジンサイズのせいで、セダンだけロングノーズになった、と。
> セダンにも4WDが設定されている可能性
理屈から言えば、大は小を兼ねるから、セダンにも 4WD を設定することは可能だ。だけど、意味がないでしょう。エンジンルームに無駄な空間がいっぱいできてしまう一方で、モーターの分だけトランクやリア居住性が犠牲になる。モーターの分だけ騒音も大きくなる。
4WD がほしければ、素直に他の3ボディを選べばいいのであって、あえてロングノーズのセダンを選ぶ必要がない。セダンを選ぶのは方針が自己矛盾している。
無駄のない合理的な配置を考えると、4WD と FF は別ボディにした方がいい。そういう戦略でしょう。せっかく別ボディを用意したのに、共用してしまったら、わざわざ別ボディを開発した意味がなくなる。
ま、可能性ということであれば、確かにその可能性はあります。だから「絶対にない」とまでは言えない。とはいえ、経営的に考えるなら、そんなものを作るのは戦略的に非合理だから、「たぶんないだろう」と推定できます。
> もちろんそうです。
> そんなものは最初から考慮外です。ガソリン車じゃないんだし。
> なお、元の文は「エンジンルームには大きなモーターが配置されていて」となっています。ここでは「大きな」というところに注意。
⇒ では、まず、[ 付記 ]の冒頭の元の文≠烽かりやすく書いてほしかったですね。
> クロスオーバーは FF ベースの 4WD だけだ。モーターは後部に置いて、四輪駆動する。
ここは例えば、「後部にもモーターを置いて後輪駆動する。」のように。
なお、大きなモーター≠ニいう表現も見逃してはいませんが、これもポイントがわかりにくいです。例えば、「クロスオーバーの前後モーターの合計トルクを、セダンでは前部の大きなモーターひとつで発生させて、動力性能では遜色のないような設計になっているのだろう。」といった趣旨であるのなら、そのようにわかりやすく。
⇒ ショーファードリブン系のセダンについては、後席長を長くするという直接的な方法ではなく、ホイールベースを長くするだけでも、色々メリットがあると思いますね。背反となる取り回し性(最小回転半径など)も、今回話題となっているDRS(ダイナミックリアステアリング)でカバーできる(セダンにも装着するならば)でしょうし。
> 4WD がほしければ、素直に他の3ボディを選べばいいのであって、あえてロングノーズのセダンを選ぶ必要がない。セダンを選ぶのは方針が自己矛盾している。
⇒ ベンツ・BMW・アウディ・レクサスのセダンにも4WDの設定はあるのですから、こう書いてしまうとわからなくなります。ちょっと書かれてはいますが、例えば、「トヨタは、セダンの4WDはFR系のレクサスに集約することにした。よって、新型クラウンからはセダンに4WDの設定はない。その理由は、経営上の合理性を追求するとそうなるからで、具体的には〜だろう。」のように書いていただければと。
(トヨタのハイブリッドでは)モーターのことまで考えている人は、プロ技術者ぐらいであって、普通の人はすっかり忘れているはずです。
> わかりやすく
わかりにくいというよりは、 かわっこだっこ さんが、アラ探しをしすぎているんですよ。そんなに細かいところまで読まなくていいです。いいかげんんにさらっと読み流せばいい。別に、技術論文じゃないんだし。ただの井戸端談義の与太なんだから。
> 「クロスオーバーの前後モーターの合計トルクを、セダンでは前部の大きなモーターひとつで発生させて、動力性能では遜色のないような設計になっているのだろう。」
うーん。それは私も考えたけど、そこまではっきりとは推定できない。そんなに話を拡張すると、話が拡がりすぎる。
あと、上のことはちょっとは思ったけど、あとで思い直すと、たぶん妥当ではない。モーターよりはエンジンの拡大の方が、ありがちですね。
これらはセダン以外のボディがないから、セダンに4WDの設定があるんです。
クラウンは、 セダン以外のボディ(4WD用のボディ)が3つもあるんだから、セダンに 4WD を搭載する必要がないんです。
あと、これが EV なら、例の 16車種の発表のときに、クラウンスポーツの代わりにクラウンセダンを出していたはずだが。
ちょっと整合性がとれない。
また、EV は電池を敷き詰めるので、背が高くなりがちだが、背が低いセダンを EV にするのは、筋悪だ。
エステートの方も給油口がない。こちらを EV にするのはわかるが。
あと、EV にするなら、クラウンとは別の車名で出す方がよさそうだ。プラットホームも別の EV 専用プラットホームを使う方がよさそうだ。
疑問点がいろいろと思い浮かぶので、すぐに「セダンは EV だ」とは言い切れない。
⇒ それは違うと思いますね。前にも言いましたが、ぜひ一度、ハイブリッド車をご自分で運転してみてください。
> クラウンは、 セダン以外のボディ(4WD用のボディ)が3つもあるんだから、セダンに 4WD を搭載する必要がないんです。
⇒ 他の3つのパワートレーンは未発表と思っていましたが、どこかに情報がありましたか? ご指摘のセダンがFFだけでしたら、スポーツ(ハッチバック)とエステートもFFのような気がします。
ホイールベースを長くするにしても、フロントよりはリアを長くするべきだ、という意味です。フロントとリアの境界は、センターピラーです。
セダンでは、センターピラー以前(エンジンルーム)が長くなっている。リアの居住性には影響しない。
> 他の3つのパワートレーンは未発表
そうですね。私の推測です。
エステートは、4WD がないと意味がないので、4WD はあるはずだ。また、モーターを置くためのスペースもある。
スポーツ(ハッチバック)は、強い根拠はない。FF だけという可能性もなきにしもあらず。
ま、スポーツ(ハッチバック)とエステートが FF だとしても、クロスオーバーは 4WD なんだから、セダン 4WD が欲しい人は、クロスオーバーを買えばいいだけだ。セダン 4WD を開発する意味はない。強いて言えば、超高速での安定性確保だが、それを望む人は、ベンツや BMW にもいないよね。(セダンでは)
→ 日産のEVおよびe-POWERの電子制御は、1/10,000秒の単位で行われており、インバーターによるモーター制御はそのスピードに対応できる。
https://response.jp/article/2021/02/15/343123.html
⇒ 私が当初書いたのは、センターピラー以降が長くなくても、ホイールベースが長くなれば、直進選定性や乗り心地が良い方向になるので、ショーファードリブン志向のクルマとしてはメリットがあるのではないか、という意味です。
それと、今回のクラウンセダンのデザインでいうと、センターピラー以降は、リフトバック形状というか、トヨタ・ミライやアウディ・A7のように、Cピラーがトランク後端付近にまで伸びています。こういったデザインですと、あえてCピラー以降を長くしなくても、足元スペースの余裕は稼げませんが、ヘッドスペースは広くとれるはずです。よって、後席(の居住性)重視のデザインといえるでしょう。
> 強いて言えば、超高速での安定性確保だが、それを望む人は、ベンツや BMW にもいないよね。(セダンでは)
⇒ どうも、そこが私の認識とは異なっています。ベンツやBMWのセダンで4WD方式を選ぶ人は、高速での(直進安定性を含む)操縦安定性を求めてのことだと(メーカー側もそういったニーズに応えて4WDモデルを設定していると)思うのですが。
上のコメントでトヨタ・ミライのことを書いていて気がついたのですが、ミライはフロントにFCスタック、リアにモーターを配した後輪駆動方式です。最大出力は182hp、最大トルクは30.6kgm(欧州仕様)もの高出力モーターをリアに置いて成立しているのですから、クラウン・セダンでも4WDは作れるでしょう。ミライと新型クラウンセダンは外観も似ているし、気になりますね。
すみません。私の調査不足でした。
ベンツを調べたら、セダンで4WD方式は見つからなかったのですが、BMWでは、セダンで4WD方式がいっぱいありました。いつのまにか、こんなに出ていたんだ。ちっとも知らなかった。
> クラウン・セダンでも4WDは作れる
作れるのはもちろん作れるんですが、最適化という意味で、4WDとFFは専用の別ボディを作るという贅沢をしたのがクラウンでしょう。せっかくの贅沢を利用する方がいい。ちゃんぽんにしたら、もったいない。寿司とステーキを混ぜたら、まずくなる。
https://bestcarweb.jp/news/469848
合掌。ご冥福をお祈りします。
⇒ 下のカタログサイトを見ていただくとわかりますが、最上級のSクラスでもフルタイム4WDは多いです。ベンツでは「4マチック」、BMWでは「xDrive」、アウディでは「クワトロ」という商品名?になってます。確かに仰るように、ベンツのセダンでも昔から設定がありますが、最近増えたようにも見えます。この goo のカタログサイト、前にも紹介しましたが役立ちますよ。ぜひ!
https://www.goo-net.com/catalog/MERCEDES_BENZ/SCLASS/
『新車情報』1987年式 トヨタ クラウンHT ロイヤルサルーンG 3000cc DOHC
https://www.youtube.com/watch?v=HzJH4O4OSqo
「遂に北米にクラウンがやってくるぞ!」日本の自動車メーカー、トヨタの新型クラウンを見た海外の反応
→ http://sow.blog.jp/archives/1079789956.html
それで思い出したが、クラウンが外国人に評判がいい理由は、圧倒的な乗り心地の良さ。走りがどうのこうのじゃなくて、乗り心地がいい。それが伝統だ。
今回のクラウンは、それが保たれているか? そこがポイントとなるね。
ちなみに bZ4X は、トヨタらしい乗り心地で、なかなか良いらしい。一方、アリアは乗り心地が悪い。乗り心地の面ではいつもトヨタが優れているようだ。ベンツっぽいかもね。
その逆が日産と BMW だが、日産の乗り心地はひどいことがしばしばある。昔のセドリックは、クラウンよりもだいぶ劣っていた。
ハイパワーのデュアルブーストエンジンに付けるモーターは、巨大モーターであるので、その巨大モーターを搭載するためだとも思える。
クロスオーバーはリアに巨大モーターを搭載するが、セダンはフロントに巨大モーターを搭載するので、セダンのエンジンルームは大きくなった、と考えればいい。
――
調べると……
現行の 3.5L の V6 は、エンジン 299ps 、モーター 180ps だ。
新クラウンのハイパワーのデュアルブーストエンジンは、
> エンジン出力は200kW(272ps)、電気モーターとエンジンが同時に出せる合成最大出力は257kW(350ps)
> リアモーター(同80.2PS、同169N・m)
https://www.webcg.net/articles/-/46670
で、こちらはリアモーターが弱いね。
ちなみにアリアは
> 290kWの出力。フロントが160kWだからリヤが130kW
であるらしい。
https://clicccar.com/2022/05/14/1185964/
ちなみに、ベンツも高速道路で自動運転ができて、しかもレベル3なので、アリアよりもレベルが上だ。しかし上限速度が 60km/h である。高速道路を 60km/h で走ることの意味がないね。
高速道路ではない国道では意味がありそうだが。
なお、どっちみち、ドイツ専用なので、ベンツは日本では自動運転は難しそうだ。
> 「デイライト」をオンにすると、ボンネットのすぐ下部を走るように横真一文字に設置されたLEDライトが点灯する
→ https://news.yahoo.co.jp/articles/02e2d6985540f007bb059d5674637224337ab300?page=2
やっぱりそうか。そうだろうと思っていたが。
かなり独特のデザインになるね。
昔の「ナマズクラウン」を思い出させる。
⇒ 4代目の愛称、クジラクラウンのことですか?
※ ちなみに、これが発表された当日、私はあまりにも衝撃を受けて、勝手に 「なまず」と呼んでいた。日本の自動車史上唯一の「醜い車」かな。これに次ぐのは、初代デボネアだ。
これは、ブロンズカラーのときにはあまり目立たないが、赤いボディカラーだとすごく目立つ。
→ https://www.youtube.com/watch?v=2jMrcuzpaVY&t=18s
滅茶苦茶カッコ悪いね。「イケメンが台無し」という感じだ。お尻が真っ黒なのも、猿みたいで、気持ち悪い。
⇒ ググってはいるんですけど、その別称は、見逃したようですね。失礼しました。
これですね。
https://motor-fan.jp/mf/article/69778/
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6701fc67ab22ee1782f0ca73ea58eac65bb1f13
これは、「トヨタは嘘つきではない」という前提に立った上での話。
一方、私は、「嘘の宣伝」「何たるペテン」「ひどいインチキ」というふうに述べたが、それは、「トヨタの宣伝は嘘かもしれないが、新車の正式発表はまともである」という前提に立った上での話。
クラウンスポーツが BEV であるなら、そのことはきちんと発表したはずだ。隠す理由がないからだ。むしろ正式に発表した方が効果がある。日産だって、23年に発売するアリア B9 を、2020年の夏に公表していた。早めに公表する方が、宣伝面で有効だ。あえて発売を隠す方がおかしい。
特に、デザインをすべて出して、予告しているのに、EV であることだけを隠すのいうのは、まったく理屈に合わない。
半年前の EV の宣伝に嘘が混じるぐらいのことはありそうだが、今回正式発表で BEV であることを隠すというのは、まったく道理が通らない。
そもそも、プラットホームが違うはずなので、ボディを共用するということはなさそうだ。
たった1車種のクラウンのために4つのボディを採用するほどの贅沢をするトヨタが、EV と HV でプラットホームを共用するというケチなことをするわけがない。日産の軽自動車なら、デイズとサクラで共用したけどね。トヨタの高級車が、軽自動車みたいにケチるわけがない。
⇒ サイドプロテクションモールのことですか? クロスオーバーだから、としか言いようがないですね。ヤリスクロスやカローラクロスでも、もっと下側のサイドガーニッシュの形式ではありますが、こういったデザインですし。
赤×黒(またはオレンジ×黒)のカラーリングは、アメリカのマッスルカー(例えばダッジチャレンジャー)を彷彿させるので、そちらでの販売狙いとかでしょうか。お尻が真っ黒というのも、これはやり過ぎですが、前述のチャレンジャーやボルボV40などで前例はありますね。
クラウンの場合は、ドアの下端でなく、中間部にある。浮かんでいる形。だから、気持ち悪い。穴があいているみたいな感じだ。
⇒ いやいや、ハッキリした定義はないかもしれませんが、サイドプロテクションモールがドアの中間部にある部品で、サイドガーニッシュがドアの下側にある部品だと思います。
サイドプロテクションモールについては、もちろんボディ同色やシルバー(メッキ調)もありますが、ブラックの場合もあります。もちろん、それがいいか悪いかは、個人の好みです。
両方はデザイン的に一体化して、目立たなくするのが、普通では?
そもそも真ん中へんだけをプロテクトしても、もっと下の部分がプロテクトされない。これでは「頭隠して尻隠さず」ふうで、肝心の箇所が保護されない。意味がないじゃん。
> 特に、デザインをすべて出して、予告しているのに、EV であることだけを隠すのいうのは、まったく理屈に合わない。
⇒ 今回トヨタは、実際にその理屈に合わないことをしていますよね。ご提示の2つのうち下の記事によると、先日の発表会では、クロスオーバーだけは実車(完成車)でしたが、他の3車型はモックアップだったそうです。つまり、「デザインを全て出している」とは言えないわけです(前のコメントで話の出た給油・充電ポートリッドのことを含めて)。
また、他の3車型はボディサイズとホイールベースの値だけを公表して、ドライブトレーン諸元は全て非公表ですが、これらも管理人さんのロジックだと、「隠す理由がないのに隠している。理屈に合わない」ということになってしまいます。でも、実際には隠しています。
> そもそも、プラットホームが違うはずなので、ボディを共用するということはなさそうだ。
⇒ ご提示の上の記事では、クラウンスポーツが本当にBEVならば、
クラウンクロスオーバー:TNGA GA-Kプラットフォーム
クラウンスポーツ:e-TNGAプラットフォーム
という使い分けがされるだろうと推測されていますので、そうなんでしょう。
それと、これらの記事を出されたのでついでながら書きますが、クラウン4兄弟は全てAWD(4WD)という論調にも読めるのですが、どうなんでしょうね? それとも、クロスオーバーだけが全グレードAWDという意味なんでしょうか。
⇒ 普通かどうかはわかりませんが、今回のクロスオーバーで採用されたデザイン・部品は実際にあるので、前例がありますよという話です。
> 肝心の箇所が保護されない。意味がないじゃん。
⇒ たぶん実際にボディを保護する性能は低いのでしょうね。デザイン重視だと思われますが、繰り返しになりますが、それがいいか悪いかは個人の好みです。
> それは、「トヨタの宣伝は嘘かもしれないが、新車の正式発表はまともである」という前提に立った上での話。
つまり、新車の正式発表はまともである、という前提も疑ってかかるべきでは? ということです。
多分そうだと思います。以下、引用。
――
《 訂正 》
あとで考え直したが、スポーツとエステートは、FF 車の設定もありそうだ。特にスポーツは、4WD なしで FF だけがある、という可能性もある。
それは、口の悪い私よりも、もっとトヨタのことを悪く言っている。 (^^);
あんまり馬鹿にすると、トヨタが可哀想だ。
比喩で言えば、日産サクラとアリアを同一車種の別グレードだと称するようなものだ。
「日産アリアを180万円で買えます!」と称して、サクラを売りつけるようなものだ。詐欺商法。
そういう詐欺商法を、トヨタがやるわけがない。
(日産ならやるかもしれない……とまでは言わないが。でも日産は、少なくとも顔のデザインだけは詐欺商法をやっているね。
→ http://openblog.seesaa.net/article/488326770.html )
デザインだけでなく、コストがかなりかかるはずです。数万円。
オプションにするのなら悪くはないが、全車購入を強制するなら、不当な押しつけ販売だと言える。「強制的なセット販売」は、独禁法違反で摘発されるべき事案。
だけど新クラウンの黒い部分は、凹んでいる。リアに至っては、ぶつかるはずの後端部にまで届いていない。これでは、「ドアがぶつかるのを避ける」効果がない。
これ、サイドプロテクションモールじゃないですね。ただのお飾りだ。 ただし値段だけはサイドプロテクションモールと同様だろう。左右の前後で、計5万円程度か。ゴミを5万円で強制的に売りつける。
と先に書いて、再考したのだが、やはりその通りだと思える。デュアルブーストのエンジンは、リアにモーターを追加するタイプで、フロントのエンジンルームは広げないでいい。
V6 エンジンは、フロントに大きなモーターを置いて、リア駆動はなし。(FF である。)
こういうふうに整理すれば、まとまりが付く。なお、V6 は燃費が悪くなるので、トヨタとしてもあまり売りたくはないはずだ。欧州と米国では売らないかもね。炭酸ガス規制のない日本専用かな。
前輪のホイールアーチとドアの距離がクロスオーバーよりも長いです。これはエンジン縦置きFRの特徴です。AWDが設定されるかどうかは分かりませんが恐らくLSと同様のプラットフォームを使用しているのでしょうから設定自体は可能だと思いますよ。
様々なしがらみから、FRセダンを残さざるを得ず、経済的に成立する案として、上屋だけを新しくして、新型クラウンの仲間に加えたのでは?
FRベース、MIRAIの進化形、TNGA GA-Lプラットフォーム、縦置きハイブリッドのパワートレーン、FCパワートレーンの設定もあり? ドライブトレーンはAWDと2WD(後輪駆動)の2種類?
https://www.youtube.com/watch?v=6PHYMNHpXRg
十分にありそうだけど、それならば他の3種類と何もかも違うので、別の車ということになる。
「だったらどうして同じ車名にしたんだ」という疑問が生じる。頭がおかしいのではないか?
FRのセダンだけを「クラウン」という名前にして、他の3種類は「ソアラ」みたいな名前にして、別の車にするべきだった。いや、エステートも、別の名前にするべきだった。同じ名前でいいのは、スポーツとクロスオーバーだけだ。
やっぱり、トヨタは頭がおかしいのではないか?
様々なしがらみからFRセダンを残す必要があっても、単独でクラウンの名称を与えるにはマイナーすぎる。FRセダンであれば本来はレクサスの仲間にすべきだが、これまたしがらみからトヨタブランドでなければならない。
頭がおかしいかどうかは別として、クラウンの名はトヨタブランドのフラッグシップとして残したい。その結果としての実につまらない妥協案では?
→ クラウンを大変身させた豊田社長の強烈な危機感 | 山本シンヤが迫るクルマ開発者の本音 | 東洋経済
https://toyokeizai.net/articles/-/605036
これはクラウンというブランドと考えれば車種によってプラットフォームが違うのも納得です。
→やっぱりクラウンにはFRセダンが必要なんだよ。
って聞こえますね。
「クラウンセダンでは、直6エンジンに発電機をつなげると、長くなりすぎて、エンジンルームに収まらなくなるから、シリーズ方式を採用できなかったのでは?」
と考えて、これをAIに質問したら、「はい、そうですね」という回答を得た。
直6エンジンが先にあって、それを優先すると、直6にはシリーズ方式を採用できない。だから従来式の HV を採用するしかないようだ。
直4モデルの方は、その制約がないから、シリーズ方式にした。