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NHK の記事を示そう。
マイナンバーカードを健康保険証として登録した人などが合わせて1万5000円分のポイント還元を受けられる申し込みの受け付けが、30日から始まります。
30日から始まる「マイナポイント第2弾」はマイナンバーカードを取得し健康保険証としての登録や、国からの給付金を受け取る「公金受取口座」の登録を行った人が対象となります。
それぞれ7500円分ずつ、合わせて1万5000円分のポイント還元を受けられます。
申し込みは来年2月末までですが、カードの取得の申請はことし9月末までに済ませることが必要です。
申し込みはスマートフォンなどのオンラインでできるほか、自治体の窓口や郵便局などでも受け付けることになっています。
合わせて1万5000円分のポイント還元が受けられ、すでに受け付けが行われているカードを取得した場合の最大5000円分と合わせると最大で2万円分になります。
( → 「マイナポイント第2弾」30日受け付け開始 1万5000円分を還元 | NHK | マイナンバー )
マイナポイントは現金では還元されず、電子マネーで還元される。その事前登録をする必要がある。
→ 事前登録が必要な決済サービス一覧 | マイナポイント事業
クレカで登録するのが一般的であるようだが、面倒だ。もっとうまい方法はないか?
私は前に Suica で氏名を登録したことがあったので、Suica のサイトに行って、「ログイン」してみたら、マイナポイントも利用可能だとわかった。特に今回は何も手続きしていないのだが、自動的に、すでに利用可能になっている。前に登録してあれば、ユーザーは単にログインするだけで済む。
→ https://www.jrepoint.jp/point/first/
あとは、そこに固有番号が記してあるから、その番号を見て、記録しておけばいい。
というわけで、Suica の氏名登録がお勧めです。(すでに氏名登録している人も多いはず。)
※ Suica には「記名式」のカードがあるので、それを使う。
※ Pasmo は氏名登録ができないので、Pasmo は無理。
※ クレカをもっていない人も、Suica は使える。
※ 電子カードの使い勝手は、Suica などの交通系が便利だね。スーパーでもコンビニでも使える。小規模料理店では使えないことも多いが。
[ 余談 ]
※ IT技術者向けの話。
上記のマイナポイントのページには、エラーがある。ページには、
「事前登録が必要な決済サービス一覧」
という記述があるのだが、この「一覧」という文字は、文字コードを間違えている。漢字の「一」(JIS第一水準)ではなく、漢字部首の「⼀」( unicode )となっている。見た目はそっくりだが、別の文字である。
→ ⼀ - ウィクショナリー日本語版
→ 一 - ウィクショナリー日本語版
《 加筆 》
で、何が言いたいかというと、日本の政府の技術水準の低さだ。この広報文書の URLは soumu.go.jp に属するので、総務省の一部だ。したがってこの広報文書は、政府本体か、外郭団体が作成しているのであって、れっきとした公文書である。それがこういう馬鹿げた失敗をする。
そもそも、部首の「⼀」なんて、普通の方法では出力できない文字だ。どうやってそんなものを入力したのだろう。もしかして、OCR でも使って、変換ミスでもしたのだろうか?
国民全員がクレカやSuica等を持ってるとは限らないので
ポイントではなく登録した「公金受取口座」に振り込むようにすれば
申込者の登録ミスの発見やシステムのテストになると思うのですが。
それはうまい方法だ……と言いたいところだが、実はそれは政府もわかっている。
なのに、何でそうしないかというと、そもそもマイナポイントは、国民へのサービスは目的となっておらず、電子マネーの普及が目的となっているからだ。
> キャッシュレス決済基盤の構築を図る
https://www.soumu.go.jp/main_content/000661545.pdf
立憲や共産党は国民のために存在しているが、自民党や維新や国民民主は企業のために存在している。国民はその目的のために利用される(ダシにされる)だけにすぎない。
なお、手続きができない高齢者が多数出る見込みなので、高齢者虐待によって予算を浮かせる狙いもある。
最大の狙いは、電通やパソナに事業経費が多額に交付されることだろう。そこから自民党に環流する。
(1)私がいつも使っている銀行のデビットカードは対象外です
(2)目が悪いのスマホは使えません。パソコンで登録しようとするとなんと5千円もするカードリーダーを購入しなければなりません。総務省のサイトにはパソコンでもできると書いてあったのにまるで詐欺です。カードリーダーなんて持っている人は何人いるのかなあ。
(3)1番安い中国製のカードリーダーを購入したのですが、なんとカードが差し込めない。カード差込口の幅が少しだけ小さすぎます。
もうあきらめました。今思い出してもむしゃくしゃします。
だから、Suica にすればいい、と書いてあるでしょ。その3点の問題はありません。JR の駅で Suica を買って、駅でパネル操作して入力するだけです。カードリーダーなんか必要ありません。パソコンも必要ない。駅に行く電車賃だけが必要だ。通勤の帰りに寄ればいい。
行いましたがエラーが出てできない。なぜか理由
がわかりません。教えてください。
http://www.tokyo-monorail.co.jp/tickets/suica/outline.html
エラーが出るということなので、規格が合わない(そもそも接続できない)というよりは、(接続できるが)システムが未対応なのでしょう。たぶん。
そもそも本文中の
> → 事前登録が必要な決済サービス一覧 | マイナポイント事業
には、モノレールSuica は記載されていないので、最初から対象外です。
では、どうするか?
素直に JR の Suica を購入しましょう。別に、損はしません。カード代の 500円がかかるだけです。(あとで返金されます。)
私のうっかりミスで、半年suicaを使用しなかったので、ロックがかかっていました。本当にすいませんでした。本当に簡単でした。
ホームページは毎日楽しみに見ています。実に有益で最高です。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。
その対策。
> 自分で簡単にロックを解除できる方法!
> それは、駅の券売機で追加のチャージをするだけ。
https://itagiappo.com/pasmo-suica-180
suica のサイトにあります。
https://www.jrepoint.jp/information/suica_mynapoint2/
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