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物価上昇への対策を、参院選で各党が公約している。
→ 参院選で大事なこと(2022): Open ブログ (前項)
だが、たいていは「補助金を出す」というような案だ。なかでも最悪なのは、自民党の「節電ポイントを 2000円出す」という案だろう。「何で現金でなくポイントなんだよ!」と、さんざん批判を浴びている。
→ はてなブックマーク
まったく、愚者ぞろいだ。一方で、低所得者は困っている。
消費者物価指数の前年からの上昇率が2カ月連続で2%を超えた。特に値上がりの幅が大きいのは、食料や電気代といった生活必需品だ。低所得者ほど暮らしへの影響は大きい。
神奈川県に住む30代の女性は、6歳の長男と2人で暮らすシングルマザー。ホームベーカリーを使って手作りするのが日課だが、5月の消費者物価指数でみると、材料となる小麦粉は前年同月比で15.4%、砂糖は6.4%上昇した。
( → パンも電気も…困窮さらに 必需品高騰 生活費8万円で子育て、貯金減り続け…:朝日新聞 )
まったく、困ったことだ。そこで、困ったときの Openブログ。うまい案を出そう。こうだ。
「小麦への減税をすればいい。現状は非常に高い課税がなされているからだ」
この件は、前にも述べたことがある。前回の衆院選のときの話だ。
→ 野党の取るべき政策: Open ブログの 4
そこでも同じことを述べているので、そちらを参照。(上記)
ここに記してあるように、小麦の価格を下げれば、食品の多くの価格が大幅に上がる。
パン・うどん・そば・らーめん・菓子類(せんべい・クッキー)
なお、自作の手作りのパン・うどんでも、コストを引き下げることができる。
【 関連項目 】
いっそう詳しい話は、下記でも記した。細かい話を解説している。
→ 小麦価格の上昇(戦争で): Open ブログ (2022年04月29日)