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前にセラミック包丁を買ったので、記事を書いたことがある。
→ セラミック包丁: Open ブログ
このときは、従来のモリブデン鋼の包丁とセラミック包丁を半々ぐらいで使う予定だったが、実際には、セラミック包丁を使うことが圧倒的に多い。
切れ味の良さでは、よく研いだモリブデン鋼の包丁の方が上なので、生肉をスライスするときには、こちらを使う。カボチャのような固いものには、肉厚の包丁を使う。しかし、他の用途(99%ぐらい)は、セラミック包丁ばかりを使っている。これだと、研がなくていいので、研ぐ手間が圧倒的に減るからだ。
包丁を研ぐ話は、別項で書いた。
→ 包丁を研ぐには?: Open ブログ
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ただし、去年の2月に買ったあと、半年ぐらい使うと、切れ味がちょっと鈍くなってきた。1年4カ月後の現在では、「けっこう鈍いな」と感じる。モリブデン鋼の包丁なら、とっくに研いでいるはずなのだが、「野菜を切るだけなら、これでもいいや」と思って我慢していた。しかしどうも最近では、我慢しにくくなってきている。
そこで新たに買うことにしたのが、研ぎ器だ。電動もあるが、手動の方が格安なので、手動のを買うことにした。今はちょうどタイムセール中だ。
京セラ 日本製 包丁研ぎ器 シャープナー 手動
ダイヤモンド 金属 セラミック 両刃 包丁
https://amzn.to/3mXKUvS
ただし、注意。このページで買うとき、選択項目がいくつかあって、ちゃんと「セラミック用」を選択しないと、「金属用」になってしまうことがある。現時点の価格で言うと、
セラミック用 ¥1,432
金属用 ¥1,211
なので、間違えないようにしたい。
セラミック包丁そのものは、こちら。
https://amzn.to/3Oo4Vr5
私が買ったときは 3000円ちょっとだったが、今では 4,116円もする。ずいぶん、値上げしたものだ。ここにも物価上昇の波は押し寄せているらしい。今後、もっと値上げするかも。
砥石のように素晴らしい切れ味に戻してくれるわけではないが、すっかり鈍磨した刃先をそこそこ回復してくれる、という程度の効果はある。それも、ごく簡単にできる。数秒で済む。
やはり、使い分けが便利だ。
・ 切れ味のいいものが必要なときには、モリブデン鋼の包丁にして、ときどき砥石で研ぐ。
・ 日常の簡単な野菜切りぐらいには、セラミック包丁にして、たまに簡易版の研ぎ器で研ぐ。
使用量では後者が 99%ぐらいだ。普段用の用途には十分に役立つ。