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すでに何年か前にスカイラインで、ほぼ自動運転を実現していたんだから、それより悪くなるわけはないんだが、レポートした人がいる。
ちゃんとお気楽に手放し運転ができている。
・ 必ず目をあけて、前を向いている必要がある。
・ ときどき警告が入る。
・ トンネル内では使えないこともある。
などの制限はあるが、普通に使う限りは、自動運転ができているので、疲労度は激減することになる。
数時間の長距離運転では、滅茶苦茶に便利だろう。
※ アリアはデカすぎて車庫に入らない、という人が多いので、小型車でも実現するといいですね。ノートは電動車なんだから、実現できてもいいはずなんだが。(さすがにサクラでは無理だろう。充電容量の問題があるので。……何度も充電すれば、かろうじて可能だとはいえ。)
※ ノートに搭載されているプロパイロットは、安価な簡易版だけだ。それでも装着率は 41% になるという。
→ 新型ノートの装着率驚異の41%! 新しいプロパイロットは何が違うの
※ アリアでは、すでに納車されたものは、Limited というモデルだけだ。これは全車、自動運転装置が標準装備されている。
※ アリアで高度な自動運転ができるのは、天頂衛星みちびき を利用できるからだ。これを利用できないトンネル内では、自動運転が解除されることもある。……とすると、欧州や米国では、自動運転ができないかもね。日本のユーザーは恵まれている。日本に生まれた幸運をかみしめて、アリアの自動運転車を使おう。(買えれば、だが。)
※ だけど、顔が軽自動車と同じであるのは、許せん。
[ 付記 ]
軽自動車と同じ顔に腹が立った人のためにあるのが、インパルだ。そのうち、インパルが、独自グリルを発売してくれるだろう。約 10万円のグリル。(高いね。オマケにセット販売だと、100万円近くになる。)
一番いいのは、自分でグリルを銀色に塗り直してしまうことだな。これならコストはほとんどかからない。下取に出すときには、シンナーで塗料を落としてしまえばいい。
シンナーが心配だったら、最初からステッカーでも貼ればいい。たとえば、こんなふうに。
→ https://amzn.to/3lTyRiy (羽模様)
→ https://amzn.to/3t3n4lI (テープ)
【 関連サイト 】
「アリアは長距離ではうまく充電できなくなる」
という話題が 「46kW 問題」として騒がれたが、実はユーザーの勘違いだった、と判明したので、この件は特に問題がないようだ。
→ https://twitter.com/EnjoyNorth/status/1530308508515639296
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ユーザーの関心はどうか? アンケートを採った結果はこちら。
→ 「EVといえば日産でしょ!」イケてる新型「アリア」に期待大! 新参トヨタ・スバルEVの評価は? | くるまのニュース
アリアの圧勝かと思ったが、案外、そうではなかった。単体の比較ではアリアの圧勝だが、「 トヨタ bZ4X + スバル ソルテラ + レクサス RZ 」の総和だと、アリアとほぼ同じになる。この三車は、実質的には同じ中身をもつ(違うのは外装と内装だけである)ので、まとめて一つと考えることもできる。それで、アリアと並ぶわけだが、アリアよりもずっと価格が高い割には、健闘していると言える。……実際の販売量は、どう考えても負けだろうが。( bZ4X は、リースもといサブスクなんかで、売れるわけがない。そもそも 3000台限定と、総枠が決まっている。)
自動駐車機能は、すでにいくつかの車種で実現しているが、ドライバーが運転席に乗車している必要があった。それだと、駐車したあとで、ドアを開いて出ることが困難になることがあった。(狭いので隣にドアがぶつかる。)
そこで、運転者が車の外に出て、あとはリモコンで無人運転の操作をする……というのが、本機能だ。鉄人28号みたいなものである。
ネットに動画が出ているが、便利そうだね。繁華街の屋内駐車場に置くときには気を遣わないで済む。狭いところに駐車するのって、すごく面倒なんだよね。それがなくなるとなると、すごくありがたい。
方式で言えば、どちらも単眼カメラ方式であるようだが、単眼カメラ方式はもともと雨や雪に弱い。
なお、電費と乗り心地は、アリアがテスラモデル3を圧倒していたという。
→ https://x.gd/YlaWt
→ 「日産にとって大きな躍進」英誌がアリアを満点評価「ライバルは心配を」
https://newsphere.jp/business/20220728-1/
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