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ネットで推奨作品のリストを探してみたのだが、ろくなリストがないので、私が掲げてみる。
・ トム・クルーズの出演作品
・ クリント・イーストウッドの出演作品
・ サンドラ・ブロックの出演作品
・ キアヌ・リーブスの出演作品
・ スピルバーグの監督作品
・ ヒッチコックの監督作品
上記については、俳優や監督の名前で検索すると、作品名がいっぱい出てくるので、そのうち、★ がいっぱい付いているものを選べばいい。

アマゾンプライムの映画は、時期によって無償になったりならなかったりするので、時期を変えて探し直すと、過去には有償だったものが無償になったりする。現時点では無償のものでは、次のものがめぼしい。
・ シンドラーのリスト
・ ラストサムライ
これらは、かつては有償だったが、今は無償だ。
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私の感想を言おう。
シンドラーのリストは、非常に世評が高いが、私には退屈だとしか思えなかった。それでも我慢して最後まで見たが、結局、「歴史のお勉強」以外には、何も得られなかった感じだ。どうして世評が高いのか、さっぱりわからない。
ラストサムライは、非常に素晴らしかった。芸術性が高くて、画面には常に緊張感があふれて、むだがない。ものすごくレベルの高い作品だと言える。
時代劇の大好きな日本人の視点からすると、「時代考証がおかしいだろ」とか「日本人の描写がおかしいだろ」と言えそうな点も、なくはない。ただしそれは、「アメリカの観客向けに誇張したもの・わかりやすくしたもの」と考えれば、許せる範囲内だ。もともと米国の映画なんだから、日本の映画と比べては可哀想だ。
それより、米国人が作った映画なのに、これほどにも日本の描写が上手にできているという点では、感嘆に値する。日本人俳優が事細かに間違いを修正したせいもあって、奇妙な場面はまったくない。「ちょっと誇張気味だな」というところがあるだけだ。
それより、日本人俳優が堂々と主役級の扱いを受けて、主人公以上に目立っているところが、米国映画のレベルを超えている。渡辺謙の目立ちぶりは、トムクルーズ以上だし、タイトルロールにさえなっているほどだ。(ラストサムライとは渡辺謙の役のことだ。トムクルーズはそれに沿う役割だ。)
日本よりも欧米での評価がすごく高いという点で、特筆に値する映画だ。
→ Amazon米国の顧客評価(英語の機械翻訳)
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一時は無償だったのに、今では有償になったものには、下記のものがある。
・ 24
・ リベンジ
・ バック・トゥ・ザ・フューチャー(シリーズ)
バック・トゥ・ザ・フューチャーは、トランプにそっくりな意地悪男(ビフ)が出てくるので、基礎教養として見ておくにはいいだろう。あくまで子供向けの映画なので、大人には馬鹿馬鹿しいかもしれないが、童心に返って見ておくのも悪くはない。
あと、昔の名作もいいですね。
・ 風と共に去りぬ
・ 嵐が丘
・ 市民ケーン
・ 第三の男
昔の名作については、別途、リストがあるので、そこから選んでもいいだろう。
→ https://bit.ly/3yYWDBM
《 加筆 》
「歴代のアカデミー賞のリスト」も役立ちそうだ。
→ 年順のアカデミー賞
→ 人気順のアカデミー賞
【 関連項目 】
書き終えたあとで思い出したが、前にも同じ話題で書いたことがあったのでした。
→ Amazon の名作映画を見る方法: Open ブログ
これと重複している点も多いね。すみません。書いたことがあるのを忘れていた。
正確には、真田広之のことです。彼がペラペラの英語を駆使して、監督などに対して、「ここはおかしいぞ」と細かく指摘したので、変な風習の描写はなくなったそうです。「文化アドバイザー」みたいな重要な役割を果たしたらしい。
ただし、アクションがあまりにも上手すぎたので、主役のトム・クルーズが霞んでしまうとの理由で、真田広之のアクションシーンは大幅にカットされてしまったそうだ。かわいそう。
真田広之は英語圏ではすごく活躍しています。日本の映画にはあまりでないで、ハリウッドで大活躍。最近では、新田真剣佑もそうだ。英語ができると、大幅に収入アップ。