2021年11月14日

◆ 東芝の思い出

 東芝が3社に分割される。郷愁を誘うので、回顧してみる。

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 東芝が3社に分割される。インフラ、半導体、デバイスの3分野だ。そこで回顧してみるが、東芝はわが家でも無縁ではない。父の代から数えて、何台かの家電を買った。

 白物家電では、昔、冷蔵庫を買ったことがある。ただし東芝の白物家電は、すでに中国の会社に売却済み。(東芝というブランド名は残るが。)

 東芝ワープロのルポというのもある。私は買ったことはないが、ルポは優秀だったので、いっしょに買いに行った友人にお勧めして、彼が買った。

 液晶テレビの REGZA は、有名だ。わが家にもあり、いまだに現役だ。

 最も思い出深いのは、東芝の電気釜だ。当時は電気炊飯器とは呼ばず、電気釜と呼んだ。これについては、下記記事がある。
  → 台所革命!世界初の電気炊飯器の誕生物語 [マーケティング] All About


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 Wikipedia の記述もある。
 最初に実用的な電気炊飯器を発明したのは、東京の町工場である「光伸社」の三並義忠である。
 やがて1955年に自動式電気釜という名で東京芝浦電気(現在の東芝)から世界初の発明品が発売された。「二重釜間接炊き」という方式が導入された。これはバイメタル技術を利用したもので、自動式で電源オフにする機能である。このおかげで、いったん電源オンにすれば、あとは自動的に電源オフになるので、炊飯中に常時見張っている必要がなくなった。さらに、自動的に電源オンになるタイマーも別途併売された。これらにより、電源のON・OFFが自動化されたので、いったんタイマーをかけておけば、夜眠っている間に炊飯されて、朝起きたら炊き上がっているようになった。全自動化されて便利だったため、電気釜は大ヒット商品となった。
( → 炊飯器 - Wikipedia

 「朝起きたら炊き上がっているようになった」というのは、当時においては画期的な便利さだっただろう。私がそれを体験したわけではないのだが、当時の人の喜びがしのばれる。

 東芝は日本人の電化生活に大きな影響を及ぼしたのだ。オフィス・オートメーションでも、東芝のルポは活躍した。

 そして今は、そのすべてが消えゆくわけだ。さらば東芝よ。


 ※ そう言えば、東芝日曜劇場もなくなった。
   2002年9月、東芝がスポンサーを降板し、「東芝日曜劇場」としての放送は終了……とのことだ。( Wikipedia )
 
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 ついでに調べてみたが、東芝のワープロ「ルポ」は、今でも入手できる。ヤフオクやメルカリに完動品が出品されているようだ。たくさん見つかるので、たいしたものだ。
 ちなみに、私が使っていたのはキヤノワードだが、今では1台も見つからない。東芝の売上げの方が圧倒的だったようだ。他に、NEC 文豪とか、シャープ 書院 とかもあったね。
posted by 管理人 at 19:23| Comment(3) | 一般(雑学)6 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>東芝日曜劇場もなくなった。

サザエさん のスポンサーを東芝は今後も続けるのでしょうか・・・?
Posted by 反財務省 at 2021年11月14日 19:37
> 「サザエさん」スポンサー問題 東芝撤退、Amazon参入 (2018年)

https://bunshun.jp/articles/-/9829
Posted by 管理人 at 2021年11月14日 20:21
3年も前にスポンサー撤退してしたとは。。。

知りませんでした。
Posted by 反財務省 at 2021年11月14日 21:31
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