2021年10月30日

◆ テレビ録画の能率アップ

 テレビ録画の能率アップには、HDD の増設がとても有効だ。

 ――

 6TB の HDD が安くなったので、お買い得だ……という話を、先日に記した。
  → HDD は 6TB が安い: Open ブログ

 それで買って使ってみたら、予想外に便利だったので、驚いた。


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 初めは単に「 HDD が満杯になって、容量不足だから、新規に買った」というだけだった。
 ただし、買ったあとでは、内容を整理して、次のようにした。
  「視聴済みで保存用の番組を、新規の HDD(6TB)に移行する」(ダビングする)

 こういうふうにしたのは、ダビングする手間を減らすためだ。保存用の番組は3割ほどで、未視聴の番組が6割ほどで、空き容量が1割ぐらい。保存用の番組だけを移行すれば、移行させる量が少なめで済む。そういう狙いだった。

 あと、ついでに、「今後もしばらく見る予定のない番組(NHK の学術番組や資料番組など)」も、新規の HDD(6TB)に移行しておいた。
 以上によって、全体の4割ぐらいを移行したので、もともとの空き容量を合わせて、従来の HDD は空き容量を半分ぐらい確保できた。

 ――

 すると、どうなったか? 
 残ったのは、未視聴の番組のうち、「近いうちに視聴する予定のもの」ばかりとなった。番組一覧を見ても、「近いうちに視聴する予定のもの」ばかりで、「当分視聴する予定のないもの」はすべて消えてしまった。
 こうなると、選択が非常に容易である。今までは、視聴する予定のない「保存番組」がずらりと並んでいたのだが、そういう余分な情報は一切消えてしまった。必要な情報だけが残るようになった。
 おかげで、操作性が劇的に改善した。番組一覧で、「次画面」へ移っても、目に入るのは必要な情報ばかり。そのなかで、好みの番組を選択すればいい。余計な情報が目に入らなくなったので、ストレスが激減した。操作の便利性も大幅に向上した。

 基本的には、次のように操作すれば足りる。
 「番組一覧で、最も最近に録画された番組を確認したら、その前画面に移る。それは、番組一覧の最終部(最も古い番組)の一覧である。そのなかから、お好みの番組を見ればいい。見たら、消去すればいい」

 これで片付く。簡単だ。

  ※ 最新の番組のほとんどは、連続ドラマを撮り溜めている分だから、しばらくは見る予定がない。連続ドラマは、終わった後になってか、終わる直前に、見ればいい。それまで3カ月近くは、ずっと撮り溜めておけばいい。

 今までは、同様のことをやろうとしても、とても面倒だった。最新の番組を見てから、前画面に移ると、大昔に録画した保存用の番組がずらりと並んで、めざす番組にまではなかなか到達できなかった。邪魔な情報ばかりが目に入って、必要な情報はなかなか見つからなかった。何度もリモコンで操作する必要があったので、指も疲れたし、ストレスが溜まった。
 しかし今や、そうではない。必要な情報だけが、目に入る。ストレスがなく、とても快適である。

 そして、それというのも、6TBの HDD を新規購入したからだ。それによって容量が増えるだけでなく、利便性が大幅に向上したのは、望外の喜びだった。


 ※ 近いうちに始まるめぼしい番組は、上白石萌音の朝ドラだ。
 ※ ヴァイオレット・エヴァーガーデン も、話題だ。




 6TBの HDD は、ただいま Amazon のタイムセールで安売り中。(10/ 31 まで)



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 複数の HDD を TV に接続するには、USBハブが必要である。



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 ※ 普通の地デジには、USB 2.0 ハブ で足りる。4K でどうかは、知らない。



 【 追記 】
 本項の核心を言うと、こうだ。
 「録画用の HDD は、2台あると、使い勝手が大幅に向上する。普段用と、保存用で、用途別に分離することで、普段用の操作が大幅に楽になる」

 これは、「超整理法」の発想に似ている。ひんぱんに使うものと、滅多に使わないもので、使う頻度順にすることで、単なる作成順(録画の日時順)よりも、使いやすくなるのだ。
 「超整理法」とはいくらか違っているのだが、原理には共通するところがちょっとだけある、と言えそうだ。

 あるいは、こんまりの「使わないものは捨てる」という断捨離メソッドにも似ている。あまり使わない番組は、とりあえずポイと捨ててしまえばいいのだ。(ただし、消去するのではなくて、保存用 HDD に移すだけだが。)
 
 ――

 なお、ドラマはとりあえず全部録画しておいて、終了後につまらないものは削除する……という方針にすると、便利である。
 なかには、「最初は少々つまらなかったのに、途中から急に面白くなる」というドラマもある。そういうのは、終了後に他人の評判を聞いてから見ると、失敗がない。
 最近では、「ボクの殺意が恋をした」(中川大志・新木優子)というのが該当する。「ヘボなドラマだな」と初めは思ったが、途中から急に面白くなった。 twitter でも「見るのを打ち切らなければ良かった」と後悔する人が続々。

posted by 管理人 at 22:45 | Comment(1) | 一般(雑学)6 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 最後に 【 追記 】 を加筆しました。
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Posted by 管理人 at 2021年10月30日 17:42
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