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今ではマスクをすることが日常的に標準となっているが、そうしているうちに思いもよらぬデメリットも生じている。NHK のガッテンで放送した内容を紹介しよう。三つある。
口臭
マスクをしていると、知らず知らず口が開いてしまう……という人が、一定割合いるそうだ。(多数派ではないが。)
口が開くと、口腔内が乾燥して、舌苔が映えて、口臭が生じる……というふうになるそうだ。かくて、「マスクのせいで口臭が発生する」という結果になる。(少数派だが。)
対策は、飴をなめることで、口腔内の乾燥を防ぐこと……だそうだ。
ほうれい線
マスクをしたままリモート生活を送っていると、顔を見せて対面しておしゃべりをすることがなくなる。すると、ニコニコすることがなくなるので、頬の筋肉が萎縮する。(比喩的には「退化する」という感じだ。)
ま、使わない筋肉がたるんでしまうというのは、物の道理である。そして、頬の筋肉がたるんだ結果として、頬の全体が垂れて、ほうれい線が深くなり、めっきり年を取った顔になってしまうそうだ。マスク生活半年間か1年間で、顔年齢は5歳ぐらい老けてしまうらしい。(同一人物の写真で判定。)

これを解決するには、意図的にニコニコして、頬の筋肉を使って、頬全体を斜め上に持ち上げるといいそうだ。
なお、これは「意図的に筋肉を動かそう」という随意運動でやっては駄目だ。「楽しい気分になったら我知らず顔がニッコリしてしまう」という不随意運動でやる必要がある。……これを間違えると、使う筋肉を間違えてしまうので、鍛える筋肉も間違えてしまって、ほうれい線を消す高架が失せてしまう。注意。
日焼け
「マスクをすれば直射日光を避けられるから、日焼けしないさ」と思って、マスクの部分には日焼け止めを塗らず、マスク以外の部分に日焼け止めを塗っていた……という人は、あとになって、マスク部分だけが四角く日焼けしてしまうそうだ。(まるで口裂け女みたいに、口の周囲のぶぶんだけが日焼けする。他の部分は日焼けしないで白いままだ。)
つまり、マスクには、紫外線遮断効果はない。日焼け止めのクリームの塗り方で注意する必要がある……ということだ。
※ ただし、顔に日焼け止めクリームを塗るのは、女性に限られているようだ。男はやらないから、男には関係ないかも。
【 関連サイト 】
NHK 公式。
→ たるみも口臭もシャットアウト!マスク時代の新お悩み★解消術 - NHK ガッテン!
※ 情報量は多くない。番組で放送された内容のうち、一部分しか紹介されていない。
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他の紹介ページもある。
→ 【ガッテン】マスクの顔のたるみにニパニパ体操!飴で口臭対策!不織布マスクは紫外線透過する? | アラフォーふんわりマグママのブログ
→ ガッテン! 2021/06/02(水)19:30 の放送内容 ページ1 | TVでた蔵