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本人の代わりに、写真や動画で突破することはできそうに見えるが、どうか?
写真で突破するのは、ちょっと無理であるようだ。全然動かないし、まばたきもしないので、写真だとバレてしまうらしい。

動画はどうか? 入場口(ゲート)のそばにあるカメラで認証するときには、動画だとバレてしまうらしい。そのときの日照や影の具合が、他の人の場合と違うので、「光源が違うだろ」というふうにバレてしまうらしい。
では、対象がただ一人きり(本人だけ)である場合には、どうか? この場合には、動画で解除できてしまうこともあるようだ。その意味で、Windows の認証・解除に顔認証を使うのは、あまり適していないらしい。本人でなくとも、本人の顔を遠くから動画で撮影しておけば、他人が解除することもできてしまいそうだ。
ただし、カメラの画角から、収差(樽収差)が生じるので、収差のある通常画像と、収差のない望遠画像の違いから、「これは望遠で撮影した画像なので偽物だ」とバレてしまうこともあるようだ。
結局、バレることもあり、バレないこともあるが、パソコンのロック解除のために顔認証を使うのは、技術的にはまだ完成していないようだ。本人を他人だと誤認することも、他人を本人だと誤認することもある。
※ 以上の情報は、ネットで「顔認証 動画」でググって、あちこちのページを見て調べて得た結果だ。詳しくは、ご自分でお調べください。
【 関連項目 】
本項は、前項の続きです。前項もお読みください。(もっと面白い話があります。女性のスッピンの話。)