――
日本のビールは税が高すぎる。異常である。是正するべきだ。
そう思っていたら、「ビールを減税する代わりに、第3のビールは増税します」だって。ついでに、どさくさまぎれふうに、「チューハイも増税します」だって。ふざけているね。
これは明白に、「金持ち減税・庶民増税」である。自民党のような政党ならば、それを実施するのも当然だが、立憲や共産のような庶民向けの政党が、これを容認するのはおかしい。きちんと反対するべきだ。「金持ち減税・庶民増税には反対!」と。
つまり、庶民向けの政党ならば、「ビール減税」を唱えるべきだ。特に、「第3のビールは増税しないで、ビールだけを減税します」と言うべきだ。
――
ただし、アル中になるのを抑制することも大事だ。そこで、次のように補正する。
・ 350mL 以下は減税するが、これを越えたら増税していい。
・ アルコール度数 7%以下は減税(または増税中止)にするが、これを越えたら増税していい。
換言すれば、こうだ。
・ 500mL 以上のものは、量が多すぎるので、増税対象。
・ アルコール度数 8%は増税。
7%超のストロング系で、500mL 以上なのは、大幅増税にしてもいい。危険だからだ。
一方、普通の 350mL のビール缶は、減税または増税中止にするべきだ。
[ 付記 ]
そもそもこの税制変更は、「第3のビールが売れすぎて、普通のビールが売れなくなったせいで、ビール系飲料の税収の総額がどんどん減りつつある。だから税収減を食い止めたい」という、財務省の都合が原因だ。
だが、その理屈は妥当でない。第3のビールの伸び率は、10年ほど前からはほとんど増えていないのだ。この 10年間は安定している。
→ ビール大手4社、酒税法改正への戦略は? (グラフあり)
税収が減りつつある主たる要因は、別にある。若者人口がどんどん減りつつあることと、景気低迷で賃金が実質低下しつつあることだ。だから、こちらを是正することが本筋なのだ。
なのに、経済政策の失敗のツケを、ビール増税でまかなおうというのは、筋違いだ。政府の失敗を、庶民に押しつけるのは、姑息すぎる。人々は、怒りで泡立つべきだ。
そのためには、下記のビールが最適だろう。
→ 日本初、開けると泡が自然発生する缶ビール「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」
https://amzn.to/3F9YIeD
ついでに、次のビールもある。
https://amzn.to/39Y43qV
※ アサヒ生ビールが売れすぎて、入手難になっている。その話は、次項で書く予定。(翌日分)
結局税金をどれだけ取れるか余計事を考えると税収が減るって事を解ってない人らが税金を調節したのか。
それと、トヨタが不正したのでその事を記事して頂けますか。
誰にも明らかなことだし、とくに私が独自の見解を持つわけじゃないので、いちいち言及するまでもないかと。責任も現場レベルだし。
むしろ、三菱電機の不正の方が、根が深い。こちらは会社ぐるみだ。根源的問題がある。
私は別に、トヨタをいじめたいわけじゃないし。どちらかというと、ホンダの宇宙進出の方に興味がある。