2021年09月26日

◆ 4K モニターの衝撃

 4K モニターを使い始めて3カ月以上たったが、いまだにその効果の大きさを日々に感じている。ほとんど衝撃的な印象がある。

 ――

 4K モニターを使い始めたときの記事は、こちら。
  → 4K モニターの体験記: Open ブログ
 一部抜粋。
 初めに結論を言えば、「劇的に改善した」と言える。
  ・ ギザギザが完全に消えた。
  ・ 字画の省略がなくなった。


  ̄ ̄
 ともあれ、(特に 200% の設定では)解像度が非常にアップしている。あまりにも劇的に「見え方」が変わったので、ちょっとびっくりしている。視力が急激に大幅アップしたような感じもする。今までは霞んでいた視界が急にクリアになったような感じだ。

  ̄ ̄
 4K モニターで動画を見ると、とんでもないことになる。あまりにもリアルで、本物を見ているような感じがする。
 ガッキーの動画だが、……あまりにもなめらかなので、動画と現実との区別ができないぐらいだ。目の前に本物のガッキーがいる感じだ。バーチャルリアリティ。

 特筆すべきは、画像の「平面感」が消えることだ。
 上の動画では、ガッキーがこちらに顔をよせてくるところがある。
 このとき、ガッキーが本当にこちらに近づいてくる感じがして、思わず、のけぞりそうになった。もうちょっとで、ガッキーにぶつかって、ガッキーにキスしちゃうところだった。ああ、焦った。  (^^);

 以上は3カ月前の話だが、それから3カ月たった今現在でも、日々に高精細さに感動する感じだ。特に、4K モニターと通常モニター(ハイビジョン)とをかわるがわる使うと、高精細さの差が歴然とするので、「すごいな」と感じる。
 では、どうしてこれほどの差が生じるのか? その理由を考えてみた。



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 一般に、CPU でも、HDD でも、メモリ容量でも、コンピュータの性能は劇的に改善している。特にモニターだけが向上したわけではない。その点、モニターは 2K から 4K になっても、たったの2倍(面積では4倍)になっただけのことだ。一方、CPU 、HDDも、メモリ容量などは、もっと劇的に向上している。( Windows95 の初期は、33MHz /500MB/8MB だった。)
 ではどうして、たいして向上していないモニターの性能アップに、これほど劇的な衝撃を受けるのか? 

 その理由は、見当が付いた。こうだ。
 「コンピュータのハードウェアは劇的に向上したが、解像度だけはまったく向上していなかったから」


 私が初めて Windows95 のコンピュータを買ったのは、1995年の末に Windows95 が出現してから半年後の、1996年夏だ。そのときには 14インチ CRT がよく売れていたが、私はモニターを重視して、「ハードの性能を落としても、モニターを向上させる」という方針で、17インチの CRT を購入した。そのときの解像度が、縦 1024 である。SXGA という規格で、1280×1024 の解像度。アスペクト比は 5:4 という変則である。(通常は 5:3 だ。)
 この CRT は、縦に長くて、正方形に近い感じがあった。横幅は足りない感じだが、縦は十分にあった。
SXGA 【Super eXtended Graphics Array】 1280×1024
 XGA(1024×768)を拡大したものであるためこのように呼ばれる。17インチのパソコン向けディスプレイ装置が普及した際にその画面サイズとして広まったもので、他の主要な画面サイズに比べ変則的に縦が長い。
( → SXGA(Super eXtended Graphics Array)とは - IT用語辞典 e-Words

 この 17インチの 1280×1024 という解像度のモニターを、私は長く使い続いた。途中で買い換えたときに、 1600×1200 も可能になったが、文字が小さすぎたので、 1280×1024 の解像度を使い続けた。

 そして時は流れて、液晶ディスプレイの時代になった。まずは 1280×1024 の解像度の液晶をディスプレイを使ったが、これは解像度の点では前と同じだった。
 その後、ハイビジョンのモニターを買った。だが、その縦方向の解像度は 1080 であり、従来の 1024 からの向上はほとんどないも同然だった。 
 そして、3カ月ほど前に 4K モニター を購入したが、そのとき初めて、縦解像度が 2160 に 向上した。

 結局、解像度が 1024 または 1080 である時代が、1996年から 2021 年まで続いた。その 25年間にわたって、解像度の向上はないも同然だった。ところが 2021年になって、一挙に解像度が 2160 に 向上したのだ。
 これは、解像度で言えば1から2への向上だが、変化率で言えば、0から1への変化である。とすれば、1 から 100万に増えるのよりももっと劇的な変化があったと言える。(0から1への変化の倍率は無限大であるから、 100万 ≪ ∞ という不等式が成立する。)

 要するに、 4K モニター の出現は、この 25年間において出現した唯一の解像度の向上なのである。
 なるほど、技術的に言えば、Apple の Retina ディスプレイもあって、そこでは解像度が 1.5 倍になる向上もあった。しかし、 Retina ディスプレイは高額であって、Windows のパソコンではあまり普及しなかった。私も、「できればほしい」と思っていて、垂涎(すいぜん)の的であったが、どうも手が届かなかった。(どうせなら 4K モニター を待とう、という気があった。)

 そして、念願かなって、3カ月前に 4K モニター を購入したわけだが、ここではやはり、劇的な大進化を感じているわけだ。

 ときどきガッキーの動画を見ると、画面から飛び出して接近してきたガッキーに、ほとんどキスしそうになったりして。







 [ 付記 ]
 フォントも重要だ。前に示したフォントがある。
  → IBM のゴシック体フォント: Open ブログ

 これを使った当初は、メイリオと比較して、どっちでも同じようだと感じられた。(両者はほとんど区別できない:他のフォントとはまったく違うが。)
 だが、その後、4K モニター で IBM Plex Sans を使い慣れてみると、ときどきメイリオに戻ったときに、メイリオが不細工で垢抜けないと感じられる。ダサい感じで、可読性が低いな、と。
 IBM Plex Sans を使い始めたときには、「メイリオ以上にメイリオ的だ」と感じたが、その後に使い慣れると、確かにその印象の通りだと感じる。そのことがはっきりとする。「スーパーメイリオ」という感じだ。それほどにも優れたフォントだ。

 ただし IBM Plex Sans を画面表示に使えるのは、4K モニターだけだ。ハイビジョンのモニターでは、ハイビジョンに特化して設計されたメイリオの方が優れている。だから、ときどきハイビジョンモニターを見るときには、メイリオの方がいいので、メイリオで使う。
 それでも、4K モニターを見るときには、 IBM Plex Sans を使う。そうすることができるのは、4K モニターのときだけだ。ここでも、4K モニターの効果がある。
 
 ※  IBM Plex Sans を使うといいのは、文字を小さくするブラウザの利用のときに限る。一方、エディタや MS-Word では、文字を大きくして、游ゴシックや、IPAex 明朝などを使う。これらも、4K モニター では適している。
posted by 管理人 at 13:44| Comment(0) | コンピュータ_04 | 更新情報をチェックする
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