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日経の記事。
電通グループは11日、2021年12月期(今期)の連結最終損益(国際会計基準)が1075億円の黒字(前期は1595億円の赤字)になりそうだと発表した。
売上高にあたる収益は11%増の1兆390億円、営業損益は2096億円の黒字(前期は1406億円の赤字)を見込む。
( → 電通グループの今期、1075億円の最終黒字に転換 上場来最高益見込む: 日本経済新聞 )
売上高 1兆390億円、営業損益は2096億円。利益率は 20%にもなる。前期は 1406億円の赤字 だということから、赤字をつぶした分まで考えると、本当は 34%ぐらいになるのかもしれない。(違うかもしれない。)
いずれにせよ、とんでもない暴利だと言える。
これもすべては、五輪で膨大な中抜きをした効果だろう。
電通が五輪でやった中抜きについては、下記で記したとおり。
→ 電通を永久追放せよ: Open ブログ
ここでは、中抜きの分として「 120億円を追徴せよ」と提案しているが、暴利の額は 120億円では済まないようだ。2000億円もかすめているのかもしれない。(そのすべてが五輪関係の暴利とは言えないにせよ。)
