2021年08月01日

◆ 新型コロナウイルスの話題 38

 新型コロナウイルスの話題をいくつか。(電話で連絡・ハゲになる・首相答弁)

 ──

 (1) 電話で連絡

 コロナの感染者に、コロナ病棟の看護師から電話で連絡が行くが、コロナに感染しているせいで、感染者本人は息をするのもつらいそうだ。そこで奥さんに電話を替わってもらったが、奥さんも感染しているので電話がつらいそうだ。そう語る看護師本人も、多数の患者に電話をするので、大変らしい。
  → Twitter

 これを読んで思ったのは、こうだ。
 「電話なんかやめろ。メールにせよ。いちいち症状を聞いたり、連絡事項を伝えたりしないで、メールを送って、返信を受ければいい。それなら、はるかに簡単な手間で済む。患者も、看護師も」

 さらには、もっといいのは、メールでは URL だけを伝えて、あとはネット上で入力処理してもらうことだ。そのことは前に、別項で提案した。
  → コロナ報告システム HER-SYS: Open ブログ

 その具体的なモデルも示した。
  → コロナ入力システム HIS-SYS

 これは、医師が記入することを前提としているが、ちょっと項目を変更することで、患者本人が入力することもできる。

 わからないところがあれば空欄にしてもらっていい。わかるところだけでも記入してもらえば、あとは空欄の箇所だけを、電話またはメールで質問すればいい。

 この方式ならば、患者は声を出さずに済むし、入力時期は体調の良いときを選ぶこともできる。また、看護師は多大な手間を省略して、作業のほとんどを機械に委ねることができる。その分、余計な事務作業をする代わりに、患者のケアをすることができる。

 せっかくのIT時代に、電話なんていう半世紀以上も前の伝達システムを使うところが、時代錯誤的である。頭がおかしいのでは? 

 ※ 私が HIS-SYS を提案したのに、いまだに同等のものが実現できずにいて、無駄な手間暇をかける HER-SYS がそのまま使われているようだ。電通やパソナの都合で、ひどいシステムが改善されないままであるようだ。そういえば、COCOA という欠陥システムもあったな。


 (2) ワクチンでハゲになる

 ワクチンを打ったらハゲになった……という若い女性の報告があった。
 → ワクチン打ってから脱毛症になりました?おハゲ記録?


hage09.jpg


 かわいそうに……という気もするが、何とかならないか?
 治療するには、普通の医学的な方法で何とかするしかなさそうだが、予防する方法はないだろうか? 

 私が思うことは、こうだ。
 「ワクチンを接種するとき、小柄な女性にも、大柄な男性と同じ量を注入する。だが、それはもともと、無理がある。小柄な女性には、大柄な男性よりも、少なめにするべきだ

 もしそうすれば、小柄な女性に接種するワクチンの量が減るので、副作用は減るだろう。

 なお、「ワクチンの摂取量が減ると、効果が減るのでは?」と心配する向きもありそうだが、大丈夫。体重あたりで言えば、男性と同程度になるだけだ。つまり、今までは多すぎたのが、普通になるだけだ。(特に減らされるわけではないのだ。)
る人数も増えるし、

 さらに、別の効果もある。一人あたりの摂取量が減ると、接種できる人数が増えるのだ。たとえば、ワクチン1瓶で6人に接種できたのが、7人に接種できるようになる。……これは、ワクチンが足りないときには、ありがたいことだ。
 一石二鳥ふう。(副作用の削減と、摂取数の増加)


 (3) 意味不明の首相答弁

 菅首相が意味不明の答弁・会見をするのが、話題になっている。


 これは今に始まったことではないので、前から同様のことがたびたび報道されてきた。
  → 意味不明のガースーはぐらかし首相会見を徹底検証 記者席からは大きなため息も AERA
  → 何を聞いても「安心・安全」 本紙など3社の異なる質問に同じ答え 首相会見の書面回答:東京新聞
  → 「何を聞かれたかも理解していない」 菅首相会見 志位氏が批判(毎日新聞)

 この点については、「一国の首相たるものが、意味の通らない日本語を使うことは、憂慮するべきことだ」というふうに慨嘆する人が多い。
 だが、その認識は、本質を見誤っている。

 この件の本質は、「意味が通らないこと」ではない。「意味の通る回答を拒否していること」だ。
 首相は言語能力が低いから、意味伝達の可能な問答ができない……と思うのは早計だ。政治のこと以外ならば、ちゃんと意味の通る問答はできるはずだ。意味の通らない問答をするのは、(自分の)政治の分野に限ったことなのである。ここではあえて「回答をはぐらかしている」のである。

 そのことは、他の場面でも同様だ。たとえば、「お答えを差し控える」「その指摘は当たらない」という言葉を、しばしば使う。
  → 「お答え控える」答弁、異常な多さに 菅首相は初日から:朝日新聞
  → 「指摘は当たらない」のサイト内検索結果:朝日新聞

 こういうふうに「木で鼻をくくったような」答弁の本質は何か? それは、民主主義の否定である。
 学校では民主主義とはどういうものかを習う。それは決して「多数決で決めれば横暴をふるまっていい」ということではなくて、「たがいの意見を尊重しながら、人々の意見を集約していく過程だ」と理解する。そういう経験があれば、たがいに意見を交わすことの大切さを理解するはずだ。
 ところが菅首相は違う。人の意見をまったく聞こうとしない。自分の意見を否応なしに押しつけるだけだ。……それは民主主義とはまったく正反対の態度であり、独裁政治の態度そのものだ。

 菅首相の答弁を聞いて、「日本語として筋が通らない」と感じる人が多い。たしかにそう見えるのだが、それは、菅首相に日本語能力が欠落しているからではない。問題は日本語力にあるのではない。
 日本語であれ、何語であれ、とにかく菅首相は「相手の言い分には耳を傾けない」(他人の意見をすべて無視する)というところに本質がある。
 官房長時代には、それが「こわもて」と理解されて、安倍首相や保守派には評判が良かった。「左派の意見をまるきり無視するのは右派として立派だ」と思えた。
 しかし、菅義偉という人が無視するのは、左派の意見ではなくて、他人の意見すべてなのである。つまり、国民の意見すべてを無視する。……これが本質なのだと理解するべきだ。

( ※ 日本語が通じるかどうか、というような問題ではない。)



 [ 付記 ]
 「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」
( → ヴォルテール - Wikipedia

 これが民主主義の立場だ。菅義偉とは正反対。
 
posted by 管理人 at 23:34| Comment(0) | 一般(雑学)6 | 更新情報をチェックする
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