2021年07月22日

◆ 電通の利権はエンブレムでも

 五輪の不祥事が続出しているが、これは五輪エンブレムのころから続いている不祥事だ。その根源は電通の利権だ。

 ――

 五輪の不祥事が続出しているが、その根源は、電通の利権である。このことは、前に述べたとおり。
  → 五輪開会式の問題の黒幕: Open ブログ
  → 五輪開会式の闇: Open ブログ

 電通の利権のせいで不祥事が起こるというのは、五輪の開会式・閉会式に限った話ではない。五輪のエンブレムでも、同様の問題が起こった。あのときは「佐野のパクリ」が話題になったが、そもそも佐野という人物の案を通したのは、五輪の利権の全体を電通が握ろうとしたことの結果だった。よその人物のデザインが採用されると、「電通が利権のすべてを握る」という体制が崩れるので、強引に、(電通の子飼いの)佐野を選んだのだ。

 このこと(エンブレム問題の根源は電通の利権にあること)は、前に詳しく論じた。そちらを参照。
  → 五輪エンブレムは出来レース: Open ブログ
  → 五輪エンブレムは決着したか?: Open ブログ
  → 五輪エンブレム、二つの謎: Open ブログ
  → 五輪エンブレムの黒幕: Open ブログ
  → 五輪エンブレムの黒幕 2: Open ブログ
  → 森会長が辞任しないわけ: Open ブログ

 特に重要なのは、次の箇所だ。
 ここまで理解すればわかるだろう。
 電通にとっては、東京五輪の権限を取得することが、何が何でも必要だった。そこでは、五輪エンブレム単体が重要なのではなく、エンブレムを基本にして、そこから派生するすべてを掌握することが重要だった。
 もはやエンブレムのデザインの良し悪しなど、二の次なのだ。エンブレムを基本とした、巨額の金の動きをすべて自社で掌握することが、最優先の課題だったのだ。換言すれば、エンブレムそのものより、それから派生するもの(展開するもの)の方が重要だったわけだ。
 だからこそ、最低のデザインのエンブレムが選ばれた。なぜならそれは、エンブレムとしては最低でも、巨額の金の関与する派生物の方では最高だったからだ。
( → 五輪エンブレム、二つの謎: Open ブログ

 これは結論部である。ここに至る理由や結果などについては、上記の各記事を読んでほしい。

 ともあれ、電通の利権が根源なのだ、と理解しておこう。末端の芸人の過去の発言が問題なのではない。電通の利権体質が問題なのだ。だからこそ、エンブレムの倒錯問題のころから、ずっと不祥事が続出するわけだ。
 これを末端の個人の責任にしてはならない。彼らはむしろ、(電通に)利用されて捨てられた、哀れなピエロにすぎない。


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 [ 付記 ]
 次の動きがある。
  → 森元首相に「名誉最高顧問」就任案 五輪組織委が検討:朝日新聞

 これもまた、電通の利権がらみだと思った方がいい。
 二人の電通関係者が解任されて、電通の影響力が低下した。そこで、その低下した分を補うために、電通の懐刀である森元首相を送り込もうとするわけだ。これで電通が支配力を回復できる、というわけだ。

 森元首相と電通との癒着については、下記記事を参照。
  → 森会長が辞任しないわけ: Open ブログ
  → 五輪開会式の問題の黒幕: Open ブログ



 [ 余談 ]
 Google のトップページが五輪のアニメとゲームになっているので、話題になっている。
  → Googleトップページにオリンピックをモチーフにした『Doodle チャンピオン アイランド ゲーム』登場
  → Google


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 弁天様らしい画像が現れているが、この顔、日本人でなくて 白人だよね。
 
posted by 管理人 at 23:59| Comment(0) |  東京五輪・豊洲 | 更新情報をチェックする
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