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次のネット記事がある。
《 腸内細菌を持たないマウスが「ボッチ」になる理由が明らかに 》
『Nature』に掲載された論文によれば、腸内細菌がマウスに社交性を与える仕組みを解明したとのこと。
腸内細菌が存在しないマウスの脳では、視床下部・偏桃体・海馬などストレス反応に関与する領域の活動が活性化していると判明します。
またこれらの領域が活性化するたびに、副腎から分泌されるストレスホルモン(コルチコステロン)の量が急上昇することが確認されました。
( → ナゾロジー )
腸内細菌を持たないマウスは、ストレスホルモンが出て、他者との交際がストレスになるので、他者との交際を拒むようになる、というわけ。
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では、どうすればいいのか?
研究では「E. フェカリス(あるいはフェーカリス、ファエカリス)」と呼ばれる乳酸菌が、マウスに社交性を与えられることもわかりました。
では、フェカリスという乳酸菌を取るには、どうすればいいのか?
はい。そこは、困ったときの Openブログ。手っ取り早い方法を示そう。Amazon の商品を買えばいいのだ。
https://amzn.to/2V7W0Us
たった1粒でヨーグルト50個分!!(ヨーグルト1個で100億個の場合) フェカリス菌にこだわってフェカリス菌だけを配合しました。 また善玉菌を助けるフラクトオリゴ糖も配合。 耐酸性カプセルを使用していますので奥の奥まで届けられます。
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《 加筆 》
近所の薬局で調べてみたが、この商品は売っていなかった。(他の乳酸菌タブレットは売っていた。ビフィズス菌のもの。値段も高かった。)
やはり Amazon で買うのが、手っ取り早くて、安いようだ。
※ 1日1粒が目安とされているが、この手の商品は、ビタミンと違うので、毎日摂取する必要はない。週にいっぺんでも足りるだろう。1粒 50円というのは高すぎるので、週にいっぺんでもいいよね。むしろ、長期にわたって使うことの方が大事だろう。
[ 付記 ]
これと関連するが、「他人のウンコを移植する」という形で、腸内細菌を入れ替える方法がある。
うつ病などで不健康な人は、腸内細菌が悪さをしているようだ。悪玉菌が多いらしい。そこで、善玉菌の多い他人のウンコを大腸に入れることで、それまでの腸内環境を一掃する、というわけだ。
「そんな馬鹿なことがあるものか!」と当初は思われたが、次々と実績を積むにつれて、まさしくその効果があることが判明した。うん、これはすごい。
詳しくは下記。
→ 他人のうんちで病気を治す…驚きの治療法に注目 大腸に便移植、うつ病やアトピーに効果も
→ 他人の便で病気を治す糞便移植、ただし移植する便には気を付けて──アメリカで1人死亡|ニューズウィーク
ただし、フェカリス菌は売っていますが、他人のウンコは売っていません。「きれいな美少女なら、ウンコもきれいだろう」と思って、美少女に「ウンコを分けてください」と言ったらどうなるか……という話をしても、しょうがないですね。( i.e. 小がないですね。大だけに。)
【 関連サイト 】
「ウンコと美少女のゲーム」というものがある。