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能年玲奈や SMAP が出演禁止状態だったことに対して、是正措置を取るようにと、公取委が見解を出したのが、2018年の2月だった。これ以後、タレントの独立がしやすくなっているそうだ。
→ タレント独立相次ぐ芸能界のナゼ 公取委効果かコロナ禍の余波か
また、SMAP のドラマ出演もいくらかできている。(香取慎吾、稲垣吾郎)
だが、能年玲奈(のん)のドラマ出演だけは、いまだに実現していない。
→ のんドラマ復帰にNHKも二の足 元の事務所に配慮か…先陣切らず続く“生煮え感”
→ 「能年玲奈はなぜ消えたのか」 判決確定「週刊文春」はこう考える
→ Wikipedia (2014年4月5日が最後の出演)
この問題を是正するべきだ……という話は、3カ月ほど前にも記した。
→ 紳助の性的強要と芸能界: Open ブログ
にも関わらず、いつまでたっても、状況は改善しない。困った。どうする?

そこで、困ったときの Openブログ。うまい案を出そう。こうだ。
「公取委が是正命令を出す。能年玲奈がドラマ出演することを実績として出すように、テレビ局各社に命令する」
要するに、命令して、強制的に出演を実現させる、ということだ。これならば否応なしに、出演が実現する。
最初は、主演ではなくて、脇役の出演に留めてもいい。それだったら、毎週ずっと出演するわけではないのだから、テレビ局の各社に、それぞれ少しずつ出演することができる。
そういうふうにして実績を積めば、それが「免疫」のように働くから、もはや「出演停止の継続」ということもなくなるだろう。
その後は、群像劇の一人(主要メンバーの一人)としての役割を経て、最終的には主演を演じるようになればいいだろう。
とにかく、現状では、テレビ局が芸能事務所(レプロやジャニーズなど)に遠慮するので、タレントへの出演禁止状態がずっと続く。つまり、公取委のやっていることが無効化している。換言すれば、公取委の出した見解など、「ふん」と鼻であしらわれて、無視されているのである。馬鹿にされているとも言える。
ここまでコケにされていて、なおかつ悠然としているのでは、公取委というものの看板が揺らぐだろう。馬鹿にされないように、厳しい態度を取ってもらいたいものだ。
【 関連項目 】
→ 紳助の性的強要と芸能界: Open ブログ
この項目の最後に、同じ話題についての項目をいくつかリンクで示した。
> → 紳助の性的強要と芸能界: Open ブログ
> この項目の最後に、同じ話題についての項目をいくつかリンクで示した。
あらためて読みました。すると、ガッキーはすでに毒牙にかかったということなんでしょうか……
ところで、芸能人も将来的には、事務所横断的な「労働組合」を作ったほうが良い、という意見もありますね。
https://news.yahoo.co.jp/byline/sasakiryo/20190723-00135352/
俳優の場合、「日本俳優連合(日俳連)」という組織があるようです。ただ、サイトの組織図のところの役員一覧をみると、あまり業界に影響力がありそうな人はいないので、現状、有名無実(無名無実)なんですかね……
https://www.nippairen.com/
http://openblog.seesaa.net/article/481614543.html
このコメント欄で、ガッキーは精神的に病んでいたっぽいという話(ソースは文春)をコメント欄に記している。
順風満帆のタレント業を楽しんでいるように見えたが、実は苦しんでいる内面があったとしたら、特別な理由があったのかもしれない。
事務所を辞めて独立したのも、それなりの理由があったのだろう。