2021年06月21日

《 お知らせ 》

 ワクチンの接種券番号を 23桁にするべきだ……という高木浩光氏の意見を前に紹介しましたが、その最後に、少し書き足しました。
 「会場の受付係が予約の有無を確認するときには、パスワードは不要だ」
 という話。


 ――

 ※ 「この人はちゃんと予約をしているのか確認しよう」というつもりで、受付係がパソコンを操作するとき、必要なのは接種券番号だけである。パスワードは必要ない。だから、 常に(パスワード込みで)23桁を入力する高木方式は面倒であり、10桁の接種券番号だけを入力する現行方式の方が効率的だ。……そういう話。

  ※ 以下は、該当部分の転載(抜き書き)。





 [ 補足 ]
 本文の最後では、次のように述べた。
 「23桁の数字を使うのは、桁が多すぎて不便なので、不可。」
 同様に、(2) では、次のように述べた。
 23桁の数字を提案しているが、これでは数字が多くなりすぎる。利用者の負担が大きくなりすぎる。人間は、10桁ぐらいならば容易に照合できるが、23桁も照合するのは、とても負担が大きい。
 接種会場の場などでも、番号の照合に時間がかかって、作業能率が大幅に低下してしまうだろう。下手をすると、接種可能人数が低下するせいで、ワクチンの未接種者が大幅に増えてしまう。……これでは本末転倒だ。

 このことは、本質的には、次のことを意味する。
 「システムの外部からアクセスするときには、パスワードが必要だ。しかし、システムの内部からアクセスするときには、パスワードは必要ない」
 具体的には、こうだ。
  ・ 本人または他人がネットでログインしたいときには、パスワードが必要だ。
  ・ 会場の受付係が予約の有無を確認するときには、パスワードは不要だ。

 
 このうち、後者のことが大事だ。受付係は、本人の接種券番号を見て、予約の有無を確認する。「*********** という番号は、本当に予約を取っているかな?」と。そのとき、接種券番号を見るが、見るのは接種券番号だけでよく、パスワードまで見る必要はない。だから、10桁の番号だけで足りる。
 一方、高木氏の方式では、接種券番号とパスワードが一緒になった 23桁の数字だけがある。本来ならば 10桁の番号だけで足りるのに、必ずパスワード込みで 23桁の番号を入力しなくてはならない。……これは、莫大な無駄手間だ。エラーも起こりがちだ。

 結局、高木氏の方式では、「パスワードが不要な場合でも必ずパスワードを入力しなくてはならない」という莫大な無駄な手間が発生するので、非効率なのである。
 数学的に言えば、エレガントとは逆で、野暮ったいのである。




 ※ 以上は、加筆した分の抜き書きである。元の項目は下記。
    → 接種券番号を 23桁にする?: Open ブログ


posted by 管理人 at 22:25| Comment(0) | 一般(雑学)6 | 更新情報をチェックする
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