2021年06月09日

◆ 全サイト情報を保存せよ

 インターネット上のサイトの全データを、アーカイブとして保存するべきだ。特に、閉鎖したホームページの情報を保存するべきだ。(国が)

 ――

 これが問題となった端緒は、次のページだ。
  → ジオシティーズの閉鎖で消えた「わからん科目攻略法」が、埋もれるのがもったいないので、ここで紹介する。

 有益な学習法がネット上で公開されていたが、ジオシティーズというサービスが停止して、そこにある全サイトが公開停止になったので、今はそのサイトが見られない……という話。

 ――

 このあとで、全情報を保存する Wayback Machine という保存サイト上に保存されている、と判明した。
  → Wayback Machine

 しかしこの保存サイトは、完璧ではない。
  ・ 上部に保存サイトを示すバーが表示される
  ・ 画像データは省略されることもある
  ・ 反応が遅い(ページ表示が遅い)


 ――

 一方、別の保存サイトも見つかった。
  → geolog.mydns.jp のアーカイブ

 このページは、上記の3点のデメリットがなくて、使いやすいサイトだ。歓迎できる。

 さて。このページの親サイトは、下記だ。
  → geolog.mydns.jp
GeoLog Project は、閉鎖された日本ジオシティーズのウェブサイトを、消滅前にできるだけアーカイブ(保存)しようと取り組んだ個人プロジェクトです。

So-netのホームページサービス U-Page+が閉鎖されるとのことで、URL収集を始めました。
( → GeoLog Project

 ジオシティーズ と So-net のホームページがどちらも閉鎖されるので、どちらについても(なるべく)全サイトの情報をアーカイブしようとしたわけだ。

 ※ ついでながら、私のホームページもまた保存されていた。
    → 泉の波立ち(Geolog)

 このプロジェクトは、個人プロジェクトである。まことに立派なものである。IT業界の篤志家は、この人を援助して上げてもいいだろう。それほど有益なプロジェクトだ。

 だが、個人頼みでは、いつこのプロジェクトが消えてしまうかもわからない。まったく不安定だと言えるだろう。


website_normal.jpg


 そこで提案しよう。このようなプロジェクトは国が行うべきだ、と。

 国がやるべき理由は、四つある。
  ・ 費用負担の安定性 (金が十分にある)
  ・ サービスの安定性 (突然中止しない)
  ・ 規模の大きさ (なるべく大規模にできる)
  ・ 著作権上の問題が生じない (図書館と同じ)

 これらの点ゆえに、個人プロジェクトよりも、国が行う方がいい。

 ――

 実を言うと、国会図書館はすでに、似た事業をやっている。
  → 国立国会図書館インターネット資料収集保存事業

 ここでは、全データの収集をめざすと言っている。
 だが、この事業には、大きな難点が二つある。
  ・ 収集の漏れが多すぎる。(「泉の波立ち」は収集されていない。)
  ・ データを見るには、国会図書館に行く必要がある。
   (一般人がネットで接続することはできない。)


 こんなことでは、まったく実用にならない。Wayback Machine の方がマシだろう。
 だから、先の GeoLog Project のようなことを、国がやるべきなのだ。それが私の提案だ。

 ※ ジオシティーズや So-net ホームページのような事例では、サービスを停止する時点で、全データを国に移管するべきだ。……このことを、法的にも義務づけた方がいいだろう。

 ※ なお、保存対象は、日本語のサイトだけでいいだろう。英語や他言語まで保存する必要はない。…… 当り前だが。



 [ 余談 ]
 それにしても、無料のジオシティーズがサービス停止するのは仕方ないにしても、有料サービスの So-net ホームページ がサービス停止するのは、詐欺も同然だよね。

 私はその被害に遭ったユーザーだが、 So-net ホームページ がサービス停止するのに、月額の支払い料は、1円も値下げされなかった。単にサービス停止になっただけで、同じ料金を請求され続けた。
 ふざけている。詐欺も同然だよ。泥棒め。だから Sony は嫌いなんだよ。
      ※ 「そんなゴミ・サービスに申し込んだおまえが悪い」と言われそうだが、私は So-net に申し込んだことはない。JustNet という前身サービスに申し込んだだけだ。その後、JustNet が So-net に買収されたので、自動的に So-net ユーザーになってしまったのだ。さらにそのあとで So-net が Nuro に吸収されてしまった。(どちらも Sony の子会社だ。)……まあ、流浪の民である。




 【 追記 】
 ついでだが、「過去の TV コマーシャルのアーカイブ」も、何とか保存しておきたい。
 先日、つい思いついたのだが、「いっぱい食べても はらたいら」というコマーシャルがあった。それは何という商品のコマーシャルだったか? 思い出そうとしても、思い出せなかった。
 そこでネットでググってみたが、それらしい情報は見つからなかった。
  twitter で出検索してみると、「象印の炊飯器らしい」とは見当がついたが、それ以上は判明しなかった。

 こういう情報もうまく保存して検索できるようにしたいものだ。
 現状では、YouTube にアップされた動画以外には、うまく探す方法がないようだ。メーカーのサイトも、必ずしも過去の CM 作品がすべて残されているとは限らない。

 なお、下記に参考情報がある。
  → 日本の公的機関で のCMコレクションの現状
 




posted by 管理人 at 20:27| Comment(1) | コンピュータ_04 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 最後に 【 追記 】 を加筆しました。
 TV コマーシャルのアーカイブも、という話。
Posted by 管理人 at 2021年06月09日 23:33
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