2021年05月06日

◆ 変異ウイルスへの対策

 コロナの変異ウイルスが猛威を振るっている。生半可なことでは感染は防げないので、新たに対策を考える。

 ――

 これまで(第三波まで)は、「マスクをする」ということぐらいで対策ができていた。いったんピークのあとで減少するところまで来ていた。ところが第四波では、感染が急拡大している。今までのやり方では感染を防げそうにない。
 そこで、新たにコロナ対策を考える。


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 政府の方針


 政府の方針は、こうだ。
  ・ 午後8時以後の外食禁止。
  ・ 三密を避ける。

 こんなのは、全然ダメだ。いかに駄目であるかは、このあとで説明することにして、かわりにどうするべきかを順に示していこう。

 会食の禁止


 政府の方針は「午後8時以後の外食禁止」「5人以上の会食の禁止」などだが、こんなのは全然ダメだ。かわりに、こうするべきだ。
  ・ 昼間も含めて、一切の会食禁止。
  ・ 2人以上の会食の禁止。


 かわりに、許されるのは、こうだ。
  ・ パーティション(隔壁)で区切られた「個食」「孤食」
  ・ 全員が同方向を向いての黙食。(パーティションなし。距離あり)

 後者は、パーティションを設置していない場での方法だ。たとえば、学校給食など。全員が方向を向いて、たがいの距離が1メートル以上あって、黙食するのであれば、感染の危険は小さいだろう。(飛沫も飛ばない。)

 なお、一般の店で、ボックス席であれば、「1ボックスに1人だけを入れる」という形なら、前者の「パーティション」が成立していることになるので、そいう形でならOKだ。一方、ボックス席に2名以上が入るのは、駄目だ。

 接触を避ける


 接触感染を防ぐために、物に手を触れるのをなるべく避けるべきだ。そのためには、手袋がお勧めだ。私は去年の秋以後、外出のときには金津手袋をしている。今現在も、汗ばむことはないので、常に手袋をしている。これで接触感染の危険を大幅に下げることができる。
 「手洗いをしよう」ということが推奨されるが、手洗いよりも手袋で防護する方がより完全だろう。
 手袋をするのを面倒だと思う人も多そうだが、今は命が最優先される。おっくうがらずに、手袋をしよう。

 ――

 なお、「接触を避ける」ということは、政府の対策にはまったく含まれていないので、注意のこと。
 どうしてそうなのか? それは、わが輩の辞書には「接触」という言葉があるが、政府の辞書には「接触」という言葉がないからだ。かわりに「接触」という言葉を別の意味で使っている。それは「接近」という意味だ。
 見ればわかるように、政府では「接触を避ける」という言葉では、すべて「接近を避ける」という意味で使っている。「濃厚接触を避ける」というのもその一種だ。ここでいう「接触」というのは、手と手でタッチすることをいうのではなく、人と人とが接近することを言う。
 わが輩の辞書では「濃厚接触」というのは、(男女が)ベタベタと手で触れあうことを意味する。一方、政府の辞書では「濃厚接触」というのは、人と人とが近距離で長時間、接近することを意味する。たとえば、距離1メートル以内で 15分以上の接近があることを「濃厚接触」と言う。
Q どのような状況だと濃厚接触者とされるのか?

 手で触れることのできる距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策無しで、患者(確定例)と15分以上の接触があった者
( → 濃厚接触者 - 日本医師会 )(原典:国立感染症研究所の定義

 こういうふうに近距離での「接近」のことを「接触」と呼ぶのが、日本政府や医学界の方針だ。そのせいで本当の「接触」のことは頭の外へ追いやられてしまうのだ。(それを認識するための言葉が政府の辞書にないので。)

 ※ この件については、前にも論じたことがある。
    → 接触感染とマスク: Open ブログ の (3)

 ともあれ、「接触を避ける」という言葉で「接近を避ける」ことばかりに着目している政府方針とは違って、まさしく(手による)「接触」(= タッチ)を避けることが大切だ。その方法は、手袋をすることだ。

 血栓症を避ける


 ワクチンを接種した人では、血栓症で死ぬ人がいくらか出ている。
 一方、ワクチンを接種していなくても、コロナに感染したというだけで、血栓症になって死んだ人がいる。
 実家で母が突然倒れた。側にいた父が気づいて、すぐに救急要請し、救急隊員がかけつけてくれた。その時点ですでに心肺停止状態だった。

精密検査をしてみると、膝に血栓ができていることがわかり、それが肺に飛んで、肺がつまって呼吸ができなくなり、それに伴い心臓も停止したらしい。
( → 母をコロナで亡くした

 このように血栓ができて死ぬというのは、エコノミークラス症候群の場合に似ている。また、脳梗塞にも似ている。
 とすれば、この突然死を避ける方法も、エコノミークラス症候群を避ける方法と共通する。こうだ。
  ・ 水を飲む。(水分減少で血液がドロドロになるのを避ける。)
  ・ 固定状態を避けて、ときどき運動をする。(下肢の血流を良くする。)
  ・ 休みなしの長時間の連続作業を避ける。(仕事も遊びも)

 これらの方法で、突然死を避けることができる。
 特に、高齢者はご注意あれ。コロナでなくても、この手の突然死は、高齢者ではけっこうある。特に、(突然死ではなくとも)脳梗塞は、高齢者ではけっこう多く見られる。たいていは、上の3点を守っていないのが理由だ。
 
 その他
 本項で示したこと以外にも、守るべきことはある。「マスクをきちんとすること」とか、「外出をなるべく避ける」とか、「発生をなるべく避ける」とか。……そういうのは、すでによく知られたことなので、本項ではいちいち記さなかった。だが、記さなかったからといって、無視していいというわけではない。
 本項では、常識的なこと以外で、特に留意するべきことを述べた。決して「方向のことだけで十分だ」というわけではない。他にもあるので、心得ておこう。
 


 【 関連サイト 】

 「変異ウイルスとは何か」については、下記に解説がある。ウイルスの型ごとに説明している。
  → 東京iCDCにおける変異株スクリーニング検査について 東京都福祉保健局

   ここから一覧表の画像を抜粋する。

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 《 加筆 》
 インド型変異ウイルスもある。超強力。
  → インド型変異ウイルスの正体と予防策 感染力は増強、ただし致死率は低下か| JBpress
 
posted by 管理人 at 23:15| Comment(1) |  感染症・コロナ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 最後に 《 加筆 》 の箇所を付け足しました。
Posted by 管理人 at 2021年05月07日 07:35
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