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25日の補欠選挙と再選挙では、コロナ対策をした投票所が設置される。
25日に投開票される衆参三つの補欠選挙と再選挙では、ホテルなどで療養中の新型コロナウイルスの患者向けに投票所が設けられることになった。投票所を1カ所に絞ってホテルから専用車で送迎したり、屋外の仮設テントを投票所にしたり、各自治体とも試行錯誤で対応にあたる。
札幌市選管……「今回は規模が小さい補選だからこそ、スペース的にもマンパワー的にも実施にめどがついた」と説明する。市選管は宿泊療養者や自宅療養者も不在者投票の郵便投票の対象にするよう政府に制度改正を要望している。
( → 宿泊療養者の投票、試行錯誤 療養施設に投票所設置 広島・北海道|朝日新聞 )
「宿泊療養者や自宅療養者も不在者投票の郵便投票」というのは、それでいいのだが、郵便投票だけでなく、「電子投票」も採用するべきだ。
次に衆院選挙があるのだから、そのときまでには実施できるようにしてほしいのだが。
だいたい、コロナ患者が投票所に出向くということ(記事に記してあること)が、根本的におかしい。ホテルや病院に在室したまま、電子的に投票できるようにするべきだ。それが無理なら、(例外的な少数者は)郵便投票だ。
基本は電子投票にするべきだろう。何のためにマイナンバーを導入したんだよ!
「投票の秘密」をどう確保するのか、政治的に難しいかも。
確保している体で実際には全部保存されていて公安あたりの資料になっていてなんてことは、ありそうで。
技術的にそれで大丈夫なのはわかるのですが、「政治的に」それが正しく適用・運用されることが担保されるのかどうかという懸念を持ってしまっています。
元データを廃棄したと見せかけてこっそり取っておくなんて、簡単に出来そうで。
といって、本当に中立な第三者がそれを検証できるとも思えないのです。