2021年03月29日

◆ ウイスキーをまずくする方法

 せっかくの高級ウイスキーがあっても、豊かな香りが飛ぶと、安物みたいな味になる。

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 どういうときに香りが飛ぶかというと、瓶の酒が残り少ないときだ。瓶のなかで、少量の酒だけが残っていて、大きな空間が空いているときだ。
 この状況で、気温が寒冷でないと、揮発成分がどんどん酒から蒸発して、瓶の中に溜まる。それが、瓶を空けたときに、一挙に外に逃げていく。残った少量の液体には、もはや揮発成分が残っていない。すると、そのウイスキーは、もはや安酒のような味になる。

 冬ならともかく、春先ゴロになると、気温が 10度を超えるので、こういう現象が起こる。



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 スーパーニッカの瓶は、もともと断面積が広いので、液体が蒸発しやすい。この瓶で、残りの酒が少ないと、しばらく放置して置いたあとで、酒がすっかりまずくなる。香り豊かなスーパーニッカが、安酒のホワイトホースみたいになってしまう。
 逆に言えば、ホワイトホースがどうしてあんなに安酒っぽいかというと、揮発成分がないからだ。

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 で、結局、酒がまずくなってしまったわけだが、残った分量は、もともと少量だけだったので、たいした損害にはなっていない。

 ウイスキーを飲むなら、冬の間に飲みきる……という方針だったが、ついつい、飲みきらずに、少し残しておいたら、こんなことになってしまった。大失敗。(というほどでもないか。)

 ウイスキーは冬の飲物だ。春まで少し残しておいたのが失敗だった。
 春以後は、ワインや日本酒やリキュールなどを飲もう。夏になったら、ビールもいいが、今はまだその時期ではない。

 あ、そうだ。梅酒がそろそろできてきたころだ。梅酒の梅は、おいしいな。

 次の冬になったら、またフロム・ザ・バレルや余市でも飲もう。




 飲んべえの話でした。


posted by 管理人 at 23:35| Comment(0) | 一般(雑学)6 | 更新情報をチェックする
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