2021年03月28日

◆ 五輪開会式の問題の黒幕

 五輪開会式で、MIKIKO 氏が辞任したことが話題になっているが、それよりもはるかに巨大で深刻な問題があることを指摘しよう。真の黒幕は意外にも……
 
 ――

 当初は女性蔑視発言が話題になった。オリンピッグというダジャレで、女性タレントの体型を揶揄したことだ。
 ところがこのあと、問題が急拡大した。女性蔑視発言をした佐々木氏が辞任したあとで、佐々木氏が就任したのにともなって MIKIKO 氏がいつのまにか勝手に解任状態になっていたことが判明した。
 電通に問い合わせを入れました。その際、すでに別の演出家がアサインされ、新しい企画をIOCにプレゼン済みだということを知りました。
( → MIKIKO 氏 のコメント

 MIKIKO 氏は正式に依頼され、その出来映えは素晴らしいものであったそうだ。渡辺直美が証言している。
 「MIKIKO先生を含むチームと打ち合わせした」と話し始めると、「その演出がマジ鳥肌! かっこいいし、最高の演出だった。それに参加できるのがうれしかった」
( → 渡辺直美、五輪開会式への出演は「最初の演出でやりたかったから悔しかった」 : スポーツ報知

 渡辺直美はただの肥満タレントではなく、米国で活躍している、日本では稀有な才能の持ち主だ。
  → 渡辺直美、4月からの米国移住を発表 - ねとらぼ
 この人にそれだけ絶賛される MIKIKO 氏の才能も十分なものだ。
 にもかかわらず、この人がいつのまにか解任状態なり、そのことの連絡さえも行っていなかったという。これはどうしてか? 

 ――

 この件については、週刊文春が報じていた。その記事は有料なので読みにくいが、3月19日の LITERA がまとめふうに報じていた。
  → 排除されたMIKIKO氏は突発性難聴に 森喜朗が「あなたが女性だから」と追い打ち|LITERA/リテラ
 一部抜粋しよう。
 五輪の開催延期が発表されると、森氏と「親密」な関係にあり、佐々木氏と同期である電通代表取締役社長補佐の田佳夫氏が、佐々木氏を「コロナ緊急対策リーダー」に抜擢。このとき佐々木氏が「自分一人で式典をイチから決めたい」という条件を出したことから、すでに500名ものキャスト・スタッフを固めて企画が完成に近づいていたにもかかわらず、MIKIKO氏は責任者を降ろされてしまうのだ。
 しかも、それまでも「天皇」のように振る舞ってきたという佐々木氏は、自身の企画案がIOCからダメ出しされると、なんとMIKIKO氏の企画案を借用し、さらには電通や組織委を丸め込んでMIKIKO氏を「排除」していったというのだ。

 佐々木氏は森氏や電通の高田氏を後ろ盾にすることでMIKIKO氏を蹴落として演出トップの立場に登り詰め、挙げ句、森氏はこのときも「あなたが女性だったから」などと差別丸出しで辞任に追い込んだことを正当化した上、黙らせようとしていたというのだ。

 この記事では、佐々木氏、森元首相、電通の高田氏という三名の名前が挙がっていることに注目しよう。

 ――

 さらに、文春で新しい記事が出た。
  → 「このやり方を繰り返す怖さ」五輪開会式前責任者・MIKIKO氏が電通幹部に送った“悲痛メール” | 文春
      ※ 記事の本体は、有料(330円)だが、当初は無料で公開されていた。また、書店では週刊誌が 440円で買えるので、こちらがお買い得だ。

 その記事から一部抜粋すると、こうだ。
  彼女が綴ったメールには開会式の責任者を佐々木氏に交代させ、演出の現場からMIKIKO氏を“排除”していった人物の名も記されていた。それは、広告業界の巨人、「電通」でナンバー2のポジションに座る最高幹部である――。

 「佐々木氏を責任者に指名し、MIKIKO氏の排除を主導した“黒幕”がその後も、東京五輪を仕切っているからです」(同前)
 その“黒幕”こそ、電通代表取締役という立場の田佳夫氏(66)である。

 ではなぜ、電通はそんな強引なゴリ押しをしたか? 巨額の利権のためである。
 「(五輪の)代理店業務の収益は、4年間で6000億円から9000億円ほどになるはずです」

 いかに電通が開会式を支配しているか。その一端を示す資料がある。
 そこには、以下のようなことが記されている。
  すべての商流は電通から。
  製作会社、スタッフすべての発注は電通が行う。
  他広告代理店系のスタッフはNG

 こうして業務を独占して、利益も独占しようとするわけだ。そのためには、電通以外の関係者が権力を握っていてはまずい。だから電通以外の関係者を排除しようとしたのだ。
 「田氏にとってMIKIKO氏は、要望を聞いてくれず、扱いづらい存在でした。その彼女の演出チームに昨年1月から加わったのが、それまで花形とされる五輪の開会式からは外れ、主にパラを担当していた佐々木氏だったのです」

 こうして、金銭の権利を独占して、巨額の利益を懐に入れようとしているわけだ。

 以上が、文春の報道でわかったことだ。


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 ――

 だが、以上の報道では、まったく不明なことがある。次の二点だ。
  ・ どうして電通という私企業が、それほどの権力をふるまえるのか? 
  ・ どうしてその時期が、昨年末ごろという時期なのか? 

 これらは不思議である。

 (1) 電通という私企業は、権力では国よりもはるかに下に位置する。下に位置するものが上に位置するものを動かすというのは、道理が通らない。そんなことは原理的にはありえない。そもそも森元首相は、すでに国会議員でもないし、ただの引退者だ。国に大きな影響力を行使できるはずがない。
 (2) これまではずっと電通は権力をふるまえなかった。本当に電通が権力を持つのなら、初めからずっと権力をふるまっていたはずだ。なのに、昨年の末ごろになって、急に権力をふるまうようになった。それまでの方針を一変させて、すべてをひっくり返した。そういうふうに急激な方針転換が起こったのは、どうしてか? 

 この二つの問題を出した上で、その回答を与える。そういう形で、物事の真相を暴き出すことができる。名探偵ふうに。


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 その真相とは、こうだ。
 「この問題の黒幕は、電通の田氏だと言われているが、そうではない。本当の黒幕は、菅首相である。プランを立てて指令をしているのは、田氏であるが、田氏の意を受けて、五輪開会式の方針を根本的に転換するように命じたのは、最高権力者である菅首相である。菅首相が GO という命令を発したから、五輪開会式の方針は根本的に転換することになったのだ」

 これは当り前だ。そもそも菅首相の許可なくして、こんな大転換がなされるはずがない。森元首相が何かをしようとしても、森元首相にはそんな権力はない。そういう権力を持つのは、首相の任にある人物だけだ。そして、首相の任にある人物は、安倍晋三から菅義偉へと替わった。だから、この替わった時期以後に、電通は(菅首相を通じて)五輪開会式の権限を根本的に転換させたのだ。莫大な金儲けのために。

 そして、その莫大な金の一部は、裏金を通じて、自民党の懐に入る。そしてまた、菅首相の懐にも入る。


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 だから菅首相は、ろくに髪の毛もないくせに、高額の床屋に行ける。
  → 【なかなか高額!】菅内閣総理大臣の散髪代が判明
  → 【画像】菅義偉はかつらか増毛?髪型の変化を時系列でまとめてみた!

 ひょっとしたら、MIKIKO 氏や野村萬斎氏がクビになったのは、菅首相の髪の毛を増毛する費用をまかなうためだった……ということかもしれない。首相の毛を(見せかけで)増やすために、MIKIKO 氏は犠牲になった……ということかもしれない。



 【 関連画像 】


  → 野村萬斎の娘(画像一覧)


 記事:
  → 野村萬斎さん「断腸の思い」。東京オリパラ、開会式・閉会式の演出チーム解散が決まる | ハフポスト
posted by 管理人 at 00:10| Comment(1) |  東京五輪・豊洲 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まぁ、スッカラ●●については、器でない程度にしか思っていませんでしたが、トンダ間違いでした。もともとダメな地デジメディアをトコトン骨抜きにし、家族ぐるみで私欲を尽くし、悪魔の竹中&アトキンソンを懐刀にして国民をパソナとハゲタカ外資に売り渡そうとし、財務省緊縮財政でデフレの固定化(=国家貧困化)を持続させ、理念蒸発・電通ボロ儲けオリを強行しようと頑張っている… その他諸々。もう戦後最凶のTOPです。早く消えて欲しいんですがね!
Posted by 花咲じいじ at 2021年03月29日 11:08
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