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防災用品としては、非常電源や非常食などが常識だ。セット販売されていることもあるが、自分で 100円ショップのものを買いそろえた人もいる。
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100円ショップの商品では、うまく買えないものがある。リュックもそうだが、電気用品もそうだ。特に重要なのが、スマホ用のモバイル電源だ。
結構安く買えるらしいので、アマゾンで調べたら、安い物は 3000円以下で買える。中でも今現在、タイムセールで、2,180円という激安商品がある。下記だ。
https://amzn.to/38xiqCp
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大容量の割には、ずいぶん安くなったものだ。
ただし重量には注意。412g もある。防災用品としては、重量よりも容量の大きさが大事だから、これでいい。( Phone8に6.2回分の電池容量)
※ バッテリーを防災袋に入れて、長期間放置すると、放電して、容量が減ってしまう。その意味でも、なるべく大容量のものが好ましい。放電して、容量が半分になっても、まだ使える。
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一方、普段の通勤・通学のときの予備電源としては、これは重すぎるので、実用にならない。
そのための用途なら、もっと軽くて小容量のものにしたい。
具体的にどのくらいの容量がいいかは、人それぞれだ。毎日大量にスマホを使う人なら、容量は多めがいい。ただし、分量が3分の1でも、重量は2分の1ぐらいになる。
たとえば、下記の商品がタイムセールになっている。
https://amzn.to/2OnHwN2
これは 10000mAh で、210 グラム。充電量は iPhone8に約3回、その他のほとんどスマートフォンに複数回の充電が可能、とのことだ。通勤・通学用には最適だろう。(ヘビーユーザー向け。)
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一方、あまりスマホを使わなくて、「万一の場合の予備電源が少しあればいい」ということなら、超軽量タイプ(少量タイプ)がいいだろう。たとえば、下記。
https://amzn.to/3lbZZbG
これはたったの 58g しかない。容量は、冒頭の機器の 10分の1もないので、スマホの充電1回分にもならないが、半分以上にはなるようだ。自動車の簡易スペアタイヤみたいな用途だと思えば、機能が足りなくても軽量であることで埋め合わせが付く。
あまりスマホを使わない人なら、これで足りるだろう。(防災用品ではないが。)
※ iPhone 専用なので、他機種の人には不向きです。