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東京で感染爆発
記事はこちら。
→ 東京都 新型コロナ 2447人感染確認 2日連続で過去最多更新 | NHK

出典:NHK
数日前に 1000人を越えて一挙に 1300人超になったと思ったら、2000人をすっ飛ばして、あっというまに 2500人の寸前にまで増大した。驚きを通り越して、茫然自失となるほどだ。
こうなるともう、日本はもうおしまいだ、と言いたくなる。
実を言うと日本はもうだめです。突然こんなこと言ってごめんね。でも、本当です。 2、3日後にものすごく赤い朝焼けがあります。 それが終わりの合図です。 程なく 5000人突破の大感染が来ます。
こうして日本は滅びていくのだろうか。それは日本人が菅首相を大々的に支持したときから決まっていた運命なのかもしれない。
風と共に去りぬ。 菅とともに滅びぬ。
なお、東京だけでなく、大阪も似たような状況だ。大阪は本日に急増したのでなく、昨日から急増している。1日早いが、とにかくこちらも一挙に急増している。
→ 大阪府 コロナ 607人感染確認 2日連続最多更新 初の600人超 | NHK

※ 本日の感染者数は 607人だが、グラフは昨日の分までしか記載されていないので、私が 607人のところだけ、追加しておいた。参考ふうに。
google の予測
google の予測が前に話題になった。AI で今後の感染者数を予想する、というもの。
まあ、こんなのは話半分に聞いていればいいようなものだが、一応、参考のため、今後の予想を見てみよう。
まず、全般的な解説は、こちら。
→ 新型コロナ1月末まで陽性者数14万5152人 GoogleのAI予測
Google のサイトそのものは、こちら。
→ Japan: COVID-19 Public Forecasts
そこには県別のデータがある。東京都の分を見ると、下記の通り。

これを見ると、今後もしばらく(2週間ほど)は急増が続く、と予想されているようだ。おおよそ気温の低さと比例する感じで、増加が続く……と見ているようだ。
つまり、本日の 2500人弱で頭打ちになるのではなく、今後さらに、2倍、3倍……というふうに増えていくと予想されているわけだ。
どうも、「日本終了」という感じですね。
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ちなみに、上の記事によると、数日前の Google の予測は、こうだ。
2021年1月2日から2021年1月29日の4週間にかけて、日本全国での陽性者数は14万5152人、死亡者数は2739人におよぶと予想されている。
現実にはすでに感染者が1月7日の時点で 2447人となっており、Google の予想を大幅に上回っている。現実は予想を超えているのだ。
※ 上記の「感染者」は、累積ではなく、新規感染者数。
気温の低下
気温の低下が感染者数増大の大きな要因であるようだが、今後数日間は気温が非常に低い。昨日(6日)から気温が大幅に低下しており、それは今後数日間も続くはずだ。
(1) 月間予報(東京)は、こうだ。

出典:AccuWeather
この数日間の前後は、平年以上の気温となるようなので、この数日間が最も低くなるとわかる。
(2) 週間予報(東京)は、こうだ。

出典:Yahoo!天気
いっそう正確な天気予報がわかる。まさしく気温が非常に低下するとわかる。最後のころには雪が降る可能性もあるようだ。
どうやらこの冬一番の寒気が押し寄せるようだ。となると、その分、コロナの感染者も統計的に増加しそうだ。困ったことだ。
医療崩壊
医療崩壊を伝える記事がある。昨日ごろの記事なので、最新データではなく、2〜3日前の状態を伝えているが、医療崩壊がすでに起こりかけているとわかる。(その時点で。)
東京都は、こうだ。
5日時点での入院患者は過去最多の 3025人に達し、初めて3千人を超えた。自宅・宿泊療養者を合わせると 8375人に上る。コロナ患者の病床使用率は 86%に及び、重症者も5日時点で過去最多の 111人。
新型コロナ患者の病床について、都は12月に3千床から4千床に増やす方針を示したが、現在、確保できている病床は 3500床にとどまる。重症者の専用病床 220床も半分近くが埋まる状態。
( → 東京のコロナ入院者、初の3千人超 病床使用率は86%:朝日新聞 1月5日 )
神奈川県も、同様だ。
コロナ患者をすぐに受け入れられる県内の病床の利用率は、4日現在で 80.31%。重症者用に限ると 89.77%で、88床のうち9床しか空いていない。
( → 622感染、過去最多 黒岩知事が手術延期を要請:朝日新聞 1月6日 )
東京も神奈川も、医療は非常に逼迫しており、患者があぶれる寸前だとわかる。(2〜3日前の時点で。)
最新のデータは、NHK でデータを見ることができる。
→ 新型コロナウイルス 東京 大阪 愛知 北海道 入院者数 重症者数 病床使用率|NHK特設サイト
現時点ではまだ、あぶれていないようだ。2447人を即日入院させるシステムにはなっていないせいだろう。となると、明日(8日)あたりに、大幅な人数が入院できずにあぶれることになりそうだ。
というか、入院待ちの人を見ると、とっくにあぶれているようだ。
昨年12月20〜26日の週に都内で入院先や療養先などが「調整中」の人は1500人を超え、翌週には3千人を超えた。
( → 都内で3千人超、入院先決まらず 専門家「調整困難に」:朝日新聞 1月6日 )
つまり、病床の使用率を見ると、100%になっていないので、「まだ入院させる余裕がある」と見られるのだが、実際には、それらは「使えない病床」であるらしい。(医療スタッフがいないせいか?)
入院できずに待機リストに載っている人を見ると、その数があまりにも多いので、現状ではとっくに医療崩壊の状態となっているとわかる。
医療崩壊の解決策
では、医療崩壊を解決するには、どうすればいいか?
この問題については、前に論じたことがある。
→ 重症者の治療選別(コロナ): Open ブログ
そこではいくつかの案を示したが、なかでも、「重症者の治療日数を制限する」という方法がある。料理店で客の滞在時間を制限することで、客の回転率を上げるように、病院で入院患者の治療日数を制限することで、重症患者の回転率を上げる。そのことで、治療できる人数の総数を増やす。(結果的に、治療を受けられる人数が増えるので、救われる命も多くなる。)
上記記事から再掲しよう。
(5) 治療期間(20日)
人工呼吸器を使える日数は、20日間を限度とするといい。その日数に達した患者は、強制的に人工呼吸器を外す。
そのあとは、生きるか死ぬかだ。
「 20日間の人工呼吸器治療」の効果があって、回復してきた患者は、人工呼吸器を外されても、自力呼吸で生きながらえるだろう。(酸素吸入器 = 鼻チューブは使ってもいい。)
「 20日間の人工呼吸器治療」の効果がなくて、回復してこなかった患者は、人工呼吸器を外されると、自力呼吸で生きながらえることができなくなるだろう。これはこれで、やむを得ない。治療しても効果が上がらない患者は、このまま治療を続けても、ただの延命治療になるだけで、回復の見込みは薄いからだ。医療資源を有効利用するためであれば、死ぬのも仕方ないと言える。(たとえ若者であっても、だ。)
( → 重症者の治療選別(コロナ): Open ブログ )
他にも、病床を空けるための選別基準を記している。
これを記したときには、架空の話なので、かなり気楽に書けたのだが、今では現実のことになっている。書いてあることを実行するとなると、まさしく命を見捨てることになる。……こういうのは、つらい話だ。書くのも、読むのも。
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なお、医療崩壊を防ぐために、もっと頭のいい方法もある。前にも述べたが、こうだ。
「軽症の高齢患者には、入院してすぐにアビガンを投与してから、軽症者施設へ移す」
軽症ならば、入院していても、特に治療を受けることはない。単にアビガンを飲むことと、経過を観察されるだけだ。しかし、そのくらいのことなら、軽症者向け施設でもできる。
65歳以上の高齢者は、現状では軽症であっても入院することになっている。だが、医療崩壊となった時点では、もはやその基準を撤回するべきだ。かわりに、軽症ではない患者(看護を受ける必要のある患者)に限定して、入院させるべきだ。
そして、自力で生活ができるような軽症者は、見捨てるのではなく、「アビガンを処方する」という形で、軽症者向けの施設に移転してもらうべきだ。そうすれば、病床があくので、病床の使用率が低下する。と同時に、入院できずに待機リストに載っている人の数が減る。
対策
他にも、「感染者を減らす」という目的のためにできる対策はある。前にも記したように、次のことだ。
・ マスク義務化
・ 2人以上の会食禁止
・ アビガンの承認
こういう方法で感染者数の総数を激減させれば、抜本対策となるので、医療崩壊の問題も根源的に解消することになるだろう。
とはいえ、政府も野党も専門家も、それを提案しないのが残念だ。
( ※ ちなみに、専門家会議が「マスク着用」を提案したのは、5月4日。安倍首相がアベノマスクを提案した2月末日よりも、2カ月余り遅い。安倍首相よりもはるかに遅れているのだから、専門家会議というのはひどい集団だった。「マスクは無効だ」という古い時点の専門知識にとらわれすぎていたせいだろう。「専門家の方が素人よりも無知だ」という例が、ここでも見られたことになる。)
抜本対策としては、インドのように「アビガンを承認して、自宅まで配布する」という方法がある。インドではこれでコロナ感染者を激減させることに成功した。
仮に日本でもアビガンを承認していれば、そうなっただろう。つまり、今のような惨憺たる状況(日本終了の状況)は、避けられただろう。
かえすがえすも、残念なことである。アビガン承認を急いだ安倍首相に比べると、まったく間違った方針を取ったと言うしかない。「専門家の方が素人よりも無知だ」という例が、ここでも見られたことになる。
正月明け、元旦だけ我慢して、仕事始め前にギリで最後に友人やら親戚やらと新年会的なこと、外食に限らずですが、なんやらやった結果がどこまで残るかというところでしょう。想定していなかったというのが不思議なくらい。
通常モードに戻って2週間の18日くらいにはかなり落ち着くはずではないかと。
いよいよコロナ患者を犯罪者扱いするそうですね。
病院も療養施設も足りないのはどうする気なんですかね。
刑務所に行くか、自宅で死ねということでしょうかね。
それに犯罪者になるのは、入院を拒否したり、故意にウイルスをばらまいたりする場合なのでまともな日本人なら該当しないと思いますよ。
三密回避を自己判断で軽視した結果と思われる軽症者や無症状者が新規感染者を増やした結果が現状なので
罰則化は仕方無いことだと思います。
パワハラによる強制出社等で無理矢理三密に突撃させられてる可能性もあるので、それに対しても厳罰が必要でしょうね。
勿論これに匹敵する効果が期待できる代案があれば別ですが。
軽症の自宅療養者が死亡した例。
→ http://www.kanaloco.jp/news/social/article-361734.html
マスコミの特報だと既に東京は医療崩壊。
都心から江東区近辺までの限定陽性率は九割超。
なんで東京都単独でクリスマスからの戒厳令、
出せなかったのか。
小池が悪いんでしょ。
周辺三県へバラまいたのも東京。
北海道知事にできて小池に出来ないこと。
ええかっこしいの女マスク。
男知事なら罷免級の叩かれでしょうし、
男知事ならやることはやってるでしょうし。
PCR検査は無意味、ではありますが、
レントゲン検査なりでの真の陽性率や、
発症、重篤の率の管理はできていたはず。
政府に訴えて待っていた二週間で、
既に手遅れにしてしまいまたね東京の首長が。
トランプに続き、一番無能な首長が東京に。
歴史の汚点として語れるべきかな、小池。
それにしてもトランプ、敬語不要な人物。
でしたね結果的に。人間の屑。民主主義の敵。
なお、「……と言いたくなる」というだけの表現であって、「である」と断定しているわけではありません。
それ以外は、具体的な数字を上げているだけです。これらの数字は嘘ではありません。グラフも私のグラフではなくて、公式のグラフばかりです。
※ あなたはたぶん、タイトルしか読んでいない。本文を誤読している。
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緊急事態宣言そのものには、有効性はあまりなかったのだけれど、国民の自粛行動が想像以上に大きかった。日本人がまじめなのが、収束傾向の理由です。これが欧米同様(不真面目)だったら、とても今の状況では収まらなかったでしょう。何しろマスク義務化すらしていないんだから。
> 緊急事態宣言は、維持すべき
しないよりはした方がいいが、全然足りない。マスク義務化と会食制限は、最低限、必要だ。
というか、アビガンとイベルメクチンを承認すれば、上記のいずれも必要なしに、収束できる。