2020年12月29日

◆ 大雪で立ち往生

 30日から元日ごろに大雪が降るそうだ。高速道路では、車の立ち往生の危険がある。

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 そのことを警告する記事。
  → 30日から大雪の恐れ 車の立ち往生に再び警戒: 日本経済新聞
  → 年末年始、大雪による立ち往生発生に注意---国交省が緊急発表
  → 高速道路の影響予測

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 大雪で立ち往生と言えば、12月16日〜17日にも、そういう事態が発生した。事後に、大きく報道されたので、覚えている人も多いだろう。
 ただし実は、事前にも大雪になることが警告されていた。下記の通り。
  → 15日 日本海側は平地も大雪のおそれ 名古屋など太平洋側にも雪雲
  → この冬 初の強い寒気襲来 日本海側や山沿いを中心に大雪 道路への影響も
  → 真冬の寒気で17日(木)まで大雪警戒 名古屋周辺も積雪の可能性
  → 今季最も強い寒気 17日にかけ日本海側中心に大雪のおそれ| NHK
  → 北陸などで大雪 群馬から滋賀の一部に大雪警報発表中 - ウェザーニュース
  → 17日まで大雪警戒 群馬、新潟で最多記録―気象庁:時事ドットコム
  → 岩手の国道、雪で大型車立ち往生 新潟や群馬に大雪警報:朝日新聞
  → 一日1m超の降雪も 日本海側を中心に記録的大雪

 その後、実際に大雪が降り、渋滞による立ち往生が発生した。
  → 関越道、渋滞解消めど立たず 上信越道でも…新潟
  → スタック相次いでいたのに…関越道、遅れた通行止め判断:朝日新聞
  → 通行止めの関越道、除雪続く 日本海側、再び大雪予報も:朝日新聞
  → 雪の関越、粋なせんべい 「食べてないんでしょ?」積み荷お裾分け:朝日新聞
  → 「今こそ」 関越道、駆けつけたスノーモービルとバギー:朝日新聞

 ――

 ここで疑問に思うのは、「なぜ入場規制をしなかったのか?」ということだ。
 大雪ではタイヤがスリップするのは自明である。ならば、スタッドレスタイヤかチェーンが必須であるはずだ。どちらもなしに普通のタイヤで入場すれば、スリップによる立ち往生は当然だ。それがわかっているのに、なぜ入場規制しなかったのか? 

 制度がなかったのか? いや、そんなことはない。「スタッドレスタイヤでなければ高速道路に入場できない」というという規制はある。
  → 冬用タイヤ規制

 次の記述もある。
 日本海側だけでなく東海や近畿、四国や九州など太平洋側の一部でも雪や強風などにより、冬用タイヤ・チェーン規制などの影響がでる可能性があります。
( → 年越し寒波 大雪や暴風による交通機関への影響予測(29日更新) - ウェザーニュース

 こういう規制があるのに、なぜその規制を取らなかったのか? 

 考えられるのは、次のことだ。
 「雪が降っている北陸では、入場規制はできるが、雪が降っていない関東では、入場規制ができない。そのまま関東から北陸に行って、そこで雪にぶつかって、立ち往生する」

 しかし、これは馬鹿丸出しというものだ。むしろ、次のいずれかにするべきだ。
  ・ 関東で入場する時点で、冬用タイヤ限定に規制する。
  ・ 関東から北陸に入る時点で、冬用タイヤ限定に規制する。

 こうしておけば、立ち往生は起こらないはずだ。

 なのに、その制度ができていないのだろうか? だとすれば、30日からまたも同じ失敗が続くのだろうか?
 何だか、馬鹿丸出しですね。「脳味噌があるのか?」と疑いたくなるレベル。
 
posted by 管理人 at 20:47| Comment(0) |  地震・自然災害 | 更新情報をチェックする
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