気管支炎(ぜんそく)を治すには、どうすればいいか?
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コロナやインフルエンザや風邪は、鼻腔や喉にウイルスが感染することが多い。
また、肺に感染して、肺炎になることもある。(その場合は重症化しがちだ。)
他方、気管支に感染することもある。この場合には、気管支炎(ぜんそく)となる。
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気管支炎は、ウイルス性の病気であることもあるが、アレルギー性のぜんそくとなることもある。両者は区別しがたいので、医師が誤診することも多い。
また、どちらにしても、抜本的な治療薬があるわけではなく、漢方薬やステロイドで対症療法をするしかないことが多いようだ。そのせいで、長期に渡って慢性化する人も多い。
最近では、高齢者にぜんそくが多くなっているそうだ。NHK のガッテンで言っていた。
→ そのセキ"大人ぜんそく"かも! 世界も驚く治療法大発見SP - NHK ガッテン!
NHK が推奨しているのは、「吸入剤の使い方をうまくやる」という方法だ。ここで、吸入剤というのは、どんな薬剤か? 「たぶんステロイドではないか?」と思って調べたら、案の定、そうだった。
→ 喘息(ぜんそく)発作予防の基本は吸入ステロイド薬 | チェンジ喘息!なるほど ぜんそく.com
しかし、ステロイドは、危険な薬である。免疫抑制の効果があるからだ。コロナの蔓延している時期には、ステロイドを使うと、免疫力低下のせいで、コロナに感染する危険が増える。それはまずい。
また、アレルギー性の気管支炎ならば、ステロイド剤ぐらいしか対処策がないのかもしれないが、ウイルス性の気管支炎ならば、他にも対処策はある。特に、「ウイルスを殺す」という方法が有効となる。
では、どうやってウイルスを殺すか? 気管支炎の特効薬となるような抗ウイルス剤は開発されていないのだが、どうすればいいのか?
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そこで、困ったときの Openブログ。うまい案を出そう。こうだ。
「薬ではなく、熱でウイルスを殺す。特に、二つの方法が有効だ。一つは、高温浴。もう一つは、スチーム吸入器だ」
(1) 高温浴 というのは、40度を超える熱い湯に、なるべく長い時間、つかることだ。ただし、脳は高温に弱いので、頭に冷水タオルを載せることで、頭を冷やす。
(2) スチーム吸入器 というのは、蒸気を発生させて、その上記を喉で吸い込むことで、喉の奥(気管・気管支)を蒸気で暖めるものだ。これは、インフルエンザにも有効なので、何十年も前から使われてきたものだ。
※ Amazon では、高価な商品しかないようだが、ビックカメラやヨドバシカメラでは、パナソニック製の普及品がある。(前者は 14,000円ぐらい。後者は 5,560円ぐらい。)
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スチーム吸入器は、お薦めだ。
こういう商品があれば、ウイルス性の気管支炎には有効だ。原因がコロナであれ、インフルエンザであれ、慢性化した気管支炎であれ、そのいずれに対しても有効だ。また、コロナやインフルエンザのときには、気管支以外に、鼻腔や喉の治療(ウィルス抹殺)にも有効だ。
風邪を引いたときにも使えて便利なので、風邪対策・インフルエンザ対策も兼ねて、一家に一台は常備しておきたいものだ。
(それが、いざというときには、コロナや気管支炎に感染した場合にも、ウイルス抹殺の効果をもつ。ウイルスの全体を全滅させるには至らなくとも、ウイルスを減らして弱体化することには、いくらかの効果があるだろう。)
[ 付記 ]
ついでだが、同じ目的のために、予防策として、次のものを身に着ける方法もある。
・ マフラー
・ ハイネック
これらは、首のあたりが冷たい外気に直接接触することを防ぐので、感染予防の効果が少しはある。(首が冷えると、喉や気管が冷えて、免疫ry区が低下する。)
2020年12月23日
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