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朝日新聞の記事から。
奈良の世界遺産・春日大社で、正月の縁起物の授与が始まっている。新型コロナ禍の中、初詣の参拝者の「密」を避けるため、例年より1カ月早めた。春日大社は、初詣は2月上旬までの分散参拝を呼びかけている。
( → 正月の縁起物、一足早く 春日大社、初詣の分散呼びかけ:朝日新聞デジタル )
正月の三が日に集中して密になるので、12月から始めて、2月上旬まで続けることで、分散する……というわけだ。
その趣旨はいい。だが、分散するには、正月三が日の参拝を禁止するべきだろう。つまり、当日は入場禁止。
このくらいはやるべきだ。さもないと、実効性がない。
いくら呼びかけをしても、三が日に開いていたら、大勢が押しよせて、密になる。
逆に、「三が日に開きません」と告知しておけば、「それじゃ分散参拝するしかないな」と思って、人々は他の日に行くようになる。
だからこそ、そういうふうに告知しておくべきだ。
【 関連サイト 】
三が日の世論調査。
コロナ禍の中で初めて迎える年末年始。11月14、15日に実施した世論調査(電話)で、帰省や旅行の予定について聞きました。
( → (世論調査のトリセツ)年末年始、帰省や初詣には慎重?:朝日新聞 )
タイムスタンプは 下記 ↓
参道を行きと帰りに分け、流れ作業で参拝
ではダメなのでしょうか