2020年11月28日

◆ 交差免疫が確認される

 アジア人が新型コロナに感染しにくいのは、旧型コロナに感染済みだから……という説が、検査で確認された。

 ──

 実際に調べてみたら、日本人のほとんどがすでにコロナへの抗体を持っているそうだ。新開発の定量検査で判明した。
 東京理科大学の村上康文教授らは、新開発の検査システムを用いた首都圏での抗体検査で、従来の結果を大きく上回る数値が出たと明らかにした。注目すべきは、陽性が出なかった例を含む検体のほとんどで、すでに何らかのコロナウイルスに感染している「既感染」を示す反応があったことだ。
 抗体定量検査システムは、村上氏が設立したベンチャー企業が、民間企業の協力を得て開発した。
 陽性の水準に届かなかったものも含めて、ほぼ全ての検体で抗体の反応があったと明かす。
 今回の検査では「ほぼ例外なく、IgMとIgGが同時に上がった」と村上氏。
  村上氏は、両者のシグナルが同時に上がった場合、「既感染(過去のコロナウイルス感染)」を意味すると説明。
( → 新型コロナ、首都圏ほぼ全員“既感染”!? 日本の死者が欧米より少ない要因の一つに「集団免疫説」 専門家の新抗体検査で明らかに:イザ!

 記事の最後では
それが新型コロナウイルスによるものか、過去のコロナウイルスによる「交差反応」かなど、原因の解明については今後の課題としている。

 と述べているが、全員が新型コロナに感染しているということはありえないのだから、全員が旧型コロナに感染したことがある、と見なすべきだろう。つまり交差免疫があったことになる。



 【 関連項目 】
 交差免疫については前に言及した。
  → 旧型コロナウイルスと免疫: Open ブログ
  → NHK のコロナ番組(11月): Open ブログ

 ──

 アジア人がコロナにかかりにくいことについては、「アジア人ではネアンデルタール人の遺伝子がないだ」という説があった。この件は、本サイトでも前に軽く言及したことがあった。
  → コロナとネアンデルタール人: Open ブログ

 まあ、こんな説はほぼ無視してもいいだろう。「与太」とまでは言わないが。

posted by 管理人 at 09:40| Comment(1) |  感染症・コロナ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日本脳炎ワクチンが関与しているとの報告もあるようです。
しかも、北海道では媒介する蚊がいないことを理由に接種がされなかったのが感染拡大につながっているという指摘も。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4292eef2f1ae52e1387b033eb46f491f4a0f0a22

Posted by 菊池 at 2020年11月28日 15:41
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