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Microsoft Edge には翻訳機能がある。その ON/OFF の切り替え方を、以下に記す。
Edge を起動したら、右上のメニュー(・・・)から、⚙ 設定 を選択する。
現れた画面の左上に Ξ 設定 が現れるので、Ξ をクリックすると、次の画面が現れる。
上の画面で 言語 を選択する。
上の画面で 赤枠の部分のボタンを右側の状態にしておけば、ON になる。ボタンを左側にすれば、 OFF になる。
これで設定は完了。
あとは、英文ページで、翻訳アイコン をクリックすることで、翻訳がなされる。
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通常は、以上で説明を終えることが多い。しかし、それでは不十分だ。それだけをやっても ON にはならないことがある。
上の画面で、緑枠の部分に注意。これをクリックすると、次の画面が現れる。
「この言語でページを翻訳することを提案する」
という行の冒頭に、チェックが入っているか、確認する。(上の画像ではチェックは入っていない。)
このチェックが入っていないと、翻訳機能が ON にならない。だから、ここにチェックを入れておこう。それが注意点だ。
( おしまい。)
[ 余談 ]
余談だが、赤枠の左にある1行に注意。
「自分が読み取ることができない言語のページの翻訳を提案する」
と書かれてあるが、いかにも失礼である。ユーザーが英語を読み取ることができないと決めつけている。
実は、これは誤訳だ。元の英語版では、こうなっている。
→ 英語版の画面
その文章はこうだ。
「 Offer to translate pages that aren't in a language you read 」
その機械翻訳。
「あなたが読んでいる言語ではないページを翻訳することを申し出る」
私の翻訳
「あなたの使う言語以外のページを翻訳することを提示する」
いずれにせよ、「読み取ることができない」なんていう失礼な表現ではない。
マイクロソフトは、ユーザーを馬鹿にしているね。
[ 参考 ]
ブラウザのシェア。
→ WebブラウザシェアランキングTOP10(日本国内・世界)
Chrome が過半数を占めている。Firefox は激減している。どうしてか? 私が思うに、Chrome は操作性は悪いが、画面を有効に使えるので、画面の小さいノートパソコンに適している。だからシェアを高めた。
Firefox は、操作性はいいが、横長の大きな画面でないと、真価を発揮できない。デスクトップ専用という感じだ。だからシェアが下がった。(今はノートパソコン全盛時代だ。)
で、Edge は Chrome に似ているので、最近はシェアを高めたのだろう。