パソコンが故障して、 Wi-Fi がつながらなくなったら、どうするか? 私の体験談。
──
新しい Wi-Fi 子機を使って、快調だと思っていたら、三日目に接続しなくなった。どこかが壊れたらしい。親機か、子機か、パソコンか、電子データか。よくわからないので、困った。
そこで、ネットで対策法を調べた。案内ページがあるので、それを見た。
→ Windows 10でインターネット接続なしと表示される場合の設定・対処方法
これに従ってチェックしてみたが、解決しなかった。
──
そこで、自己流で解決策を探る。
まず、親機には異常がないことを確認する。
・ 別のパソコンで接続できる。
・ iPad でも Wi-Fi 接続できる。
これで、親機には異常がないと確認できたので、パソコン本体の側に問題があると判明した。
・ 再起動しても駄目。
・ システムファイルの異常を疑って、「復元」しても駄目。
そこで、子機の異常を疑う。
パソコン画面では、親機の電波が *********** というふうに表示されて、「セキュリティ保護あり」と示される。「インターネット接続なし」とも表示される。少なくとも電波を正しく検出しているので、子機には異常がないらしい。
しかし異常がなくても何かがおかしいようなので、別の子機で試してみようとした。だが、別の子機を接続しても、これは初期設定が済んでいないので、どうにもならない。あらためて接続するとしたら、最初からいちいちやり直さなくてはならないので、面倒だ。
そこでとりあえず、古い子機についていた USB 延長コードを外して、それを新たにつないでみた。
(従来) 子機 − パソコン
(今回) 子機 − 延長コ〜ド − パソコン
すると、状態は正常に戻った。正しく接続がなされた。
──
結論。
無線LAN の子機は、USB 接続すると、接続する部分で接続不良になりやすい。子機がぐらつくと、あとでいくら接続状態を直そうとしても(いろいろいじっても)、正しく戻らない。
無線LAN の子機は、ダイレクトにつながずに、延長コードでつなぐといい。長さは 50cm でも足りる。(どのくらいの長さが最適かは、それぞれの室内環境で異なる。)
これで、故障も防げるし、接続不良も防げる。
──
不満点。
接続不良のくせに、電波を拾って、接続状態に問題がないように見せる設計は、よろしくない。Windows10 は、接続不良(不完全接続)への対策ができていないね。
【 商品案内 】
Amazon の商品。
→ USB 延長 1M USB3.0 延長ケーブル 金メッキコネクタ
→ USB延長ケーブル ホワイト 0.5m
※ USB 2.0 は 150Mbps まで。それ以上の速度なら、USB3.0 が必要。
私の家の場合は、そんなに速くなかった。
→ インターネット回線の速度測定 | Fast.com
2020年10月11日
過去ログ
デスクトップPCを使用している人は、速さ重視で自作(将棋の藤井二冠みたいに)もしくは BTO/CTO の特注品が多いでしょうから、LANケーブルでルーターまで(有線で)接続しているか、Wi-Fiを使用するにしても、USBポートに差すのではなく、PCI Express用のWi-Fiモジュールをマザーボードに直接接続する(いちいち取り外さない)方式が多くなっていると思います。
「usb3.0 電波 干渉」で検索すると多数出てきます。
見たら、2.4GHz で干渉が起こるとありましたが、私は 5GHz を利用しているので、たぶん関係ないと思います。
──
なお、子機のアンテナの背面にアルミ箔で反射板を付けて、電波を補強したら、速度が2倍になりました。やっぱり電波が弱いんだよね。
その一方で、すぐそばに隣家の強力な電波発射源があるので、そこにアンテナが近づくと、速度が急に低下する。
何年も前に購入した旧式子機に比べて、大幅に速度が向上した。値段も 2000円以下。
速度に悩んでいる人で、機械が旧式の人は、最新型を購入するといいですね。
あと、電波が弱い人は、アンテナ付きの子機にするといい。