2020年10月11日

◆ Wi-Fi がつながらない故障

 パソコンが故障して、 Wi-Fi がつながらなくなったら、どうするか? 私の体験談。

 ──

 新しい Wi-Fi 子機を使って、快調だと思っていたら、三日目に接続しなくなった。どこかが壊れたらしい。親機か、子機か、パソコンか、電子データか。よくわからないので、困った。

 そこで、ネットで対策法を調べた。案内ページがあるので、それを見た。
  → Windows 10でインターネット接続なしと表示される場合の設定・対処方法

 これに従ってチェックしてみたが、解決しなかった。

 ──

 そこで、自己流で解決策を探る。

 まず、親機には異常がないことを確認する。
  ・ 別のパソコンで接続できる。
  ・ iPad でも Wi-Fi 接続できる。


 これで、親機には異常がないと確認できたので、パソコン本体の側に問題があると判明した。
  ・ 再起動しても駄目。
  ・ システムファイルの異常を疑って、「復元」しても駄目。


 そこで、子機の異常を疑う。
 パソコン画面では、親機の電波が *********** というふうに表示されて、「セキュリティ保護あり」と示される。「インターネット接続なし」とも表示される。少なくとも電波を正しく検出しているので、子機には異常がないらしい。
 しかし異常がなくても何かがおかしいようなので、別の子機で試してみようとした。だが、別の子機を接続しても、これは初期設定が済んでいないので、どうにもならない。あらためて接続するとしたら、最初からいちいちやり直さなくてはならないので、面倒だ。
 そこでとりあえず、古い子機についていた USB 延長コードを外して、それを新たにつないでみた。

 (従来)          子機 − パソコン
 (今回)   子機 − 延長コ〜ド − パソコン


 すると、状態は正常に戻った。正しく接続がなされた。

 ──

 結論。
 無線LAN の子機は、USB 接続すると、接続する部分で接続不良になりやすい。子機がぐらつくと、あとでいくら接続状態を直そうとしても(いろいろいじっても)、正しく戻らない。
 無線LAN の子機は、ダイレクトにつながずに、延長コードでつなぐといい。長さは 50cm でも足りる。(どのくらいの長さが最適かは、それぞれの室内環境で異なる。)
 これで、故障も防げるし、接続不良も防げる。

 ──

 不満点。
 接続不良のくせに、電波を拾って、接続状態に問題がないように見せる設計は、よろしくない。Windows10 は、接続不良(不完全接続)への対策ができていないね。
 


  【 商品案内 】

 Amazon の商品。

 → USB 延長 1M USB3.0 延長ケーブル 金メッキコネクタ
 → USB延長ケーブル ホワイト 0.5m
 
  ※ USB 2.0 は 150Mbps まで。それ以上の速度なら、USB3.0 が必要。
    私の家の場合は、そんなに速くなかった。
     → インターネット回線の速度測定 | Fast.com
 
posted by 管理人 at 21:08 | Comment(6) | コンピュータ_04 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 なるほど。良く読んでお話の内容はわかりましたが、新しめのノートPCを使用している人には、「無線(Wi-Fi)子機」というものがイメージできないかもしれません。今どき、Wi-Fiモジュールは、あらかじめノートPC側に内蔵されているものなので。
 デスクトップPCを使用している人は、速さ重視で自作(将棋の藤井二冠みたいに)もしくは BTO/CTO の特注品が多いでしょうから、LANケーブルでルーターまで(有線で)接続しているか、Wi-Fiを使用するにしても、USBポートに差すのではなく、PCI Express用のWi-Fiモジュールをマザーボードに直接接続する(いちいち取り外さない)方式が多くなっていると思います。
Posted by かわっこだっこ at 2020年10月12日 13:59
 親機が遠くて、内蔵タイプのものではうまく受信できないので、アンテナ付きのタイプを使います。
Posted by 管理人 at 2020年10月12日 17:07
対策の結論は同じですが、USB3.0機器による電波干渉の問題かと思います。

「usb3.0 電波 干渉」で検索すると多数出てきます。
Posted by モタスポ好き at 2020年10月12日 17:36
> 「usb3.0 電波 干渉」で検索すると

 見たら、2.4GHz で干渉が起こるとありましたが、私は 5GHz を利用しているので、たぶん関係ないと思います。

 ──

 なお、子機のアンテナの背面にアルミ箔で反射板を付けて、電波を補強したら、速度が2倍になりました。やっぱり電波が弱いんだよね。
 その一方で、すぐそばに隣家の強力な電波発射源があるので、そこにアンテナが近づくと、速度が急に低下する。
Posted by 管理人 at 2020年10月12日 18:01
Wi-Fiが繋がらない故障は、実は携帯大手3社の巧妙な嫌がらせだと思ってます。
Posted by れじー at 2020年10月12日 23:41
 新しい子機を使って 5GHz 帯を用いていると、速度が旧来よりも大幅に向上した。2〜3倍の速度になっている。
 何年も前に購入した旧式子機に比べて、大幅に速度が向上した。値段も 2000円以下。
 速度に悩んでいる人で、機械が旧式の人は、最新型を購入するといいですね。
 あと、電波が弱い人は、アンテナ付きの子機にするといい。
Posted by 管理人 at 2020年10月15日 00:24
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

  ※ コメントが掲載されるまで、時間がかかることがあります。

過去ログ