2020年09月26日

◆ エコな農業に未来はあるか?

 「エコな農業にこそ未来はある」……という趣旨の特集記事を、朝日新聞が書いている。

 ──

 いかにもエコマニア(エコ偏執狂)らしい記事だ。週末特集 be ではしばしば掲載されるが、またしても掲載された。「サステイナブル(持続可能)な農業」という趣旨。
 千葉県木更津市に開業した。農業と食とアートを融合した複合施設「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」。約30ヘクタールという広大な敷地内に、有機野菜の農場や水牛やヤギが暮らす畜舎と鶏舎、レストランやベーカリーがある。丘陵の中腹には現代アートの大家、草間彌生の作品がそびえ立ち、農場も芸術なのだと訴えかける。 「サステイナブルな営みを体感できる場を」という自身のビジョンを具現化した、という。
( → (フロントランナー)音楽プロデューサー・小林武史さん 持続可能な未来のために:朝日新聞

 音楽や美術との融合はどうでもいい。問題は農業そのものだ。それは「有機野菜」という形でなされている。
 では、「有機野菜」とは何か? 一般的には、「環境に良いという名目で、べらぼうな価格を取るもの」だ。
 スーパーで売っている有機野菜ぐらいなら、まだ一般的だし問題もない。だが、世の中には、こういうものもある。
  → こだわりの方法で1本1000円高級バナナを栽培 おすすめの食べ方はアイスに天ぷら

 無農薬の有機栽培なので、皮まで食べられる。ただし 1本1000円だ。とうてい、庶民が気軽に口にできるものではない。

 ちなみに、バナナの消費量は、果物の中では1位である。リンゴやミカンをしのぐ。
 価格も安くて、一房 100円ぐらいのものが八百屋に並んでいる。場合によっては激安品もある。(私の近所の八百屋では、激安品がしばしば並ぶ。スーパーの 3分の1ぐらいのコスパ。 200円で山のようにある。自転車のカゴがいっぱいになるぐらい。)

 で、エコな農業をして、有機栽培のバナナを同じ量だけ買うとしたら、どれだけになるか? 50本なら、5万円になる。200円で買えるものを、有機だからといって5万円も払うわけがないだろう。

 要するに、朝日新聞の言っていることは、「金持ち向けの戯言(たわごと)」であるにすぎない。「金を湯水のように使えるので有機野菜を買ってくれる人がいる」ということだけで、それが農業の標準だと思い込む。……一部の金持ちや農家はそれでいいかもしれないが、そんなものが一般化したら、一般大衆は野菜を食べられなくなってしまう。まったく、何を考えているんだか。

 朝日のエコ記事は、まったくもって、「夢見る夢子ちゃん」だ。いい加減、「エコ」という妄想から醒めてほしいものだ。

( ※ このエコ記事の執筆者は、浜田奈美という記者。例によって女性記者だ。数字の概念がないままエコを賛美するのが共通する。)
( ※ 別に、女性だからといって差別する気はないのだが、弱点があるのなら、同僚や上司がサポートして上げればいいのに。朝日は同僚に冷たいね。同僚が恥をかくのを放置する。女性に優しいフリをして、女性に恥をかかせる。)



 【 関連項目 】

 朝日のエコ妄想の記事。
  → エタノールのエコ詐欺: Open ブログ (これも女性記者)
  → ユーグレナ詐欺に朝日が加担: Open ブログ
 


 【 参考 】

 お口直しに、浜辺美波。





posted by 管理人 at 14:03| Comment(0) | エネルギー・環境2 | 更新情報をチェックする
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