足がつるのは、脱水症状だと言える。 汗をかいて、水を飲んで、塩分濃度の低下。
──
プールや海で足がつることがあるので、「足がつるのは低温のせいだ」と思われることもあるが、低温どころか暑すぎる夏の夜に足がつることも多い。
そこで調べたところ、足がつる理由は、脱水症状であるらしいと判明した。
「汗をかく → 体外に塩分が出る → 体内のミネラル・バランスが崩れる → 足がつる」
という過程だ。
で、これを防ぐには、体外に塩分が出る分、塩分を口から補給すればいいそうだ。
・ スポーツドリンク
・ しょっぱい料理
などだ。
特に、大量の水分を取ると、塩分が薄まるせいで、体内のミネラルバランスが崩れやすい。
──
詳しい話は、ネットでググれば、いろいろと情報は見つかる。(とはいえ、たいしたことは書いてない。上記の情報だけでも十分かも。)
→ 足がつる 汗を - Google 検索
→ 足がつる 水分|ミネラル - Google 検索
→ 足がつる 水分|カリウム - Google 検索
──
次の記事も参考になる。
→ 夜中に足がつることはありませんか??|?同友会メディカルニュース
→ 水を大量に飲むと「水中毒」のおそれ 水分補給時に気をつけて | NHK
→ 消費者「ポカリ薄めてOK?」大塚製薬「ポカリ薄めるのはダメ」 - Togetter
【 追記 】
足がつるのは、塩分よりも、カリウムの不足が原因であるらしい。それへの対策は:
・ 豆類を食べる (カリウムが多い)
・ ポカリスエットを飲む (カリウムが多い)
ただし、私自身の体験では、豆類をたっぷり食べていても、塩分不足だと、足がつったことがある。
ポカリが最強かもね。……と思ったが、コスパが悪すぎる。納豆1個で、ポカリの5〜 10倍ぐらいのカリウムを取れる。バナナやイモでも取れる。
カリウムを取るなら、サプリやポカリよりも、食品で取るのがコスパがいい。夏なら、納豆、バナナ、トマト、ホウレンソウ。
→ カリウムといえばバナナでしょ! と思ってる? じつはカリウムが多い食品
【 関連項目 】
→ 夏バテ防止法: Open ブログ
→ 夏バテ防止法2: Open ブログ
→ 猛暑対策で塩水を: Open ブログ
→ 猛暑対策(塩分・水分): Open ブログ
→ 猛暑の被害と対策(2018年): Open ブログ
2020年08月18日
過去ログ
ただ、汗をあまりかかない冬場に(就寝中などに)足がつるのは、マグネシウムの不足が原因かもしれません(下記サイト)。マグネシウムは、カリウムやカルシウムの働きを調整するのだとか。沢井製薬のサワイ健康推進課というサイトにも同じ情報がありましたので、確からしいと思います。
https://style.nikkei.com/article/DGXKZO25558430R10C18A1W10600/
https://kenko.sawai.co.jp/healthcare/201903.html
それで、スポーツドリンクには、マグネシウムは少なく(1本あたり1mg前後)、しっかりした補給にはならないようですね。いっぽうで、筆者がおすすめの納豆には、マグネシウムが1パックあたり50〜100mgは含まれるようです。
つまり、夏に汗を沢山かくなどして急に起こったときには即効性のあるスポーツドリンクを、冬に起こったときにはマグネシウムを多く含む食品を、(季節に限らず)繰り返すようならカリウム、カルシウム、マグネシウムを多く含む食品を普段から取るように心がける、ということになるかと思います。
電解質不足と仮説を立てて、減塩をやめたら、
ほとんどなくなった。
塩は、粗塩でないとダメです。
精製塩の塩化ナトリウムではダメ。
塩化カリウム、塩化マグネシウムなどの成分が含まれた塩でないとダメですから。
もつとも、高カリウム血漿の人の場合は、粗塩よりも精製塩を勧めます。