2020年07月26日

◆ 正しいコロナ対策は?

 コロナの感染者数は増えているのに、政府は感染をますます増やす Go To キャンペーンなんかをやっていて、狂っている。では、どうすれば正しい政策を実行できるか?

 ── 

 感染状況はひどくて、国家的危機の状況にある。なのに、安倍首相は口を閉じたまま引きこもり状態だ。また、東京都知事は嘘をついてゴマ化してばかりいる状況だ。( → 前項 )
 この政治状況のひどさは、何とかならないか? 

 朝日記事


 そう思っていたところに、朝日新聞に特集記事があった。
  → 自粛か法規制か、冷たいようだが… 憲法学者×政治学者 :朝日新聞デジタル

 前半では、「憲法で対処するか、法規制で対処するか」というような話をしているが、法学者の机上の空論みたいなものだ。
 「コロナ対策は憲法の出番じゃない。法規制の出番だ」
 というふうになるようだ、法規制をするべき立法府は何もできないでいるありさまだ。そもそも議院内閣制では、立法府は首相(与党党首)の配下にあるも同然だから、期待薄だ。

 一方で、記事の後半では、有用な話もあった。
 「公衆衛生の面から厳しく対処する考え方と、経済の面から甘く対処する考え方があるが、どっちが正しいということもないのだから、どうするかは政治が決めるしかない」
 という見解だ。
 これは、一応、「ごもっとも」と思える。

 ──

 しかし私の見解は異なる。私はこう考える。
 「最終的には、政治が総合的な判断(最終判断)をするべきだが、その前に、公衆衛生の面と、経済の面とで、専門家が十分に政策を呈示するべきだ」
 ということだ。
 つまり、勝手に専門家が「3密を守れ」「外出制限をすべきだ」というようなことを言うだけでなく、それ以外の提言をいくつも用意しておいて、そのうちの一つを政治が選択できるようにするべきだ、ということだ。
 つまり、選択肢の呈示。これが必要だと考える。

 ──

 現実にはどうか? それがまったくできていない。具体的には、こうだ。
  ・ 2月中、専門家会議の人はマスクをしていなかった。
  ・ 3,4月には、マスクをしても、「マスクが重要」と言っていなかった。
  ・ 3,4月には、「会食が危険」と言っていなかった。
  ・ 今現在、「マスク義務化」を提言していない。
  ・ 今現在、「多人数会食の禁止」を提言していない。
  ・ 日本においてマスクが有効だったことを検証していない。
  ・ 7月にマスクと会食について緩んでいることを認知していない。
  ・ 緊急事態宣言の効果について検証していない。(ほとんど無駄だったはずだ。)
  ・ 5月7日以後も緊急事態宣言を継続したことの効果を検証していない。(ほとんど無駄だったはずだ。)


 専門家会議はこういうふうに、まったく提言が不足していた。特に、マスクの推奨については、世間における普及よりもずっと遅れていた。
 ※ ついでだが、岩田健太郎や忽那賢志は、かなり遅くまでマスク無用論を捉え続けていた。

 こういうふうに専門家がダメダメだった。「選択肢の提出」という形での提言がまったくできていなかった。これでは、政治家が選択しようにも、選択肢がなかったことになる。

 ※ その点で言えば、専門家が「マスクが大事」と言う前に、アベノマスクという形でマスクを推奨した安倍首相は、とても偉かった。彼がアベノマスクを率先した日以後、世間でのマスク着用率は大幅に高まったからだ。……ただし、安倍首相が優れた専門知識をもっていたというよりは、専門家集団があまりにもバカすぎただけだ。(中国・韓国・台湾では、すでにマスクは普及していた。マスク不足も報道されていた。なのにマスクについて何も提言しなかった専門家会議がバカすぎた。安倍首相以下だった。)

 マスコミの情報提供


 政府も専門家会議もバカすぎた。
 となれば、ここでは、マスコミがかわりに働くことが期待される。特に、日本だけでなく世界に目を向ければ、世界の常識がわかるはずだ。

 (1) マスク義務化

 たとえば、「世界ではマスク義務化が進んでいる」ということ。これをマスコミは報道するべきだった。なのにマスコミは世界のマスク義務化について、まったく報道しない。
 ひるがえって、本サイトでは、これまで何度も紹介してきた。前項でも紹介した。
 日本の全マスコミよりも多くのことを、本サイトは報道したも同然だ。(マスク義務化について。)

 (2) アビガンの有効性

 アビガンの有効性についても、日本のマスコミは何も報道しないで、本サイトばかりが紹介している。まったく、日本のマスコミはひどいものだ。
 マスコミが何も報道しないのだから、専門家や政府がまともな提言をしないとしても、むやみに批判はできないかもしれない。ろくに情報を知らないままでいるからだ。

 換言すれば、こうだ。
 日本のコロナ対策を正常化するには、マスコミが正しく報道する必要がある。
  ・ マスク義務化
  ・ 多人数会食の禁止
  ・ アビガンの有効性が判明した治験
  ・ アビガンの早期投与の有効性(重症者削減)

 これらについてマスコミはきちんと報道するべきだ。そうすれば、現状は大幅に改善されるだろう。

 しかし現実には、そうなっていない。重症者数は増えるばかりだ。
  → 陽性率の上昇、止まらない 重症者が増え専門家に危機感:朝日新聞
 検査の遅れからアビガンの投与を受けられずに死んでしまう人も出てきている。
  → PCR 検査の遅れで死亡: Open ブログ

 こういうことが起こるのは、マスコミがコロナの情報をまともに報道していないからだ。
 マスコミは、本項の指摘を受けて、報道不足の問題を抜本的に解消するべきだ。そうしてこそ、日本は正しい道を進んで、日本は救われるだろう。

 ※ 現状は、そうなっていない。

posted by 管理人 at 22:10| Comment(1) |  感染症・コロナ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大阪の吉村知事が5人以上の会食を控えてという
ことを言いましたがマスコミはどうも冷ややかな印象です。
アビガンに関してはクウェートが治験をしているとのことでどういう結論になるか。
Posted by 中澤 at 2020年07月29日 15:28
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