2020年07月16日

◆ 日産の EV が新世代に

 日産の新型 EV アリアが発表された。ここに搭載される充電池は、新世代のものとなった。水冷式だ。

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 日産の新型 EV アリアが発表された。
  → 日産、新型EVクロスオーバー「アリア」発表、2021年発売へ。
  → 光るLED Vモーショングリル、ヘッドライト

 この車に搭載される充電池は、新世代のものとなった。水冷式だ。
 バッテリーの温度を一定に保つ水冷式の温度調節システムを搭載

 詳細は下記にある。(有料記事)
  → 〈アドテク〉日産、アリアに新開発EVプラットフォーム バッテリーに水冷式温度調整初採用

 タイトルだけでもわかるが、水冷式にして、微細な温度調節が可能となったようだ。その効果で、「バッテリーの急速な劣化」という致命的な欠点が解消したことになる。

 これは要するに、私がこれまで何度も(口をすっぱくして)指摘していたことが、ようやく実現したということだ。
  → 新型リーフの電池の劣化: Open ブログ

 この記事は 2017年09月16日。それから3年ほどを経て、ようやく実現したことになる。(発売は1年後だから、発売まで4年ほどかかったことになる。)

 私がこれまで「日産の EV の充電池はクソだ」と大批判したのを見て、「こいつは日産嫌いだな」と思った人も多いようだが、そうではない。私は日産を助けてあげたんだ。ゴーンの呪縛でコストカット最優先でゴミ商品ばかりを出していた日産に、「正しい方針はこうだよ」と正解を教えて上げたのだ。

 そして、3年前に教えて上げたことの効果が、ようやく今になって出たわけだ。日産はこれで救われた。日産ファンの人は、私に感謝するといいよ。これで日産は滅亡を避けられたのだから。



 [ 付記1 ]
 今回の記事では、急速充電も開発中だ、と記されている。
 日産では、より短時間での充電を可能とする最大出力150kWのCHAdeMO急速充電器を、2021年度内に国内の公共性の高い場所に設置できるよう、パートナーとの調整を進めている。
( → 【日産 アリア】新時代のクロスオーバーEV 発表、実質購入価格は約500万円から

 これもまた、「テスラに圧倒的に負けているから、対抗しろ」と私が指摘していたことだ。この点でも、私の指摘通りになっている。

 [ 付記2 ]
 日産は、最近の発売の車では、すべてミリ波レーダーが搭載されている。セレナも、ルークスも、キックスも、そうだ。
 安価な軽自動車のルークスにも搭載されているのは立派だ。
  → 【ミリ波レーダーで、どう変わる?】日産ルークス新型 発売日は3/19 価格が判明 - ニュース | AUTOCAR JAPAN

 プロパイロット搭載車は、さらに高性能であるらしい。
  → 日産の新型「ルークス」はADASが進化、ミリ波レーダー併用で2台先の検知も
  → 新型日産ルークス の先進安全:凄く進化しているのに、あまり声高に謳われていない新メカニズムに注目せよ!
  → 日産の新型軽「ルークス」、N-BOXの牙城を崩せるか

 ともあれ、私が何度も言ってきたように、「単眼カメラだけではダメだ。ステレオカメラにするか、ミリ波レーダーを搭載せよ」と言ってきたことが、実現しているわけだ。
 ここでも、日産は私の指摘をきちんと受け入れる形で、是正された。日産は大失敗の道から引き返すことができた。売上げも改善されるだろう。
 私のことを「日産の悪口ばかりを言う奴」と思っていた日産ファンの人は、私のことを「日産の救世主」と崇めるといいよ。

 ああ、私はなんて親切で、優しいんだ。
 

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 【 関連サイト 】

 → 日産はコンセプトを示し、そして実現する

 ※ デザイン開発の裏事情。
posted by 管理人 at 22:25| Comment(8) | 自動車・交通 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これだけ言っといて、業績が回復しなかったら、アドバイスはトンデモで、ただの素人の思いつきだったということになる。
ちなみに、アリアはスカイライン並みに高額だから、救世主になるほど売れる可能性は低い。
Posted by アンチ at 2020年07月16日 23:01
 業績は全然別の話です。EV 技術の一部が改善されただけでは、全社的な業績には波及しません。ほとんどはガソリン車かハイブリッドなんだから。
 ただし EV に限っては、新型リーフの致命的失敗から転じて、アリアはかなり売れるようになるでしょう。 EV に限っては、業績が改善しそうです。ただし、2年後ですね。

> アドバイスはトンデモで、ただの素人の思いつきだったということになる。

 そんなわけがないでしょ。日産が採用したんだから。あなたが(説明されてもなお)技術のことを何も理解できないだけです。
Posted by 管理人 at 2020年07月16日 23:37
>業績は全然別の話です。EV 技術の一部が改善されただけでは、全社的な業績には波及しません。ほとんどはガソリン車かハイブリッドなんだから。 

売上が改善されるって言ってるじゃないですか。業績が改善されると解釈するのは自然。

>そんなわけがないでしょ。日産が採用したんだから。あなたが(説明されてもなお)技術のことを何も理解できないだけです。

技術的にすごいかどうかじゃなくて、経営的に正しい判断かどうかということ。多額の投資をして技術を改善しても、それが業績に繋がらなければ、経営的な視点でいうとナンセンス。
Posted by アンチ at 2020年07月17日 00:29
> 技術的にすごいかどうか

 技術的にすごくはないです。水冷式充電池も、ミリ波レーダーも、業界の標準です。日産だけがそれを(コスト上の理由で)省いていた。
 日産が特別に馬鹿でケチであっただけです。それをやめて業界標準にしても、ちっともすごくはありません。

 私がやったのは「こいつは裸の王様だよ」と真実を告げたことだけです。
 私が言ったことは、独自意見ではなく、業界の標準です。当たり前のことだけ。
 それを「素人の思いつき」なんて書くのは、あなたが無知なだけ。


Posted by 管理人 at 2020年07月17日 01:04
2018年のEV世界販売台数は、水冷のテスラmodel3が145846台(No.1)、空冷の日産リーフ87149台(No.3)で、アリアは航続距離、価格などがmodel3にとっては脅威になるんじゃないのかな?
EV戦国時代っていうとこですね(笑)
Posted by Hidari_uma at 2020年07月17日 07:42
model3の販売台数、レスポンスの情報では、245240台(2018年)、367500台(2019年)となっていました。
Posted by Hidari_uma at 2020年07月17日 07:53
 車種でなく会社ごとだと、日産は大失敗で、2位から7位に転落してしまいました。今では BMW や フォルクスワーゲンにも負けている。販売台数は各社が増加している中で、日産だけが大幅減少している。
 https://www.hyogo-mitsubishi.com/news/data20200229090000.html
Posted by 管理人 at 2020年07月17日 08:00
すぐに劣化する車ということが認知されていたのかもしれませんね(笑)
文面から、管理人さんが日産想いの人だということは前から分かっていましたよ!
Posted by Hidari_uma at 2020年07月17日 11:44
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