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本人は「コロナに感染しよう」と思っているわけではないのだが、(楽観あるいは無知のせいで)「わざとコロナに感染しよう」というのと同じ行動を取る人がいる。
日本でも、歌舞伎町の「夜の街」にいるホストなどが話題となっている。(マスクをしないで会話して酒を飲む。)
それとは別に、お馬鹿さんの事例が二つ、話題になった。
(1) テニスのジョコビッチ
テニスのジョコビッチが、自ら主導したチャリティー大会で、大量の感染者を出した。
自身の主催した「アドリア・ツアー」の中止発表後、新型コロナ感染を告白したジョコビッチは……(略)
「彼は傲慢にも通例となった衛生学的なコロナ対策措置を全て無視した。観客はスタンドで隣同士で座り、マスクもせず。選手はハグし、ポーズもとった。マスクなしでだ。子どもたちと記念撮影や観衆にサインもした。数百の人々とともにナイトクラブでパーティにも出かけた。大声で歌い、ダンスもした。シャツも脱いで、だ」
大会中も試合後も、濃厚接触だらけだったことに苦言を呈している。
( → ジョコビッチは「どこまで愚かなんだ」 海外から批判殺到「コロナ対策を全て無視」(THE ANSWER) - Yahoo!ニュース )
Tennis Star Novak Djokovic Tests Positive For COVID-19 After Charity Tournament https://t.co/uvPTu6qsTr pic.twitter.com/KKw2Aluft1
— Talking Points Memo (@TPM) June 23, 2020
(2) 高知県知事
高知県でも、同様の馬鹿騒ぎをしている。しかも、一部のスポーツ選手の主導ではなく、頭のいいはずの県知事の主導だ。
マスク外した知事らが大宴会 高知県民に「手本」示す
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) June 24, 2020
https://t.co/zz1LsjEImH
「外飲み日本一」とされる高知県で新しい生活様式を示すとして、浜田省司知事らが「乾杯」しました。 pic.twitter.com/twCUsBRZJz
馬鹿の「お手本」を見せているようだ。
ただし、これは必ずしも異端というわけではない。
政府や東京都や専門家会議が禁止しているのは、あくまでも「密」(密集)だけなのである。岩田健太郎と同じで、「2メートルの距離」を取ることだけが極端に優先されている。だから、野球場や、イベント会場や、ディズニーランドでは、このような距離を取ることが徹底されて、入場者が定員の半分とか1割とか、極端に小さな数字になってしまう。
→ 制限解除後の方針 2: Open ブログ の (1)
その一方で、マスクをしないで飲食する」というのは、政府や東京都が公認していることだ。(飲食店ではマスクなしの多人数会食が容認されている。)
→ 制限解除後の方針 2: Open ブログ の (2)
どうしてこういうアンバランスなことが起こるのか? それは、彼らが感染を「空気感染で起こる」とだけ考えていて、「接触感染で起こる」とは考えていないからだ。
・ 2メートルの距離があれば、空気感染を避けられる。
・ 2メートルの距離があれば、直接の飛沫は避けられる。
・ テーブルに落ちた飛沫に触れる接触感染は、あっても無視する。
・ 料理に落ちた飛沫を口に入れる経口感染は、あっても無視する。
これが彼らの方針だ。岩田健太郎、忽那賢志、西浦博などは、いずれもこの方針だ。彼らはあくまで「密」を防ごうとする。(マスクによる飛沫防止の効果を無視する。)
そして、この方針に従うから、高知県ではマスクなしで飛沫を飛ばしあって、その料理を口に入れて、感染大会を催そうとしているのだ。
まったく、政府や専門家会議を盲信する人々だね。
※ エセ宗教を信じるのに似ている。
あんな狭い箱で詰めるもなんもない。コロナ感染怖い
なら行くなよ(笑)
マスクしても間隔あけてもたいした変わらないよ。絶
対に。文句あんなら行かなきゃ良いだろう。オレは行
くけどね。
https://hokkai.hostlove.com/pub_sapporo/20190623160357/5
まあ、ホストラブ ですからその民度は推して知るべし。