2020年04月29日

◆ 学徒動員を推進せよ

 医療の場では、医師・看護師の人手不足が生じているので、学徒動員をするべきだ。医学生・看護学校生が対象。

 ──

 これは、二重の意味で効率的だ。
  ・ 若い人は、死ににくいので、現場に立つべきだ。
  (高齢者は、死にやすいので、現場に立つべきでない。)
  ・ 若い人は、失業で困っている人が多いので、雇用するといい。
  (強制的な徴用ではなく、応募者を高給で雇う。)


 そもそも、大学・看護学校は休校中だから、学徒動員をしたからといって、「教育の機会を奪う」ということにはならない。( ※ 休校を解除したときは、また別の話だが。少なくとも当面は、大学・高校は休校解除がされにくい。通学に電車を使うことも理由だ。小学・中学とは、事情が異なる。)

 現在、学生はアルバイトの機会を失って、非常に貧困化している人が多い。そこで、学徒動員の形で、高給で雇用する機会を与えるといい。
  ・ 医療の場の人手不足が解消する。
  ・ 貧困で困る学生が所得を得る。

 一石二鳥だ。

 ──

 医学部以外の学生の場合は、何らかの下働きが仕事となる。たとえば、捨てられた防護服を回収して処理することなど。あるいは、病院に来た軽症者を案内することなど。
 さらには、ごく軽度の看護補助をすることもできそうだ。(患者の衣服の片付けなど。)
 これらのことは、オマケふうなので、どうでもいい。

 ──

 大事なのは、医学生と看護学校生だ。
 
 医学生は、医者の補助をするといい。患者の問診などだ。医者が現場に出るかわりに、医学生が現場に出て、医者のかわりに、患者の問診を代行する。代行するといっても、医学生が問診するわけではなく、患者のそばにいて、問診票の自主記入を助けるだけだ。また、遠隔診療の補助もする。詳しくは、前項の (3)(5) を参照。

 看護学校生は、看護補助をする。看護師の仕事の代行はできないが、そのサポートぐらいならばできる。
 看護助手は看護補助者/ナースエイドとも呼ばれ、病院やクリニック、介護施設などにおいて看護師のサポートをおこないます。厚生労働省の資料では、看護助手(看護補助者)の役割を以下のように定義しています。

 「看護補助者は、看護師長及び看護職員の指導の下に、原則として療養生活上の世話(食事、清潔、排泄、入浴、移動等)のほか、病室内の環境整備、ベッドメーキング、看護用品及び消耗品の整理整頓等の業務を行うこととする。」

 看護助手は、看護師や准看護師のように資格をもたなくても働けるため、看護学生や主婦など幅広い年齢層が医療現場で活躍しています。
( → 【2020年最新版】看護助手(看護補助者)の仕事内容、なり方、給料などを徹底調査! | なるほど!ジョブメドレー

 看護補助は、看護学校生でなくてもできる。一般の大学生でもできる。しかし、一般の大学生のレベルは低い。
 そこで、看護学校生は、看護補助のチームのリーダーとなって、一般の大学生を率いるといいだろう。また、一般の大学生と看護師との橋渡しをする。

        ●     看護師
        ∧
       ● ●    看護学校生
      ∧ ∧ ∧ ∧ 
     ●●●●●●●●  一般の大学生


 ──

 なお、賃金は1日2〜3万円ぐらいが妥当だろう。あるいは、時給 2000円〜 3000円。一般の大学生や、医学部の1〜2年生は低めの額で。看護学生や医学生の3学年以上ならば、高めの額で。
 ただ、下手をすると、医師や看護師への日給を上回ってしまうかもしれない。そちらの加算が少なすぎるので、そちらも予算化するべきだろう。

 《 加筆 》
 賃金には、「危険手当」が込みになっている。感染の危険があるのだから、一般のバイトよりも高額なのが当然だ。
 なお、感染した場合には、「療養中にも満額を払う」と規定するといい。たとえば、「 20日間、療養した」という場合には、働かなくても、その 20日間分の給与を満額払う。さらに、慰労金を加算してもいい。……このくらいのことをやれば、応募してくれる人も増えるだろう。

 ※ 初期は応募者が殺到するだろうから、貧困学生から優先して採用するといい。
 ※ 初期は応募者が殺到するからといって、「賃金を下げよう」なんて思っていると、そのうち応募者が足りなくなって、「人手不足だ、医療崩壊だ」と騒ぐハメになる。かといって、途中から賃金を上げると、最初から働いていた経験者が「差別だ」と文句を言って、大量離脱することになる。大混乱。……やはり、最初から高給を払うべきだ。こんなところで予算をケチると、ろくなことにならない。
 ※ 「療養中にも満額を払う」というのは、若い学生の場合にはほとんど問題とならない。ほとんど感染しないからだ。一方、中高年以上を雇用した場合には、感染することが多いので、多額の費用がかかりそうだ。……その意味でも、第一線で患者と接する役割は、若い学生に任せた方がいい。(さもないと中高年の医療従事者が集団感染して、医療崩壊になりかねない。)



 [ 付記 ]
 自衛隊員も、存分に働いてもらいたいものだ。
 朝日の記事では、「訓練の方が大事だから、緊急的に手伝ったあとは、訓練に戻りたい」という話もあった。
  → 自衛隊の災害派遣長期化、民間へ早期引き継ぎ模索 訓練への影響懸念:朝日新聞
 とはいえ、安倍首相はコロナとの戦いを「第3次世界大戦」と表現している。
 首相は「第3次世界大戦は核戦争になるであろうと考えていた。だがこのコロナウイルス拡大こそ、第3次世界大戦であると認識している」と語ったという。
( → 首相、コロナ拡大は「第3次世界大戦」 田原総一朗氏に :朝日新聞

 まあ、その認識は、ある意味では妥当だろう。
 だが、そうだとしたら、この国家の危機時にこそ、自衛隊を導入するべきだ。こんなときに戦争を仕掛けてくる馬鹿な国はないからだ。
( ※ 仮に、中国や北朝鮮が戦争を仕掛けたりしたら、体力が弱体化しているがゆえに、国家が滅びてしまうかもしれない。そんなアホなことをする国はない。たとえあったとしても、心配ない。アメリカが滅ぼすだけだ。)

 というわけで、国家の危機時には、自衛隊員にもっと働いてもらうといい。衛生管理の方法を教えるのもいいし、現場で作業を代行するのでもいい。
 医療制度の変更などがあるときには、短期的に初期の人員代行をしてもいい。いろいろと、役立つ場面はあるはずだ。
 また、感染死者の搬送とか、重症者のヘリコプター搬送とか、離島の感染者の搬送とか、自衛隊の運搬力が役立つ場面もありそうだ。

 ※ ただし、民間人を雇用すればいい場面では、民間人に任せればいいので、自衛隊の出番はない。

posted by 管理人 at 23:05| Comment(1) |  感染症・コロナ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 後半に 《 加筆 》 の箇所を追加しておきました。
 賃金の話。
Posted by 管理人 at 2020年04月30日 08:06
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