2020年04月20日

◆ マスクの不足と供給

 マスクが不足しているので、供給体制を拡充すべきだが、現状はどうなっているか?

 ──

 マスクが不足している。首相は「ガーゼマスクの配給」を始めたが、それとは別に、政府は不織布マスクを供給するという対策を取ろうとしている。そこで国内企業にマスクの生産を促しているが、規模的には「焼け石に水」に近い。
 これではどうしようもないかというと、そうでもない。最近では中国でマスクの増産が進んでいるので、日本でも1枚 100円内外で市中に出回るようになってきた。つまり、量的な面では、解決の見通しが立ちつつある。
 以下では、報道を紹介する形で論じよう。


 (1) 補助金

 政府はマスク増産のために補助金制度を整えたが、それによって生産される量は 5000万枚弱。(月産)
 日本政府が設けた「マスク生産設備導入支援事業費補助金」を受けてマスクの生産・増産に乗り出した企業は2020年4月3日時点で以下の10社。これらだけで導入後1カ月で4,561万7,500枚以上の増産に取り組んでいます
( → マスク不足はなぜ起きた? データで見る世界のマスク事情。生産量データや各国の状況とともに考える | データのじかん

 5000万枚弱では、まったく足りない。「焼け石に水」というほどひどくはないが、それに近い印象だ。
 ともあれ、マスク不足を解消するには、この程度では全然足りない。もっとあちこちの会社が生産する必要がある。


 (2) アイリスオーヤマ

 アイリスオーヤマは、3月31日に、「マスク生産」を表明した。
  → アイリスオーヤマ、マスクを生産。6月から国内工場で月6000万枚

 その後、4月20日には 1.5億枚に拡大すると表明した。
  → アイリスオーヤマが月1.5億枚のマスク生産へ

 日本の企業としては最も模範的だと言える。多くの会社がこれを見習えば、マスク不足はあっという間に解消するのだが。

 ※ 一部はすでに発売中。
   → 【4月20日】アイリスオーヤマ通販サイトでマスクが買えた!買い方や販売時間など紹介


 (3) シャープ

 シャープも生産開始と販売を表明した。3月31日。
 今回の出荷は政府調達向け。今後は自社ECでの販売も予定していますが、『可能な限り、マスクが必要とされる所に提供したい』(シャープ)との思いから、政府調達向けを優先しています。
 生産量は当初は15万枚/日ですが、今後50万枚/日への増産を目指します。
( → シャープのマスクがきょう31日、出荷開始 まず政府調達向け 新型コロナ対策で - Engadget 日本版

 50万枚/日だと、月 1500万枚だ。規模的にはアイリスオーヤマの 10分の1だ。やっていること自体は悪くないのだが、規模的に小さいのが残念だ。
 最近では、ネットでも販売するようになった。
  → シャープ製マスク、個人向け21日発売 50枚入り2980円
 ただし、サイトにはアクセスが殺到して、つながらない。あっという間に売り切れるのは、目に見えている。
 こんなことをするくらいなら、医療従事者に限定して販売する方がずっと良かった。あるいは、自治体に提供して、学童に配給するべきだった。(1人数枚ずつ)
 シャープは当初、政府に渡したということだが、それがどこに出回っていることやら。政府はあまり信用できないので、自治体に回した方がいいね。
 そもそも、個人向けに箱売りするという発想が、今の時点では不適切だ。

 ※ アイリスオーヤマとシャープについては、前にも論じたことがある。
   → マスクの話題 3 (コロナ): Open ブログ の (2)


 (4) VWと GM

 海外の会社はどうか? 
 VWはマスクの生産を表明して、すでに生産を始めたそうだ。
  → VWが中国でマスク生産、ドイツに供給へ - NNA ASIA・中国・自動車・二輪車
  → フォルクスワーゲンとフォルシア、マスクとガウンの生産開始。米国の医療機関へ提供
 とはいえ、「週に25万枚のマスクと5万枚のガウンの生産能力を見込む」ということだから、あまりにも少なすぎる。「焼け石に水」という言葉がピッタリ。

 GMは、もうちょっとマシだ。
  → GMは月150万枚のマスク生産能力をさらに拡大
 月150万枚というと、アイリスオーヤマの 1.5億枚と比べて、100分の1だ。「焼け石に水」に近い。


 (5) トヨタと日産

 トヨタと日産はどうか?
 豊田はマスクの生産に乗り出した、と公式に表明した。報道では、下記記事がある。
 トヨタ自動車は、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、顔を覆う医療用フェースシールド(防護マスク)を愛知県内の工場で生産するなど医療現場の支援に乗り出す。
 貞宝(ていほう)工場(愛知県豊田市)で、フェースシールドの試作に着手し、月内の生産開始に向けて動いている。まずは週500〜600個ほど生産し、医療現場に提供していくという。米国では3月から、3Dプリンターを使ってフェースシールドの生産に乗り出している。
( → トヨタ、医療用防護マスクを愛知で生産へ 月内めど :朝日新聞

 トヨタは自社では「マスク」と読んでいるが、3Dプリンタで作るようなフェースシールドは、透明の顔面カバーのことであって、普通のマスクではない。医療用のマスクとは言うが、 N95 マスクではないし、サージカルマスクでもない。ただの顔面カバーだ。

 日産でも、同じものを生産するそうだ。
 日産が新型コロナ対策支援に名乗り、3Dプリンタでフェイスシールド製造
 写真を見るとわかるように、透明の顔面カバーであって、マスクではない。こちらは正直に「フェイスシールド」と称していて、マスクとは言わないので、トヨタみたいな嘘つきではない。

 ただ、トヨタであれ、日産であれ、他の家電メーカーや自動車メーカーに比べて、圧倒的に遅れている。というか、マスクを1枚も自社生産していない。ひどいものだ。


 (6) マスク製造装置

 自動車メーカーがマスクを生産しないのはどうしてか? 「自社にはマスクの製造技術がないから、マスクなんか作れない」と思っているのだろう。ここには、大いなる勘違いがある。
 マスクの生産装置を購入して生産するのなら、馬鹿でもできる。(金さえあればいい。)しかし今は、マスクの生産装置が世界的に不足しているのだ。
 だから、求められているのは、「マスクを生産すること」ではなくて、「マスクを生産する機械(製造装置)を生産すること」なのだ。こういう機械を生産することこそ、自動車メーカーに求められている。
 だからすでに、中国の BYD などが、そうしている。前に述べたとおり。
  → マスクの話題 3 (コロナ): Open ブログ の (4)

 トヨタや日産は、自分が何をするべきかということすら、理解できていない。だから「透明カバーを生産する」とか、「他社の生産を支援する」とか、見当違いのことばかりをやっている。
 ま、この肝心のことを指摘しないマスコミや政府も駄目だけどね。(日本でまともなのは本サイトだけ。)


 (7) 台湾

 台湾はさすがで、そんな馬鹿ではない。ちゃんと自国内でどんどん生産している。
 台湾でマスク騒動が起こってすぐの1月下旬、すべての工場を政府が管理、購入制限を行った。と、同時に各メーカー各社に「マスク国家チーム」結成を要請。生産能力向上を目指した。その結果、1カ月半で生産能力が13倍にもなり、現在は安定してマスクを供給できている。
( → アベノマスク騒動を尻目に。台湾「Eマスク」システムの快進撃 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

 のみならず、日本にプレゼントしてくれるそうだ。21日にも到着する。
  → 台湾が日本にマスク200万枚提供 新型コロナウイルス対策支援 | NHKニュース

 韓国でも日本にプレゼントすることを検討中だという。
  → 韓国、日米へマスク支援検討か 首相指示と報道、世論見極め判断 | 共同通信

 台湾であれ韓国であれ、プレゼントしてくれることはありがたいが、それよりも大事なことがある。「この両国では、マスクがありあまるほどにも十分に生産されている」ということだ。しかも、国内では「マスク配給制」をすでに実施していて、国民にまんべんなくマスクが行き渡っている。
 この生産量の大きさこそが、決定的に重要だ。(だからこそ台湾と韓国では、新型コロナをすでに収束させた。)

 一方、日本ではどうかというと、アベノマスクなんてものを配っている。しかもこいつは、「洗ったら縮むので、再利用に向いていない」と判明した。
  → アベノマスク、正しい方法で洗ったのに「驚くほど縮んだ」

 彼我の差はあまりにも大きい。


 (8) 孫正義

 こういう状況があまりにもひどいので、孫正義が月3億枚の供給を示した。これは前に述べたとおり。
  → マスクの話題 3 (コロナ): Open ブログ の (3)

 孫正義の月3億枚は、干天の慈雨になりそうだが、これで足りるとは思えない。まだまだ不足するだろう。


 (9) 中国の増産

 日本ではどうにもひどいことになっているので、ほとんど絶望的な気分になる。しかるに、神風というわけでもないが、好都合な風が吹いている。
 日本は何もしなくても、中国が国内でものすごく生産を増やしているのだ。
 中国全体の生産能力は1月下旬で1日あたり2千万枚だったが、3月中には2億枚まで増えたと報じられた。受託製造大手の鴻海精密工業や国有エネルギー大手の中国石油化工集団も生産に取り組んだ。 供給量が急増した結果、中国では容易に手に入るようになった。
( → 中国マスク、輸入再開したけど まだ平時の4割、買えるまで時間:朝日新聞

 1日あたり2千万枚から、2億枚まで、大幅に生産能力を増やしている。それも、たったの2カ月足らずで。
 これほどの急激な生産増加はは、日本の会社が束になっても、かないそうにない。日本の会社の出る番はないかも。
 輸出もすでに月 38億枚にもなっているそうだ。
  → 中国のマスク輸出量が38億枚超に、:AFPBB News

 もっとも、中国が大量に生産しても、その多くは欧米で消費されてしまうので、世界規模では ありあまっているというわけではない。日本の会社の出番はある。

 実は、向き不向きで言うと、マスクのような軽工業は、中国のような国で生産する方が適している。日本で生産を増やすよりは、中国で生産する方が理に適う。
 しかし、今は人間の命がかかっている。「中国から高値で買い上げれば、日本でもマスクを入手できる」という状況があるとしても、冬になって買えなくなる場合に備えて、国内で生産することは大事だろう。
 また、現状では、中国から入ってきたマスクは医療業界向けが優先されるので、一般人向けは後回しになって、なかなか出回らないのだそうだ。
  → 品薄続くマスク、どこへ? メーカー増産も追いつかず:朝日新聞


 (10) 買い遅れ

 中国で品物が大量にあっても、買い遅れという問題も起こる。
 「中国から高値で買い上げれば、日本でもマスクを入手できる」という状況があっても、グズグズしていれば、買うチャンスを失うので、結局は入手できなくなるのだ。
 そのことを証言している人もいるらしい。
 「25万枚なら1枚35円、数千枚なら50円ぐらい」と明かし、「輸入関税や人件費などを加えると、1枚100円は決して高くはない」と説明する。
 時事通信が入手した大手商社や卸業者の輸入マスク発注書に記載された仕入れ価格でも、1枚当たりの相場は35〜60円台。
 販売業者は「この価格なら何枚でも輸入できる状況なのに、日本の政府や小売店はなぜやらないのか」
( → マスク100円「高くない」 世界で争奪戦、高騰不可避?  露店販売者が現状語る(時事通信) - Yahoo!ニュース

 日本政府は「高値で買える」とわかっていても、常に「相場以下の値段」を要求するので、買い遅れてしまう。そして、ようやく買う気になったときには、すでに相場が上昇してしまうので、やはり買えないままとなる。
政府の調達会議に諮ったところ、ダメだったと連絡があった。財政担当の重要閣僚が首を縦に振らなかったのが理由と聞きました。
( → マスクブローカーが暴露「世界的争奪戦に敗れる日本政府」の実情 「供給増」はウソだ!

 市場で買えるからといって、実際に買うことになるとは言えないのだ。グズグズしていれば、買えるものも買えなくなるのである。
 何事も決断の遅い日本では、そうやってグズグズしているうちに、品物がなくなる。そして、あとに残っているのは、誰も買わないようなガーゼマスクだけだ。
 ゴミをつかまされて、そのゴミを国民に配るわけだ。


 (11) 不織布の品不足

 マスク生産の設備が足りても、不織布が足りないという問題が生じている。
 補助金で解決するかというと、そうではない。今さら工場を新設するには、時間がかかりすぎる。金では済まないのだ。
 そこで、既存の工場をうまく転換する、という案がある。それを部分的に実施した例もある。東レがすでにやっている。
  → 東レ、マスク原料生産2・6倍に 国内メーカー向け :日本経済新聞
 紙おむつ用の不織布をマスク用の不織布に転換しているそうだ。
 しかし、これでもまだ足りないので、何とかしたいところだ。現実的には、追加分は中国メーカーに依頼するしかないのかも。そして、それを促すには、不織布の価格(相場)を高くするのが最も効果的だろう。
 不織布の購入を勧めて、どんどん高値で引き取るようにすればいいのだ。

 ついでだが、ゴム紐も不足しているらしいが、ネット上ではまだ容易に入手できる。ゴム紐は、もともと衣料品向けの生産量がすごく多いので、マスク1個にちょっとぐらいのゴム紐を使っても、そう簡単には品不足にはならないのかもしれない。いざとなったら、衣料品向けのゴムの使用量を減らすことも可能だろうし。


 (12) 医療崩壊

 マスクや防護服が足りないというのは、医療崩壊の現象である。
 「そんなことはまだ起こっていない」と思っている人もいるだろうが、医療の場では、マスクの不足は現実に起こっている。
  N95 マスクやサージカルを、(何度も洗って)1週間も再利用する……というようなことは、ザラに起こっている。というか、そのくらいのマスク供給が普通だ。(特に患者数の多い東京ではそうだろう。)

 こういう「必要物資の不足」という形の医療崩壊は、すでに起こっている。現場からの報告が下記で見られる。
  → 医療の現場から|四谷三丁目|note
  → 医療の現場からA|四谷三丁目|note
  → 病院の事務だけど肉の壁させられてる


 (13) 償却

   ※ 以下は税制の話。読まなくてもいい。

 企業が生産に乗り気にならないことには、理由もある。「マスクの生産に投資しても、数年後には機械が遊休化するので、投資した機械を償却できなくなる」という問題だ。
 一般に、生産用の機械は7年ぐらいで少しずつ償却することが(税務上で)義務づけられている。実際には(新型コロナの流行が終わる)2年後ぐらいには無用の長物となる。なのに、償却できないまま、大赤字が残ってしまいそうだ。利益を上げられないまま、税金ばかりをやたらと取られるハメになる。
 この問題を回避するには、早期の特別償却(加速償却)を認めるべきだろう。マスクの生産にいくら補助金をもらっても、償却ができないまま多額の税金を取れれるのでは、企業にとって踏んだり蹴ったりだ。税制をきちんと整えるべきだろう。
 
 なお、「マスクの売れ残りを政府が購入しろ」という意見もある。
  → マスク・防護服…医療装備が不足 企業、増産ためらう :日本経済新聞
 しかし、これはトンチンカンだ。今のように品不足の状態で、「売れ残り」が出ることなど、ありえない。
 かといって、2年後に新型コロナの流行が終わったあとで、使いもしないマスクを政府が大量購入しても、意味がない。ゴミになるだけだ。かといって備蓄などをしても、数年後にゴミが大量に出るだけだ。あまりにも馬鹿げている。企業だって、ゴミとなる物を大量に生産して、若干の利益を得ても、たいして嬉しくない。それよりも、「赤字なのに馬鹿げた課税をすることをやめてくれ」と思うはずだ。それが「黒字のときの早期償却」だ。

 2年間だけ大量生産する、というような特別な事態においては、特別な税制できちんと対応するべきなのだ。政府は企業に何かを求める前に、自分たちがなすべきことをなすべきだ。(税制の整備。赤字状態には課税しないこと。黒字のときにもやたらと高率課税しないこと。事業全体で正当な税制になるように、税制を整備すること。)


 (14) 予想

 「で、結局どうなるんだよ?」 ……という質問が来そうなので、私の見通しを記しておこう。

 日本企業は駄目な企業が多いので、国内での生産はあまり増えそうにない。頼れるのはアイリスオーヤマだけだ。
 そこで、アイリスオーヤマから技術供与を受けて、家電メーカーや自動車メーカーがマスクの自社生産をするようになれば、状況は劇的に改善するだろう。……だが、そんなことを提案するのは私だけだ。世間の誰も「マスクが不足しているのは、マスクの生産装置が不足しているからだ」と指摘しない。これでは、原因を理解していないわけだから、対策も取れない。国内では、どうにもならない。能力がないからというよりは、知恵がないからだ。(コロンブスの卵と同じで、簡単なことも、人に言われるまでは気づかない。)

 国内的にはどうにもならないのだが、孫正義が中国から月3億枚を持ってくるので、この点では状況が改善しそうだ。
 とはいえ、逼迫の度合いが改善するにしても、需要は旺盛なので、不足が完全に解決するには至らないだろう。夏ごろにはかなり緩和しそうだが、冬頃になると、感染者がまたしても増えるので、マスクの需要も世界的に増えて、ふたたびマスク不足の状態になりそうだ。

 基本的には、「今の不足はかなり緩和されそうだが、それでも不足が完全に解消されるわけではない」という状況が、かなり長く続きそうだ。(1〜2年ぐらい。)……それが私の予想だ。
 状況としては、「高い金( 50枚 3000円)を出せば、いつでも買える」という状態になるかもしれないが、「売り切れ」の状態がかなり長く続くことになりそうだ。ただし「 50枚 5000円ならいつでも買える」というふうにはなるかもしれない。

 ※ 予想の確度はあまり高くありません。経済の見通しでは、人為的な変動要因が大きすぎるので。



 [ 付記 ]
 ニューヨークでは 17日から、「マスク義務化」が発効したそうだ。ただし当面は罰金なし。
  → NY州、マスク着用を義務化へ…違反者多い場合は罰則検討も : 読売新聞



 【 関連サイト 】

 → 医療機関 約半数でマスク使い回し 医師グループ調査 | NHK
 ふだんどおり使えると回答した医療機関が6だったのに対し、▽1日に1枚しか使えないが34、▽2〜3日に1枚が23、▽4日以上という回答も12に上り、半数近くの医療機関で1枚のマスクを数日にわたって使い回していることが分かりました。
 さらに感染症の患者などを診察する際に使われるN95と呼ばれる高性能マスクは、▽ふだんどおり使えている医療機関が22、▽1日1枚が25、▽2〜3日に1枚が3、▽4日以上が25でした。

 ここでは (12) で述べた「医療の場でのマスク不足」を報道している。

 ──

 → シャープがコロナ対策で不足する「N95」マスクを作らない理由
……70万枚という。 つまり、感染拡大のない平時におけるN95マスクの需要は最大でこの程度に過ぎず、新規参入で大量生産体制をとっても事態が収束すれば大量の在庫を抱えることになる。

 ここでも (13) の問題が指摘されている。ただし「備蓄」という対策は駄目だ。これも (13) で述べた通り。正しい解決策は「大幅値上げによる超過利潤」と「特別償却で一挙に赤字を解消すること」である。補助金を与えるのではなく、莫大な課税をやめるだけでいい。
posted by 管理人 at 23:55| Comment(3) |  感染症・コロナ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 最後に [ 付記 ] と 【 関連サイト 】 を加えました。
Posted by 管理人 at 2020年04月21日 08:38
 ニュースから。

> ウイルスの不活化が期待できる「光触媒」を活用し、何度も洗って使えるマスク
> 酸化チタンなどの小さな金属片を繊維に練り込んだ生地を使った。
>  マスクは2200円(税別)、インナーマスクは1200円(税別)

 https://www.asahi.com/articles/ASN4P3195N4NUOHB01H.html
Posted by 管理人 at 2020年04月21日 14:28
政府がマスク供給のあてもないのに転売だけ禁止したのもどうだったのか
店舗が個数制限なしに売ってしまったのが問題だったのであって
その後マスクの供給が殆どなくなってしまったデメリットの方が大きかったのでは
Posted by 転売屋ではないが at 2020年04月21日 15:14
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