──
(1) 感染者数が増加
4月の6日、7日は一時的に減ったが、8日、9日、10日とふたたび増えた。11日は過去最高の 189人。
→ 東京都 189人感染確認 1日で最多 新型コロナウイルス | NHKニュース
こうして見ると、二次感染が本格的に増えつつあると断定してよさそうだ。
(2) 入国規制は手遅れ
この急増について、「入国規制が遅れたせい」と前に述べた。
→ 東京都の感染急増: Open ブログ
それはそれでいいのだが、そのとき、楽観的には予想をしていた。
「4月3日からは入国規制が実施されたので、今後は入国規制の効果が現れるのにともなって、感染者数は減少するだろう」
この「減少」が予想されたのは、(特に記さなかったが)潜伏期の日数が過ぎたあとである。つまり、4月3日の 10〜14日後の4月13〜17日をピークとして、その後に減少に転じるだろう、と予想された。
しかし、その予想ははずれたと言っていいだろう。というのは、国内感染者の二次感染が予想以上に大幅に高まったからである。これを簡単に言えば、こうだ。
「入国規制の効果が出るだろうと予想したが、その効果が出る前に、急増が起こってしまった。つまり、入国規制は手遅れだった」
手遅れとは、どういうことか?
仮に4月3日以前に、厳しい入国規制を実施していれば、急増そのものが起こらなかっただろう。(台湾や韓国はそうだ。)
ところが日本では、3月17日から4月2日まで、入国規制がなされなかった。そのせいで、多大な感染者が日本に流入した。そのあと、国内で二次感染者が多発するのを見て、あわてて入国規制をしようとしたが、それにもすごく手間取ってしまった。かくて、実際に(厳しい)入国規制が実施されたのは4月3日だった。
「これで一安心」かと思ったのだが、実は、もはや手遅れだった。感染する前に穴をふさげば良かったのだが、感染したあとで穴をふさいでも手遅れだったのである。(馬が逃げてから厩の扉を閉めても無駄だ、ということ。)
穴をふさいだことで、国内への新規感染を防ごうとしたが、手遅れとなった。今さら海外からの新規感染を止めても(つまり穴をふさいでも)、国内には感染者があふれているので、もはや手遅れなのである。
もっと早く穴をふさげば間に合ったのだが、あまりにも遅すぎたので、間に合わなかったのだ。……これが、最近の急増の理由だ。
現在では、東京都に限らず、全国各地で同様の感染急増が起こっている。これは、東京都から各地に感染者が出向いたからではなく、海外からの流入者が全国各地で同時多発的に一次感染者となったからだ、と考えた方がいい。
結局、入国規制は手遅れだった、というのが結論となる。
──
なお、私の楽観的な見通しもはずれてしまった。では、見通しがはずれたのは、なぜか?
理由は、感染倍率が予想外に高まったからだ。ではなぜ、そうなったか?
海外からの流入は、卒業旅行などをした若い人が多かった。そのせいで、(若さゆえに発症しないで)軽症者・無症状者のまま、検査を受けることもなしに、他人にどんどん感染させたせいだろう。
※ 仮に「軽症者にも検査する」という方針が取られていたなら、この問題も発生しなかっただろうが。
(3) 検査量
東京都のこの三日間の数値は、こうだ。
「8日は 144人、9日は 181人、10日は 189人」
これは、一見、ほぼ頭打ちのようになったと見える。では、本当にそうか?
それを調べるには、東京都の検査実施数を見るといい。

出典:東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイト
この四日間の数値は頭打ちであるとわかる。(1日 400件程度)
2日、3日は増えているが、4日、5日が減っているので、たぶん、4日、5日の分が前倒しされて計数されただけだろう。
とすると、実質的には、1日 400件程度というのが、ここのところずっと続いていることになる。……これはたぶん、検査可能数(上限)なのだろう。これ以上、増やしたくても増やせないわけだ。
とすれば、実質的には「検査すべきだったのに、検査されなかった人」が多数いることになる。そこにも感染者は多数いるはずだ。
ゆえに、実際の感染者数は、189人ぐらいで収まるはずがなくて、それよりもずっと多くの感染者がいると推定するべきだろう。
ここでは「医療崩壊」ならぬ「検査崩壊」が起こっていることになる。
※ 実は、武漢でもそうだった。数値上の感染者数の数倍の感染者がいたらしい。死者も、検査されなかった死者が多数なので、数値上の死者数の数倍の死者がいたらしい。(イタリアも同様らしい。)
(4) 死者数は少ない
感染者数は(検査不足のせいで)実際の感染者はもっと多いようだ。(上記)
しかしながら、死者数は、非常に少なめである。
日本全体で見ても、感染者数は急増しているが、死者数は1日3名ぐらいでずっと安定している。ちっとも増えない。グラフで見ると、ずっと最底辺(X軸)にへばりついているように見えて、増減が見えないほどだ。
→ 新型コロナウイルス感染者数の推移:朝日新聞(グラフ)
新型コロナが疑われる死者が検査漏れになるということは、まず考えられないので、ここでは検査漏れは生じていないだろう。
結局、「感染者の急増はあるにしても、死者の急増はない」と判断してよさそうだ。(東京都も、日本も)
※ 理由は後述。
(5) 検査の無駄
日本では、検査数が非常に少ない。諸外国に比べて、圧倒的に少ない。それはいったい、どうしてか?
この件は、前から不思議だと言われてきたが、その理由が伺える話が見つかった。神奈川県の例だが、検査の実状はこうなっている。
一人の患者さんの検査が終わったら、すべてのマスク・ゴーグル・保護服などを、検査した本人も慎重に外側を触れないように脱いで、破棄処分しなければなりません。
( → [B! 医療] 神奈川県民の皆様へ 神奈川県医師会からのお願い )
一人の検査ごとに、こんなに多大な手間をかけているようだ。これでは、マスク・ゴーグル・保護服の個数に制限されるので、検査を増やすことができない。たとえ1日に 1000件の検査能力があったとしても、マスク・ゴーグル・保護服の個数が 1000個に達しない限りは、1日に 1000件の検査を実行できないわけだ。(検査能力の制限ではなく、安全確保の制限のせいで。)
では、諸外国では、どうしているか? もちろん、こんな馬鹿げたことはしていない。ドライブスルー方式では、一人の採取者が(同じ服装のまま)次々と検体の採取を実行している。
保護服を来たまま、消毒薬の散布ぐらいはしているだろうが、いちいち着替えて廃棄なんかはしていないはずだ。だから、マスク・ゴーグル・保護服の個数に制限されることなく、次々と検査を実行できる。
ところが、日本ではそうなっていないようなのだ。これが、検査が少ないことの真相だろう。
結局、日本の検査数が極端に少ないのは、馬鹿げた(過剰な)安全確保の方針のせいだったのである。
( ※ 以上は、すでに知られた情報からの推論だ。この推論が真実であるかどうかは、実地調査で確認するまでは断言できない。とはいえ、その推論はいかにも正しいと思えるので、確認されるべきだろう。)
(6) 対策は?
では、どうすればいいか? 検査能力を向上させる方法は、先に述べたとおり。キヤノンの高速遺伝子検査装置を導入することだ。
→ コロナを35分で判定、しかも高精度 長崎大などが開発 [新型コロナウイルス]:朝日新聞
→ 迅速な新型コロナウイルス検査システムの開発と実用化研究開始について(公式)
これなら、高速かつ大量に検査を実施できるので、問題は劇的に改善するはずだ。
(7) 死亡数
最後に、死亡数が少ないことについて、私の推理を示しておこう。こうだ。
「日本で死亡数が少ないのは、最近ではアビガンの投与が増えているからだ」
先日の安倍首相の記者会見によると、こうだ。
「既に120例を超える投与が行われ、症状改善に効果が出ていると報告を受けている」
→ 「アビガン」備蓄200万人分へ‐安倍首相「IRB承認で投与可能に」
統計では、これまでの死者数の総数が 88人。なのに、アビガンの投与が 120人。つまり、かなり多くの人がアビガンの恩恵を受けていることになる。それにともなって、死亡率が低下していると言えそうだ。
日本だけで死亡率が極端に低いのは、アビガンのおかげだと言えるだろう。
逆に言えば、アビガンをもっと多用することで、死者の発生も最小限に留めることができそうだ。
( ※ 世界各国で多数の死者が出ているのとは対照的だ。)
専門家会議も、「アビガンを使え」という提言をするべきだったね。(私が何度も提言していたように。)
──
《 加筆 》
アビガンの効果については、裏付けるデータもある。
別項によると、15日の朝のデータ(14日分)では、こうだ。
「感染者数 802人、死者数 22人」
ここでは 死亡率は 3%弱だった。(アビガン以前)
一方、現時点(4月10日)では、こうだ。
「感染者数 5246人、死者数 88人」(→ 朝日新聞)
ここでは 死亡率は 0.15%だ。(アビガン以後)
今は急増期なので、感染から死亡までのタイムラグを考慮すべきかもしれない。ならば、感染者数を3分の1ぐらいに絞ればいいわけで、それだと、死亡率は3倍の 0.45% ぐらいになる。そうだとしても、0.45% というのは、非常に低い値だ。
率を見るだけでなく、実数を見てもいい。
→ 新型コロナウイルス感染者数の推移:朝日新聞
日ごとの死者数の実数を見ても、平均して5人以下の水準がずっと続いている。感染者数は急増しているのに、死者数はほとんど増えていないのだ。(ずっと同レベルだ。)……これは、タイムラグではとうてい説明できない。
ここではやはり、「アビガンの効果が大きい」と判断するべきだろう。
※ アビガン投与の試験の開始日は 3月16日。
[ 付記1 ]
東京都は、飲食店などに休業補償をするという方針を出した。これが大きく報道されている。
→ 都の休業要請、協力金50万〜100万円 対象業種公表:朝日新聞
→ 都、休業対象を明示 パチンコ・ネットカフェなど 飲食店は午後8時まで コロナ対策:朝日新聞
→ 都の休業要請、一部法的根拠なし 拒否業者に指示できず:朝日新聞
→ 神奈川知事も休業を要請へ「東京都と同じ基準にしたい」:朝日新聞
ここで問題なのは、飲食店だ。飲食店は、休業の要請はなされていない。「午後8時まで」というような時間制限が要請されているだけだ。あとは「適切な感染防止策を取れ」と言うだけだ。
100m2以下の小規模施設、小規模店舗は、適切な感染防止対策を施した上での営業ができる。
( → 東京都/休業要請施設発表「感染拡大防止協力金」創設、最大100万円 | 流通ニュース )
ここで「適切な感染防止策」というのが何であるのか、まったく明示されていない。そこが問題だ。
本来ならば、次のように明示するべきだった。
「会話・会食の禁止」
つまり、こうだ。
「一人で飲食するのはいいが、二人以上で着席して、おしゃべりしながら食事をするのは駄目だ」
そのためには、次のことが望ましい。
「席は対面しない。対面する席の場合には、片側のみを使って、反対側を無人とする」
さらには、次のことが望ましい。
「客は、一人客を原則とするので、客が席を自由に選ぶことは認めない。店員が各人を誘導する。いっしょに来た客は、別々の場所に案内する」
「客同士で会話を始めたら、ただちに退場処分とする」
「料理の注文は、声を出さずに、筆談か、タブレットで注文する」
「家族連れに限り、個室での会話・会食を認める」(家族ならば、どうせ毎日自宅で会食しているので、家族同士の新規感染は生じないので。)
「テーブルは、客ごとに消毒する。アルコール消毒が無理なら、塩素系洗剤で殺菌消毒できる」
以上の条件で、開店を認めていいだろう。
ちなみに、スタバは休業したそうだが、休業する必要はあるまい。
飲食店でなく、一般店舗や繁華街では、「マスクの使用」を条件として、営業を認めるといい。(マスクをしない客は入場不可。)
※ ただし、その前に「マスクの義務化」をした方がいい。
ともあれ、上記の条件を認めれば、営業していいはずだ。
逆に言えば、上記の条件を明示することが、自治体としては必要だ。
なのに、東京都は「会話・会食の禁止」という明白な条件を示そうとしない。「三つの密」なんていう曖昧な言葉遣いで示すだけだ。これでは「会話・会食の禁止」があることは不明だから、まったく不適切だ。店は何をしたらいいのかも不明だ。
[ 付記2 ]
阪神の藤浪投手が感染したのは、食事会に出席したからだ、と判明した。
→ 関係者が告白 藤浪晋太郎が参加した「クラスター合コン」の全容
これまでは感染経路を隠していたが、実は「会食」が原因だったわけだ。「ひどいものだ」と思う人が多いだろうが、実は、専門家会議は「会食」を禁じていない。「三つの密」には「会話」が含まれるが、「会食」は含まれない。「会食」についてはいまだに「禁止」の方針が出されていないのだ。(明示的には)
一方、本サイトでは、かなり前から、「密閉空間よりも、会食が問題だ」と指摘した。
屋形船では、食事こそが重要だ。会話しながら、飛沫が飛び散って、その飛沫が食事にかかるので、食事経由で感染する。ここでは、(会話しながらの)「食事」が要件なのだが、新指針には含まれていない。食事のかわりに、換気や密集などを重視している。見当違いと言うしかない。
専門家会議は、新指針を撤回して、全面的に書き換えるべきだろう。
( → 新型コロナウイルスの話題 11: Open ブログ )
専門家会議はいまだに「会食の禁止」を打ち出していない。かわりに「人と人との接触を8割減らせ」なんて言っている。
こういう見当違いのことばかりを言っているから、藤浪投手のような感染が続発するわけだ。
ちなみに、京大病院研修医の感染も同様である。
→ 京大病院研修医57人、飲酒会食し自宅待機 コロナ予防方針に反し|社会|地域のニュース|京都新聞
[ 付記3 ]
隅田川の花火大会が中止になった。
東京の夏の風物詩、隅田川花火大会の実行委員会は10日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、今年7月11日に予定されていた開催を中止すると発表した。
実行委は、密接が避けられないとして早めに決断した。
( → 東京新聞:7月の隅田川花火大会が中止 夏の風物詩、密接避けられず:社会(TOKYO Web) )
「密接」という言葉の意味を理解できていないようだ。
政府や東京都は、「密接」という言葉を「近距離での会話」という意味で使っている。(それを禁じている。)
一方、花火大会で起こるのは、「近距離での会話」というよりは、「密集」だろう。
実行委は明らかに「密接」という語を、「会話」という意味でなく「密集」という意味で使っているね。混同しているわけだ。
そして、こういう混同が起こったのも、「密接」という語を「会話」という意味で使うという、へんてこりんなことを政府や東京都がやっているからだ。
「三つの密」なんていうダジャレのせいで、伝えるべき概念が伝わらなくなっている。人々は、何をしたらいいのか(してはいけないのか)、認識できないでいる。
そのせいで、飲食店では混乱が起こっているし、阪神では選手の感染が起こっている。ダジャレの弊害は実に大きい。ダジャレは日本を滅ぼす。
※ 不真面目な場でダジャレを言うのは構わないが、真面目な場でダジャレを使うのはメチャクチャすぎる。特に、「接近すること」(接触しないこと)を「接触」という言葉で呼ぶのは狂気的だ。(言葉を逆の意味で使っている。)
→ 接触感染とマスク: Open ブログ の (3)
【 関連項目 】
→ 東京都の感染急増: Open ブログ(3月26日)
→ 東京都の感染急増 2: Open ブログ(4月04日)
感染から死亡までタイムラグがありますので
タイムラグではない、という話。
明らかな相関関係があり、世界中で研究もされ始めました。免疫強化という話もあるし肺炎に効果あり、という研究もあります。
感染者に対する死亡率を見ても少ない。欧米で蔓延しているのは別のコロナという話もありますが
仮に数人の違反者で変わってしまうくらいなら、法令で制限するくらいでないと効果的と言えない。愛知の50台の男のように悪意を持って感染させようとする人もいます。結局被害にあったのは外人1人だけでしたが。
原則であって、実際には守られていたはずがないです。食堂でそろって食事していたんだし、これだけで感染の条件は満たされる。
あと、船内でずっとマスクしていたはずがない。息苦しくなるし。あのころはコロナの危険性を認識していた人はほとんどいないので、マスク厳守を守っていた人はほとんどいなかったでしょう。
また、そもそも自室内はマスク着用の義務がありません。感染者の自室内は、ウイルスだらけだったはず。その後は、接触感染へ。
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マスクの義務化(違反者に罰金)は、外国ではすでに実施されているところもあります。
マスクの目的は、感染倍率を1よりも引き下げることです。これが 0.7ぐらいにまで下がれば、長期的には収束できます。
会食を禁止していない理由は、過去の安倍の行動に対して専門家会議が『忖度』しているからだと思いますね。
少し前まで、安倍は新型コロナウイルス対策関連の会議に20分くらい出た後は、毎日3時間以上は飲み会に明け暮れていましたので。
私じゃなくても、このように思う人は少なくないと思いますが。。。
入国規制が効果をあげているかが疑わしく思えるデータを見つけました。
(法務省HPより)
新型コロナウイルス感染防止に係る上陸審査の状況について(速報値)
http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/20200205.html
このページの、4月分速報値のPDFを参照。
4/3からの規制により、入国審査の件数は急増しているようですが、殆どが入国OKになっており、実質的にスルーで日本に入ってきているように読めます。
(注)医療機関が保険適用で行った検査は含まれていない
陽性患者数ではこの注釈が無いので、医療機関から報告された陽性患者数も含まれていると思われます。(裏は取れていませんが)
検査の全体数がどこかで判れば良いのですが、厚労省や都では把握してないのでしょうか...
3月16日からずっと、保険適用分が、いくらかあったはずだと思えます。
ただ、保険適用分は3割自己負担。保険所検査ならば無料。ゆえに、ほとんどは保健所検査となりそうです。
保健所の分を有償化するとよさそうですが。
保険適用はたったの2%とのことなので、管理人さんの考察が正しそうです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200318/k10012336891000.html
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感染者の多い区は、23区の南西部に集中していることが明らかに。
いったいなぜ、感染者の居住地は、南西部に集中しているのか。
今回の感染状況について、世田谷区長は、区内に海外への渡航者が多いことを指摘。
欧州で感染が拡大した3月には、帰国者の中から、まとまった感染者が出たと話している。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20200416-00133276-fnn-soci
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世田谷区以外の話も掲載されているが、いずれも帰国者や旅行者の多さが指摘されている。かくて、本項の推測の妥当性が明らかになったと言えるだろう。
なお、本項で推測した「約2週間後から減少」という推測は、早めの日付で、前倒しで実現した。
→ http://openblog.seesaa.net/article/474643975.html
このことの理由は、潜伏期が私の予想よりも短かったことだ。私は潜伏期を 10〜14日と予想したが、現実にはもっと短かった。以下、引用。
> 潜伏期間中央値は5.1日(95%CI、4.5〜5.8日)
https://kaigyoi.blogspot.com/2020/03/covid-1951.html
その他:
→ https://j.mp/3evQxfj
潜伏期の想定ミスがあったが、それを除けば、おおむね私の予想通りに推移している。