2020年03月13日

◆ 欧州の医療崩壊を救うには?

 イタリアが医療崩壊しているだけでなく、欧州各国や米国もその危険に瀕している。世界の医療崩壊が近づく。それを救うには、どうすればいい?

 ──

 WHO のパンデミック宣言


 WHO がパンデミック宣言をした。
 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は11日、世界で感染が広がる新型コロナウイルスについて「パンデミック(世界的な大流行)とみなせる」と表明した。
 一般的にパンデミックは感染症の流行が制御不能になっている状態を指す。
( → WHO事務局長、新型コロナ「パンデミック」と表明 :日本経済新聞

 だが、その直前には「制御は可能だ」と言っている。
 テドロス事務局長は「パンデミックの脅威は非常に現実的になってきた」と述べ、世界的な大流行を意味する「パンデミック」の脅威がより現実味を帯びてきたという認識を示しました。その一方で制御は可能だとして各国にさらなる対策を強く求めています。
 WHOとしての「パンデミック」の定義を問われたのに対し、危機対応を統括するライアン氏は「明確な定義はないが、病気が国から国に広がるのをもはや制御できない段階に達したことを指す」と述べました。
( → 「パンデミック 非常に現実的に」WHO事務局長 制御可能とも | NHKニュース

 「制御可能だ」と言った翌々日に、「パンデミックだ(制御不能だ)」と言っているわけだ。まあ、何を言っていることやら。
 
 ひょっとしたら、「パンデミックだが、制御可能だ」と思っているのかもしれない。(自己矛盾ふうだが。)
 しかし、現実を見れば、「制御できていない」ということがはっきりとわかる。それには、グラフを見ればいい。
  → イタリアの感染状況のグラフ
  → 米国の感染状況のグラフ
  → イギリスの感染状況のグラフ
  → フランスの感染状況のグラフ
  → ドイツの感染状況のグラフ

 この三つのグラフを見ればわかるように、いずれも指数的に増加している。これはまさしく「制御不可能」な状態にあることを意味する。

 これ以外の国も同様だ。ドイツ、フランス、スペイン、北欧諸国、欧州の小国など、ほとんどの欧州諸国が同様な状態にあるとわかる。


corona-num.png
出典:https://www.worldometers.info/coronavirus/#countries


 これは、本日(13日)の午前中のデータだ。(その後に更新されたが、古いデータの方は見やすい。1日の増分が示されているので。)

 ※ 本項の公開後、14日の朝になって、翌日分のデータを得たので、追加しておく。下記だ。


corona-num2.png


 これ以後の分のデータは、下記に移転した。
  → 世界の感染者数データ(コロナ): Open ブログ

 ──

 ともあれ、欧州諸国や米国はいずれも制御不能な状態になっているとわかる。

 将来


 では、制御できない状態であるとしたら、このあと、どうなるだろうか? 
  ・ このまま天井なしに拡大するか?
  ・ 気温の上昇で、途中で中止または小康状態になるか?
  ・ 何らかの方法でうまく制御できるようになるか?


 そのどれになるかは、はっきりとしない。未来については、何とも予測は付けがたい。
 ただし、最もありえそうなのは、最初のことだ。つまり、
 「このまま天井なしに拡大する」
 ということだ。
 ただし、天井がまったくないわけではない。その天井は、「国民全体が感染してしまう」ということだ。それはとりあえずの天井だ。
 とはいえ、それは最悪の状態だとも言える。これ以上はない最悪だ。

 イギリス


 ただし、その最悪の状態を、あえてめざしているのがドイツとイギリスだ。
 「最悪の状態になれば、これ以上は悪くならないから、それでいいさ」
 ということかもしれない。ほとんどメチャクチャに思える理屈だが。

 ドイツの大統領はこう語る。
 ドイツのメルケル首相は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて初めて記者会見し、このまま治療法が見つからなければ、ドイツの全人口の60〜70%が感染する恐れがあると語った。
( → メルケル独首相「全人口の6〜7割感染も」:日本経済新聞

 「60〜70%が感染」というが、残りは感染していないというより、単に「感染したが発症していない」だけだろう。事実上の「全員感染」も同様だ。
 ただ、これは、見通しを述べただけで、あえて感染を目指しているわけではないとも言える。(感染してしまうが、できれば感染したくない。)

 一方で、イギリスは、あえて感染を目指しているようだ。というのは、「夏のうちに感染する方が、冬に感染するよりはマシだ」という理屈で。
 もはや感染を止めるのは不可能なのでゆっくり感染して集団免疫を獲得すると明言しました。
 免疫を持つ人が一定割合まで増え、感染を防ぐようになることを「集団免疫を獲得する」と言います。
 今封じ込めすぎて感染のピークがNHS(国民医療サービス)の繁忙期である冬にやって来ると大変なので一番暇な夏に来るようにコントロールする目標まではっきり示しました。
( → 新型コロナ なぜ一斉休校しないのか? 英国の首席科学顧問がお答えします イランでは長さ90mの墓穴(木村正人) - 個人 - Yahoo!ニュース

 集団免疫。……これは、理屈としては正しい。私も同様のことを前に述べたことがある。(後述)
 しかし、これが成立するのは、まさしく文言通りに、「夏に感染する」場合だ。
 一方、今は春先だ。この時期に感染することには、危険性が高い。実際、イタリアでは大量の死者が出ているし、医療を受けられずに死者が出るという「医療崩壊」さえ招いている。
 「夏に感染しておく」という発想はいいのだが、「春先に感染する」という現在の状況はまずい。イギリスが言っていることは、まともな戦略ではなく、ただの現状追認か、ただの諦めであるにすぎない。(あるいは、事実の糊塗だ。)
 イギリスのように、「集団免疫を獲得する」なんて言い逃れをしながら、現状を放置させておくと、下手をしたら、イタリアの二の舞になりかねない。つまり、医療崩壊による大量の死者だ。

 医療崩壊を防ぐ


 現状のままでは、感染者数の指数的な増加は避けられそうにない。ほとんど天井知らずのように、感染者が増加していきそうだ。(全員が感染するまで。)
 その途中では、「医療崩壊」という形で、治療を受けられないまま無駄死にしていく人々が大量に発生しそうだ。今、イタリアで起こっていることは、他の欧州諸国や米国でも起こりかねないのだ。世界は崩壊の危機に瀕している。……困った。どうする?

 そこで、困ったときの Openブログ。うまい案を出そう。
 本来ならば、感染爆発を防ぐべきなのだが、人類は愚かなので、感染爆発を防ごうとしない。なすがままに任せている。
 となれば、感染爆発(指数的な増加)は前提とした上で、医療崩壊を防ぐという対症療法を考えよう。

 目的は、医療崩壊を防ぐことだ。そのためには、どうすればいいか? その方法は?
 私としては、次の六つを掲げたい。
  ・ 施設の転用
  ・ 中高年の医療者を排除する
  ・ 若年の看護補助員を導入する
  ・ 検査の充実
  ・ 軽症者は隔離(初期のみ)
  ・ 大規模予算の投入


 それぞれについて、以下で解説しよう。
 

 六つの提案


 上に述べた六つの提案を解説する。


 (1) 施設の転用

 重症者を収容するためには、感染症の専門病院を使うのが基本だ。しかし、感染者が増えすぎると、専門病院が満杯となって、重症者があふれてしまう。これが医療崩壊だ。
 これを解決するには、とりあえず、別の建物を専門病院に転用するといい。(中国の武漢やイタリアの北部では、すでに実行している。)
 特に有力なのは、既存病院を転用することだ。既存病院の一部(専用フロア)または一棟を、重症者の入院のために用いる。その際、今いる患者は、よその病院へ転院してもらう。というのは、どうせ他の病院は(感染を恐れた)患者が来なくなって、ガラガラだからだ。医療資源が余っているのだから、余った医療資源を有効利用するわけだ。……こうして、いわば玉突きのような形で患者を移すことで、既存病院を専門病院に転用することができる。
 他に、田舎の古いホテルなどを使ってもいい。


 (2) 中高年の医療者を排除する

 すぐ上に述べたこと(建物の転用)は、すでに知られた方法だ。次に、私の案のキモとなる独自の提案をしよう。こうだ。
 「医療者は、中高年の医療者を排除する。中高年は、感染する危険性が高くて、医療崩壊に結びつきやすいからだ」

 たいていの人は、医者の使命ばかりを考えて、医者の受ける危険性を考えない。しかし、戦争において最も重要なことが兵站(へいたん)であるのと同様に、感染症対策では最も重要なのは医療者を失わないことだ。つまり、医療者を感染させないことだ。
 そして、そのためには、感染しやすい中高年を排除することが必要となる。これは論理的な帰結だ。

 医者であれ、看護婦であれ、中高年( 45歳以上)はこの感染症対策から外すべきだ。かわりに、若手と壮年( 45歳未満)の人々が、感染症対策に取り組めばいい。
 そして、45歳未満の人が派遣されたあとの派遣元では、その穴を埋める形で、中高年が働けばいい。

 具体的に言えば、感染症の専門病院にいる中高年は、退場してもらう。かわりに外部から、45歳未満の医師・看護師を派遣する。そして、それらの人々が抜けた穴を、感染症の専門病院にいる中高年が埋める。
 こうして、感染症の専門病院にいる医療者は、45歳未満の人々だけになる。
( ※ 看護師については、もっと若い水準で区切った方がよさそうだ。30歳以下にしてもいいだろう。看護師には若い人が多いのだから。)

 ともあれ、医師と看護師を若い人々に限るというのが、医療崩壊を防ぐ最重要点となる。


 (3) 若手の看護補助員を導入する

 医療崩壊の危機に瀕すると、医療者の総量が不足してくる。例示で言うと、映画「風と共に去りぬ」の南北戦争の場面では、戦傷者が野戦病院にあふれていて、人手不足になったので、素人であるスカーレットがそこに来て、にわか看護婦として働いていた。こういうことが起こるのだ。
 同様のことが、医療崩壊の場合にも必要となるだろう。つまり、外部の素人の導入だ。
 ただし、まったくの素人を導入するのも問題だ。困った。どうする?

 そこで、困ったときの Openブログ。うまい案を出そう。こうだ。
 「医大や看護学校にいる、医学生・看護学生を導入すればいい」

 医学生・看護学生ならば、まったくの素人よりはずっと戦力になる。また、24歳以下に年齢制限をすれば、感染の危険性は著しく下がる。( 10代の感染率は非常に低いからだ。24歳以下でも、ほぼ同様だろう。)

 なお、医学生・看護学生で足りなければ、一般の大学生や専門学校生を導入してもいい。(看護師の補助要員として。)
 ただし、留意点がある。「健康な人に限る」ということだ。不健康な人が来れば、感染の危険があるので、好ましくない。特に、肥満体の人は、免疫力が低い危険がある。
 この問題を回避するには、候補者に、体力チェックをするといいだろう。特に、垂直跳びがいい。これなら、簡単なチェックで、肥満者を排除できる。

 ※ 看護補助員というのは、医療行為をするわけではない。「家族がやる看護」と同程度のことをするだけだ。いざとなったら、そばにいる看護師を呼ぶ。……たいしたことをやるわけではないが、重症者の世話をするというのは、とても大切なことだ。それが命に関わる。
 ※ 看護補助員が特に役立つのは、夜勤である。正規の要員が夜勤を勤めると、疲労が溜まるので、免疫力が低下したすえ、感染しやすくなる。それを避けるには、夜勤を代替する要員が必要となる。ここで、看護補助員が役立つ。


 (4) 検査の充実

 医療崩壊を防ぐには、医療者の健康を維持することが必要だ。そのためには、毎日の検温が必要だが、できれば毎日、「感染しているかどうか」の検査をするといい。
 もちろん、現在の検査能力では、PCR 検査を実施することはできない。しかし現時点では、新たに「迅速検査」の検査キットが提供された。(詳しくは後述。)
 この「迅速検査」の検査キットを用いれば、医療者や看護補助員に、「毎日欠かさず検査する」ことが可能となる。その分、現場に来る医療者などに、安心感を与えることができる。
 外部から応募する医学生や看護学生は、「毎日欠かさず検査してもらえるなら、安全だな」と思って、逃げずに応募してくれるだろう。


 (5) 軽症者は隔離(初期のみ)

 以上では、医療崩壊を防ぐ方法として、重症者対策を述べた。
 一方で、軽症者対策も必要だ。軽症者には、正しい処置を取るべきだ。
 間違っているのは、「軽症者にもきちんと医療を施す」という措置だ。これは、ごく初期にはいいが、感染者が増えたときにこういう方針を取ると、医療が崩壊する。(韓国ではそうなったと報道された。軽症者に医者の手を奪われて、重症者が放置されてしまった。……今では是正されたようだが。)
 また、軽症の感染者をすべて高度な専門病院に収容すると、病床が満杯になって、重症者を収容できなくなる。(日本では、駒込病院がその状態に近づきつつある。病院が軽症者であふれて、病床不足になって、医療崩壊しそうだという。韓国の真似をしよとしている。……この件は、翌日分で言及する。)
 以上は、間違った対策だ。

 では、正しくは? 
 軽症者は、初期には数が少ないので、「治療せずに隔離する」という方針を取るといいだろう。この場合には、感染症専門病院は必要なく、ホテルのような宿泊施設でも足りる。
 足りないものがあるとしたら、対処の金だけだ。施設や人手が足りないのではない。
( ※ 施設や人でなら、ホテルでも足りる。)

 ともあれ、軽症者を隔離するべきなのは、初期だけである。(武漢からの帰国者をホテルに隔離したころ。)
 一方、感染者数がある程度以上に増えたら、もはや全員の隔離は不可能になるので、自宅で自主隔離してもらうしかない。
 その後は、自主隔離を助けるような宅配サービスなどを充実することが重要となるだろう。(前出)


 (6) 大規模予算の投入

 重症者対策であれ、軽症者対策であれ、対策には多額の金がかかる。この金をきちんと投入することが必要となる。
 医学生・看護学生を看護補助員として導入するなら、かなりの高給が必要だろう。(1日2万円程度。)
 また、感染したら、有給休暇(病休)を 14日間、与えることも必要だ。(そういう補償をあらかじめ用意する。)
 医療者(医者・看護師)も、よその病院からの転院には、特別手当を出すべきだ。(感染症専門病院が出すのではなく、政府が上積みの額を出すべきだ。)
 
 こういうところにこそ、多額の金を投入するべきである。(多額といっても、たかが知れている。たぶん、百億円にも満たないだろう)

 一方、「休校に対する所得補償」というのは、とんでもない。これは、まったく必要のないこと(休校)をして、そのせいで超巨額の金を支払うことになる。これこそ、無駄の極みだろう。金をドブに捨てているようなものだ。千億円単位で。



 [ 付記1 ]
 集団免疫という概念が文中にあった。
 この発想はいい。実は 2009年の豚インフルエンザのときにも、私は同じ発想を述べた。(冬にかかる前に夏にかかる方がいい、ということ。重症化しないで済むから。)
 次の各項がそうだ。
 「冬になってから初めて感染するよりは、夏のうちに感染しておいた方がいい。その方が、冬になって重症化する危険性を免れる」
( → 豚インフルエンザの流行拡大: Open ブログ

 若者は、夏のうちに豚インフルエンザに感染して、しかも、抗ウイルス剤を使わないで免疫を獲得した方がいいだろう。そのことで、次の秋冬以降の流行に対して、免疫を発揮できる。
( → 米国は 100万人感染?: Open ブログ

 「今のうちにさっさと豚インフルエンザにかかるべし」(免疫を得るために)と前に述べた。(冬にかかるより夏にかかる方がマシ、という趣旨。)
( → 感染すれば免疫効果: Open ブログ

 豚インフルエンザは、撲滅するよりは、促進した方がよさそうだ。病気を促進すれば促進するほど 被害が減る、という逆説が成立するだろう。
( → 豚インフルエンザを促進せよ(!?): Open ブログ

 これは「集団免疫」という概念とは同じではないが、発想は同様だと言えるだろう。
 英国の専門家は、今になって言っているが、私は 2009年の初夏や夏の時点で、同様のことを言っていたわけだ。

 ※ 新型コロナについても、そのうち言うつもりでいたのだが、「今はまだ語る時期ではないな」とためらっているうちに、話を出し遅れてしまったようだ。

 [ 付記2 ]
 文中で示した「迅速検査キット」について説明しよう。
 15分で判定できる検査キットが販売されるそうだ。
 クラボウは12日、16日に少量の血液から新型コロナウイルスの感染の有無を15分で判定できる検査キットを発売すると発表した。ウイルスの遺伝子を検出する「PCR法」に比べて検査時間を大幅に短縮できる。提携先の中国検査薬大手が開発した。
( → 新型コロナ検査を15分で クラボウ、中国製キット発売 :日本経済新聞

 「クラボウ」は、新型コロナウイルスに感染しているかどうか、血液を採取して15分で判定できる検査キットを輸入し、今月から研究機関などに販売すると発表しました。
 中国の企業が開発したもので、キットのくぼみに少量の血液と専用の薬をたらすと、15分で感染しているかどうか判定できるということです。
( → “新型コロナウイルス感染を15分で判定” 検査キット販売へ | NHKニュース

 ただし、この迅速検査は、血液から検査するので、感度が問題だ。感度の高い PCR 検査に比べると、検出できないこと(偽陰性になること)が多そうだ。
 記事では「およそ95%の精度」とあるが、これは「陰性なのに陽性だと見誤ること」(擬陽性)にならない数値だろう。この数値が、そこそこ高いとしても、あんまり意味はない。(感染者の早期検出のためには。)
 それでも、重症者ならば、ウイルスの量が多いので、うまく検出できることも多いだろう。軽症者はともかく、重症者については、検査可能になることの意義はありそうだ。

 ※ 看護補助員の検査をするには、あまり意義はないかも。気休めよりはマシだが。
 ※ それでも、コストはかなり安い。
    → 10検体分入りで 2万5000円



 【 追記 】
 イタリアの医療崩壊の惨状が報道されている。
  → [FT]イタリアに「感染の津波」、医療体制はもう限界 :日本経済新聞

 重症者で病院が一杯になってしまっているようだ。ここではもはや「軽症者と重症者を区別する」という方針を導入するまでもない。すでに重症者だけで満床だ。軽症者や、中程度の患者は、治療を受けられずに、放置されるだけだ。(武漢における医療放置に似ている。)それどころか、重症者さえ、満床の病床には入れず、放置される。特に瀕死の重症者は、真っ先に見捨てられる。
 これがまさしく医療崩壊だ。

 ここではやはり、重症者向けに、施設とマンパワーを投入するしかない。その方法を、本項では述べた。
 「施設とマンパワーを大量に投入すること」
 を基本原則として、この方向で努力するべきだろう。
 ここでは、追加措置が必要となる。もちろん予算も必要だ。なのに政治家は、「今ある施設と人員とで、何とかしてくれ」という、他人事みたいな方針でいることが多い。ここを是正するべきだろう。
 
posted by 管理人 at 23:59| Comment(28) |  インフルエンザ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 世界の感染者データ(一覧表)として、2枚目を追加しました。翌日分のデータ。14日の朝に取得。
Posted by 管理人 at 2020年03月14日 07:59
精度とは、(統計学用語を正しく使っているとしたら)陽性的中率のことを示すのでしょう。
検査対象のコロナの割合が高ければ、高い%になるはずです。

https://www.biomedomics.com/products/infectious-disease/covid-19-rt/
上記製品はIgM、IgGを同時に検出するキットですが、
感度89%、特異度91%と書いてありますね。
Posted by サク at 2020年03月14日 08:53
> そこで、困ったときの Openブログ。うまい案を出そう。(中略)
> 目的は、医療崩壊を防ぐことだ。そのためには、どうすればいいか? その方法は?
 私としては、次の六つを掲げたい。
  ・ 施設の転用
  ・ 中高年の医療者を排除する
  ・ 若年の看護補助員を導入する
  ・ 検査の充実
  ・ 軽症者は隔離(初期のみ)
  ・ 大規模予算の投入

⇒ 名案・妙案というものは、ある程度事態を予測できていた人だけが出せる(出していい)ものです。完全ではないにせよ今まで予測できていた→これからも正しい予測ができるだろうという期待になるからです。「未来については、何とも予測は付けがたい」などと、過去の正しい状況把握さえも出来ずに、実際予測を外してばかりの人に期待できるのは「一般人にディベートで勝つ」くらいのものですね。

 まあ、過去のことはいいでしょう。今回の6つの案には、私はほぼ全面的に賛成です。よくまとまっていると思います。補足するならば、

 ・中高年を排除でなく活用する:治療の第一線ではなく後方支援として、若手・補助医療者の指導、医療物資の調達、マスコミ対策(データ・統計のまとめ含む)、一般人への知識の啓蒙、などをさせる。

 ・「検査の拡充」と「軽症者は隔離」が両立しないルールを変える:昨日だかのモーニングショーで言ってましたが、検査で陽性となった人は入院させなければいけないという法律?があるそうです。だから、保健所が検査を制限していた、と。ここを何とかしないと実現しないでしょう。
Posted by かわっこだっこ at 2020年03月14日 11:42
Posted by かわっこだっこ at 2020年03月14日 11:42

> ・「検査の拡充」と「軽症者は隔離」が両立しないルールを変える:昨日だかのモーニングショーで言ってましたが、検査で陽性となった人は入院させなければいけないという法律?があるそうです。だから、保健所が検査を制限していた、と。ここを何とかしないと実現しないでしょう。

⇒ 先ほどの私のコメント、上の部分は、日本についての話です。筆者が欧州のことだけに言及されているのなら、余計なことで筆が滑りました。申し訳ありません。

 しかし、この欧州の惨状は、日本でも他人事ではないと「予測」しておきます。
Posted by かわっこだっこ at 2020年03月14日 12:10
> 名案・妙案

 誤読しているけれど、「名案・妙案」じゃないですよ。「医療崩壊現象に対して、対症療法を取る」というだけのこと。名案・妙案なんかじゃない。
 単に「世界を崩壊から防ぐ」というだけの王道です。
 誰もやる気にならないから、「やれ」と言っているだけ。「王様は裸だ」と言うのと同様。
 「名案・妙案」なんて、てんで見当違いの話だ。

 あなた、字面をあげて、ケチを付けるだけが目的のコメントになっていますよ。

 そもそも、例の文句は、水戸黄門の印籠みたいなもので、ただの決まり文句です。「じっちゃんの名にかけて」というのと同類。

 あなた、単にドラマの話が通じないだけの、ジジイの文句を言っている。
Posted by 管理人 at 2020年03月14日 12:14
 最後に 【 追記 】 を加筆しました。
Posted by 管理人 at 2020年03月14日 12:16
 冒頭に2枚の図表を示していましたが、さらに3枚目を追加しました。本日分。
Posted by 管理人 at 2020年03月15日 09:44
 冒頭に3枚の図表を示していましたが、さらに4枚目を追加しました。本日分。
Posted by 管理人 at 2020年03月16日 07:32
 冒頭に4枚の図表を示していましたが、さらに5枚目を追加しました。本日分。
Posted by 管理人 at 2020年03月17日 07:42
 冒頭に5枚の図表を示していましたが、さらに6枚目を追加しました。本日分。
Posted by 管理人 at 2020年03月18日 07:45
 下のリンクの記事で紹介されている論文ですが、本日(3/18)のNHKニュースウオッチ9でも紹介されました。「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)」という国際医学学術誌もちゃんと存在するようです。だいぶお叱りを受けましたが、デマではないようですので、再投稿だけさせてもらいます。

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200318-00000045-cnippou-kr
Posted by かわっこだっこ at 2020年03月18日 21:34
 <NHK NEWS WEB>
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200318/k10012337251000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

 <中央日報>
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200318-00000045-cnippou-kr

 どちらも、「はてなブックマーク」よりは信頼できそうですね!
Posted by かわっこだっこ at 2020年03月18日 22:16
 NIH(米国立衛生研究所)のニュースリリースです。

 https://www.niaid.nih.gov/news-events/new-coronavirus-stable-hours-surfaces
Posted by かわっこだっこ at 2020年03月18日 22:22
 (3) 若手の看護補助員を導入する
> 「医大や看護学校にいる、医学生・看護学生を導入すればいい」

⇒ 遅ればせながら?、イタリアでそれをやるみたいですよ。医師国家試験を免除して、医学生1万人を現場に投入(下のロイター記事)。

 https://mobile.reuters.com/article/amp/idUSKBN214245?__twitter_impression=true
Posted by かわっこだっこ at 2020年03月18日 23:14
 冒頭に6枚の図表を示していましたが、さらに7枚目を追加しました。本日分。
Posted by 管理人 at 2020年03月19日 07:37
 冒頭に7枚の図表を示していましたが、さらに8枚目を追加しました。本日分。
Posted by 管理人 at 2020年03月20日 07:25
 冒頭に8枚の図表を示していましたが、さらに9枚目を追加しました。本日分。
Posted by 管理人 at 2020年03月21日 08:55
 冒頭に9枚の図表を示していましたが、さらに10枚目を追加しました。本日分。
Posted by 管理人 at 2020年03月22日 07:52
 冒頭に11枚の図表を示していましたが、さらに12枚目を追加しました。本日分。
Posted by 管理人 at 2020年03月24日 07:38
 冒頭に12枚の図表を示していましたが、さらに13枚目を追加しました。本日分。
Posted by 管理人 at 2020年03月25日 07:44
 冒頭に13枚の図表を示していましたが、さらに14枚目を追加しました。本日分。
Posted by 管理人 at 2020年03月26日 07:57
 冒頭に14枚の図表を示していましたが、さらに15枚目を追加しました。本日分。
Posted by 管理人 at 2020年03月27日 07:57
 冒頭に15枚の図表を示していましたが、さらに16枚目を追加しました。本日分。
Posted by 管理人 at 2020年03月28日 07:33
 冒頭に16枚の図表を示していましたが、さらに17枚目を追加しました。本日分。
Posted by 管理人 at 2020年03月29日 07:11
 冒頭に17枚の図表を示していましたが、さらに18枚目を追加しました。本日分。
Posted by 管理人 at 2020年03月30日 07:51
 冒頭に18枚の図表を示していましたが、さらに19枚目を追加しました。本日分。
Posted by 管理人 at 2020年03月31日 16:41
 冒頭に19枚の図表を示していましたが、さらに20枚目を追加しました。本日分。
Posted by 管理人 at 2020年04月01日 08:09
 15日以後のデータは、まとめて、別項(文中のリンク先)に移転しました。
Posted by 管理人 at 2020年04月01日 23:00
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