2020年03月11日

◆ 新型コロナウイルスの話題 12

 新型コロナウイルスの話題を八つ。

 ──

 (1) イタリアの医療崩壊

 新型コロナの状況は、日本では「インフルエンザと同程度」と見なしてもよさそうだが、イタリアではそれで片付けるわけには行かないほど、ひどい状況になってきた。
 重症者が増えすぎて、医療が追いつかなくなって、医療崩壊に陥りつつある。
 (イタリアが)欧州で突出して感染者数が多い理由を探ると、医療現場の崩壊などいくつかの可能性が浮かび上がってくる。
 感染者が急増した理由に挙がるのが医療現場の崩壊だ。イタリアは、これまでに新型コロナの検査を5万4千件以上してきた。感染者を確定させる狙いだったが、軽症の患者も徹底的に検査したため、病床が満杯に。医師や看護師の不足に拍車がかかり、感染が一気に広がった可能性がある。
 米ブルームバーグ通信は世界保健機関(WHO)関係者の話として「検査をやり過ぎて害を及ぼしたようにみえる」と伝えた。無症状の人は自力で回復できた可能性があると指摘した。
( → イタリア全土で移動制限 医療崩壊で感染急増か 新型コロナ、中国人客の多さ指摘も :日本経済新聞

  【 追記 】
   この記事はフェイクニュースだったらしい。
   上記記事の末尾に、その旨が加筆された。
   詳細の説明は下記。
    → Twitter
   ただし批判もある。
    → Twitter
    記事の最後の見解(WHO)も、フェイクだったらしい。


 ──

 記事の最後の見解(WHO)によると、検査のしすぎで、病院が軽症者であふれて、重症者が後回しにされたせいで、死者が急増している……というわけだ。図式は、韓国で見られたが、それと同様のことがイタリアでも起こっているらしい。
 しかし、これは話を単純化しすぎている。医療の場で「軽症者を後回しにして、重症者を優先する」というトリアージをすれば済む話だからだ。

 ところが、最近の事情は、それで済まなくなってきたようだ。
 上の記事の冒頭でも「医療現場の崩壊」と紹介されているが、ひどい状況になっている。トリアージで言えば、「赤だらけ」(瀕死の重症者だらけ)という状況になってきたらしい。もはやトリアージが無意味なほど、キャパ・オーバーになりつつある。
 《 新型肺炎でイタリア医療崩壊「60代以上に人工呼吸器使わず」》
 ミラノの医師のインタビューが掲載された。
 医師は、「できることは人工呼吸器の挿管です。患者の肺を休ませ、免疫が復活するのを待つだけです」と話す。
 だが、急激な感染拡大により、人工呼吸器が足りなくなっているという。
 「これから挿管する人を選択する必要があります。若い人や、他に症状のない人を選びます。ニグアルダ(ミラノの地区)の他の大病院ではもはや挿管もしません」
 患者が多すぎて、すでに60代以上の患者には人工呼吸器さえ使えなくなっているというのだ。
( → (SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

 こういう話を聞くと、もっと現地の状況を知りたくなる。そこで、英語版をググってみたら、記事が見つかった。
  → Hospitals on the Brink of Collapse
  → 機械翻訳
 一部抜粋しよう。
 オーバーフローは、患者が手術室、病院の廊下、または回復室で治療されていることを意味します。 医師は、どの患者が換気装置または人工呼吸器を使用するかについて厳しい決定を下すことを余儀なくされています。

 上級医師は、彼らの医療システムの破滅的な崩壊を防ぐための唯一の方法として、自分自身を隔離するようイタリア人に促している。(: みらい翻訳)

 「今では、廊下、手術室、回復室で集中治療を行う必要があります。」と、彼は言いました。「私たちは重病患者のために病室全体を空っぽにした。世界で最も優れた医療システムの一つであるロンバードのシステムは崩壊の一歩手前にあります。」(: みらい翻訳)

 キャパを越えた患者があふれるという「オーバーフロー」が起こっている。
 患者があふれるだけなら、韓国でも起こったことだが、韓国では軽症者が多かったので、かろうじてトリアージをすることで、死者数の破滅的な急増を防げた。
 イタリアでは、もっとひどいことになっている。軽症者があふれるだけでなく、重症者があふれている。これはもう、トリアージでは解決できない。

 このままだと、大量の死者が発生しかねない。それも「治療放棄」という形で。……これはちょうど、武漢と同じ状況だ。
 第2の武漢が発生しつつある状況だ。

 ※ 現在の死者数の累計は、韓国が 60、イタリアが 827。
   → https://www.worldometers.info/coronavirus/#countries
      ( 数値を更新しました。)

 《 加筆 》

 次の記事もある。
「ボードにある患者は全てレッドになっています。全て両肺に間質性肺炎を起こしていると診断されています」
「高齢者に限らず、若い人も気管挿管され、ICUにやって来ます。さらに悪い人には体外式膜型人工肺(ECMO、人工肺とポンプを用いた体外循環回路による治療)が使われています」
「入院患者は掛け算で増えています。1日に15〜20人の患者が同じ理由で入院してくるのです。PCR検査の結果は全て陽性です。緊急救命室は崩壊しつつあります」
( → 新型コロナ「人工呼吸器が足りない」「助けられない命に涙」医療崩壊に瀕するイタリアの医師の悲痛な叫び(木村正人) - Yahoo!ニュース

 新たに、次の記事も出た。
 「私たちは持ちこたえているが、他の病院の状況ははるかにひどい。これから日に日に圧迫されていくのは目に見えている」
 「〔感染者数の〕増加が減速しているように見えても、それはICUのベッドがもう満床だからにすぎない(大変な努力でいくらか増床されたが)。治療を受けられない患者は死んでいく」
( → [FT]イタリアに「感染の津波」、医療体制はもう限界 :日本経済新聞


 (2) イタリアの死者と感染者

 イタリアで死者が急増しているのは、「医療崩壊」のせいらしいが、感染者が急増しているのは、「医療崩壊」のせいではない。(感染が起こるのは、病院に運び込まれる前だ。)
 そもそも、死者の前の重症者が多大なのは、感染者が多いからだ。すでに1万人を越えている。
 ではどうして、イタリアでは感染者が多いのか? それも、特に北部で多いのはどうしてか? 

 一応、次のような仮説が出た。
  ・ 検査をしすぎるせい (検査で見つかる数が多いだけ)
  ・ キスやハグのせい
  ・ 食事のときに、おしゃべりをするせい
  ・ マスクをしないせい

 
 ただし一方で、「イタリア北部で特異的に多い(感染者も死者も多い)」という事実がある。
  → イタリアにおける2019年コロナウイルス感染症の流行状況 - Wikipedia
 このリンクのデータを見ると、ローマ(ラツィオ州)の少なさが目立つ。北部との交流は多いのだから、初期はともかく、今ごろには爆発的に増えてもいいはずなのだが、そうならない。
 どうしてこういうことが起こるのか? 上に示した理由は、いずれも、地域的な偏りを説明しない。

 この地域的な偏りを説明するために、次の仮説を考えた。
 「感染への注意の有無がある。都会の人ほどニュースに敏感で、防御行動を取る。北部の田舎の人は、ニュースに鈍感だ」
 しかしこれは、成立しない。イタリアは北部の方が都会的なのだ。今回の感染の震源も、ミラノの当たりで、とてもファッショナブルな土地だ。日本で言えば、横浜や神戸みたいにオシャレな土地柄だ。

 そこで、次の仮説が生じる。
 「イタリア人は新型コロナウイルスについて鈍感だった。だから、当初は気づかなかった」
  → なぜイタリアで蔓延しているのか――3週間くらい流行に気が付いていなかったという仮説 - Togetter
 いかにも、もっともらしい。しかし、1月31日ごろから、もはや世界中で大きな話題となっていたのだ。イタリア人だけがそれに無関心だったとは思えない。すでに十分に世間の耳目を引いていたはずだ。(イタリアでも。)
 
 結局、イタリア北部で特異的に感染者が多いことは、事実ではあるが、はっきりとした理由はわからないままだ。

 《 追記 》

 あとで思いついたが、次の仮説が考えられる。
 (i) 韓国では、強力な感染源となるスーパー・スプレッダーがいて、一人で多数に感染させた。イタリアでは、(たぶん)中国人観光客にスーパー・スプレッダーがいた。その人が一人で多数に感染させた。それも、観光客なので、旅先の各地に行って、あちこちで感染させた。他の中国人観光客は、(語学ができないので)イタリア人とおしゃべりしないのだが、このスーパー・スプレッダーは、(語学ができるので)イタリア人とおしゃべりしたせいで、多数の感染を引き起こした。
 (ii)そのあとで、爆発的に感染が拡大したのは、イタリア人がマスクをしないせい。キスをするときに頬の接触を通じて、爆発的に感染した。

 ……以上で、一応、合理的に説明が付く。

 《 追記2 》

 岩田健太郎 氏の見解がある。(要旨)
 「インフルエンザのように重症化して寝込むこともなく、軽症のままなので、感染者が行動して、広く感染が発生する。その一方で、一部には重症者をもたらすので、死者が多大になる」
( → 原文
 なるほど。これで大流行を説明できるし、欧州各国の現状を説明できる。
 ただし、特にイタリア北部で爆発的に感染が起こったという、地域的な特殊事情までは説明できない。
 この地域的な特殊事情は、すぐ上の (i) で説明される。爆発的な感染については、上の (ii) と、岩田氏の見解の、双方が影響しそうだ。


 (3) イタリア人のマスクの現状

 イタリアでは、マスクをする人は増えたか? いや、いまだに少ないようだ。下記は、フランスのパリ滞在者の感想。
 (イタリアの友人である)夫のロベルト、息子のアレクサンドルがなんとマスクをしている。その光景はここパリではかなり異様なものであった。
( → 滞仏日記、その2「イタリアの友人が我が家にマスクを着けてやってきた」 | Design Stories

 次の報道もある。
 イタリアの首都ローマの中心部に位置する、バチカン市国のサンピエトロ広場(St Peter's Square)は10日、数十人ほどの歩行者しかおらず閑散としており、その大半はマスクを着用していなかった。
( → AFPBB News

 前にも述べたが、イタリア人がマスクをしないということは、感染拡大の大きな理由となったはずだ。
 
 ※ あとで思ったが、イタリア人がマスクをしないのは、頬でキスするのに邪魔だからだろう。キスとマスクには排反的な関係がある。


 (4) ドイツの死者数

 ドイツの状況は、イタリアに比べると、まだわかりやすい。統計を見るとわかるからだ。
 統計を見ると、ドイツは感染者が 1,622人で、死者は 3人だけだ。
  → https://www.worldometers.info/coronavirus/#countries

 ここでは、死者数が極端に少ない。これはどうしてか? ドイツの医療が極端に優秀だからか? まさか。いくらなんでも、この違いは極端すぎる。( 80代で瀕死の重症者をどんどん回復させる、なんてことができるわけがない。特効薬があるわけじゃあるまいし。)
 これはほとんど手品である。

 実は、このことは、感染者の年齢を分析すると判明するそうだ。そのわけはこうだ。


 60歳未満しか検査しないから、60歳以上については感染者も死者も調査対象から外れている……ということらしい。
 実際には 80歳以上の死者が大量に出ているはずなのだが、検査されないから、新型コロナの死者であるとはカウントされない……ということらしい。
 そういうことが、感染者数の年齢分布から推測できるわけだ。

 このことは、ドイツ以外の国との対比からわかる。ドイツ以外の国では 60歳以上の感染者が圧倒的に多い。なのに、ドイツだけはそうなっていない。このことから、ドイツの検査体制に歪みがあること(高齢者が排除されていること)が推定できるわけだ。

 手品かと思ったが、種明かしをしてみれば、あっけない。


 (5) 米国の検査の失敗

 以上では検査についていろいろと述べたが、これらは医学的なものだった。
 一方、米国ではどうか? 米国では、検査の失敗があったが、これは、医学的な話題というよりは、ほとんど笑い話のような失態によるものだったらしい。
 《 CDCのある米国が新型コロナ検査で失態を演じた理由 》
 米国疾病予防管理センター(CDC)が、新型コロナウイルス感染症の検査体制の整備で大きな遅れを取っている。感染症対策で「お手本」とされることが多い世界的な保険機関は、なぜ初期対応を誤ったのか。
 CDCは2月5日に新型コロナウイルスの検査キットの配布を開始した。だが、その後間もなく、検査キットの多くが、試薬が汚染された結果、ネガティブコントロール(コロナウイルスが存在しないときに陰性を示すと分かっている対照実験)で異常が見つかった。恐らく検査キットの開発に急いだことによる副次的影響だろう。
( → MIT Tech Review

 これじゃ、STAP細胞の問題の再来も同然だ。あの当時、小保方さんが不手際(ミス)でコンタミをしたら、それを「捏造だ」と批判した人が大勢いた。そういう人たちは、CDC のミスに対しても「捏造だ」と批判するべきだろう。さもないと、公平性が保たれない。
 しかも、ミスの影響は甚大だ。STAP細胞と違って、国民の健康の悪化に、大きな影響を及ぼした。
 米国の新型コロナウイルスの感染者数が10日、AFPの集計で前日の約550人から910人に急増した。公衆衛生の専門家らは、当局が流行の規模を小さく見せようとして検査の実施が後れを取ったと批判している。
 疫学者らは、検査キットの欠陥と当初の検査範囲が狭すぎたことが相まって、米当局の検出能力を超えて感染が広がってしまったと批判している。
 米国で当初承認されていたのはCDCが開発した検査キットのみだったと指摘。これは世界保健機関(WHO)が承認し世界各地で用いられているものと同じ検査技術に基づいているが、CDCの検査キットには決定的な結果が得られないという欠陥があった。
 米食品医薬品局(FDA)は、各州の研究所がWHO検査に基づき独自の検査キットを開発することを禁止していた。これを解除したのは、米国で初の死者が報告された2月29日で、米国内で初の感染確認からすでに1か月超がたっていた。
( → 米の新型コロナ感染者900人超に、急増の影に検査の後れ 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

 米疾病対策センター(CDC)のロバート・レッドフィールド所長は10日、米国が新型コロナ追跡で貴重な時間を失ったと指摘。感染を止めるというより、感染拡大に対応するしかできない地域もあり、新型コロナウイルス感染症(COVID19)患者の急増で医療機関の受け入れ態勢は不十分との認識を示した。
 実際には、診断キットの投入が何週間も遅れ、各地の保健所は患者の幅広い監視がほとんどできなかった。このため、感染症例数は実態よりもかなり少ない可能性がある。
( → 新型コロナに対する米国の戦いは「新たな段階」−感染拡大阻止に失敗 - Bloomberg



 (6) 検査の必要性

 検査の必要性については、「必要ない」という意見もある。次のように。
 「新型コロナだとわかっても、治療薬はないから、検査しても仕方ない」

 しかし、これはおかしい。「新型コロナではない」とわかれば、別の感染症の可能性がある。そうなれば、その病気のための治療薬があることもある。
 特に(新型コロナでなく)インフルエンザ由来の肺炎ならば、タミフル、リレンザ、ラピアクタが有効だと知られているので、これらを処方することで命を救えることがある。

 検査は大事だ。真実を知ることは大事だ。検査の否定は、近代医学の否定に近い。ナンセンスだ。


 (7) インフルエンザとの比較

 イタリアでは、重症者激増で医療崩壊が起こっているが、そうでない国では、どうか? 
 実は、死者数だけを見れば、インフルエンザと比べて、たいしたことはないとわかる。
 例年のインフルエンザの死者数を調べると、日本では昨冬の超過死亡数は 3,276人だ。アメリカでは、今冬の超過死亡数はすでに 1.4万人だ。それらに比べれば、現在の新型コロナの死者数ずっと少ない。(日本は 12人、米国は 31人。)

 死者でなく感染者数はどうか? 新型コロナは、日本は 587人で、米国は 1,016人。
 一方、日本のインフルエンザの感染者ははるかに多い。1カ月前のデータでも、(週 30万人の発生で)累計では 300万人を越えている。
  → インフルエンザ患者数は推計約30万人 東京などピーク越えるも引き続き対策を
 米国でのデータは調べていないが、死者数での倍率( 2.6倍)を当てはめると、米国のインフルエンザ感染者は 800万人を越えているだろう。
 日本でも米国でも、インフルエンザ感染者は途方もない数だとわかる。(報道されていないだけだ。)

 新型コロナは、これを新型のインフルエンザと見なす限りは、
「高齢者では重症化しやすいが、感染者数で見れば、普通のインフルエンザよりも感染力が弱いので、どちらかと言えば被害の少ないインフルエンザだ」
 と言えそうだ。( 80歳以上の高齢者にとっては危険度が高いが。)

 ※ ただしその条件は、「中国やイタリアのような感染爆発が起こらないこと」である。感染爆発が起こって、医療崩壊が起こると、とんでもないことになる。


 (8) 武漢では収束

 武漢ではすでに感染者の増加は収束しているも同然だ。
 中国政府は11日、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスについて、同日午前0時(日本時間同1時)時点で中国本土の感染者が前日比24人増の8万778人になったと発表した。死者は同22人増の3158人。新たに確認された死者は全員が湖北省だった。
 湖北省の新たな感染者は13人にとどまり、全員が武漢市だった。新規感染者のうち10人が海外からの入国者。内訳は北京市が6人、上海市が2人、山東省が1人、甘粛省が1人。中国政府は海外から感染が逆流することを警戒し、日本などからの渡航者に対するチェック体制を強化している。
( → 新型コロナ感染者24人増 死者は計3158人―中国:時事ドットコム

 中国ではもはや収束したも同然で、日本からの再流入を恐れている始末だ。
 中国の新規感染者は 24人。(上記)
 一方、日本の感染者は最新データで 累計600人、新規 33人だ。つまり、中国よりも多くの感染者が発生している。(人口は 10分の1ぐらいしかないくせに。)

 やはり、徹底隔離とマスクで、きちんと感染防止ができるわけだ。一方で、マスクをしないで、おしゃべり大好きなイタリアでは、感染爆発が続いている。
 



 ※ 本項における感染者数・死者数などの数字は、データ取得の時刻のズレで、若干の相違があります。数字が違っているとしても、取得時刻が違うせいですから、矛盾しているわけではありません。

posted by 管理人 at 23:24| Comment(15) |  インフルエンザ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 (2) の最後に 《 追記 》 を加筆しました。
 イタリアで感染が爆発的に増えたことの理由について、仮説を示しました。
Posted by 管理人 at 2020年03月12日 08:00
>これじゃ、STAP細胞の問題の再来も同然だ。あの当時、小保方さんが不手際(ミス)でコンタミをしたら、それを「捏造だ」と批判した人が大勢いた。そういう人たちは、CDC のミスに対しても「捏造だ」と批判するべきだろう。さもないと、公平性が保たれない。

意味がわからない。CDCがネガコンでの実験結果に異議を申し立て、小保方氏のようにいつまでもコンタミを認めないというのであれば「捏造だ」と批判すべきだが、そんなことは全くなく不当な中傷だ。
Posted by pupu at 2020年03月12日 09:51
> コンタミを認めないというのであれば「捏造だ」と批判すべき

 コンタミを認めないのであれば「コンタミを認めよ」と批判すればいい。捏造してもいないのに「捏造だ」と批判するのは、それ自体が嘘だ。
 例。泥棒をして、泥棒を認めていない犯人に、「泥棒をしたと認めよ」という批判は成立するが、「泥簿をしたのに認めていないので、殺人犯だとレッテルを貼る」というのは、メチャクチャだ。

 本人が自分の罪を認めるかどうかは、罪の事実認定には影響しない。彼女が悪意なきミスをしたというのは事実だし、その点は CDC も同様だ。認めるかどうかは関係ない。
 なお、「悪意があったと認めないから捏造だ」というのであれば、CDC だって同じ理屈で責められる。

> 不当な中傷だ

 他人が
 「CDC のミスに対しても「捏造だ」と批判する」
 というのは、まさしく不当な中傷です。ただのミスを「捏造だ」と批判するのは、不当な中傷ですね。
 だから、「不当な中傷はやめましょう」という趣旨。誤読しないでね。あなた、私の話を完全に読み間違えていますよ。
Posted by 管理人 at 2020年03月12日 12:04
  (2) の最後に 《 追記2 》 を加筆しました。
 岩田健太郎 氏の見解の紹介。
Posted by 管理人 at 2020年03月12日 12:05
イタリアの縫製関連の工場には中国人が沢山いる
その人たちが春節で故郷帰りをしたんじゃないの?
イタリア 縫製 中国人 でググればわかる
Posted by 老人 at 2020年03月12日 12:49
> イタリアの縫製関連の工場には中国人が沢山いる

 なるほど。これはイタリア北部に多いので、地域の特殊事情を説明する、うまい理由になりますね。とても有力な説です。
Posted by 管理人 at 2020年03月12日 13:28
京都大学の中山教授のYouTubeを見ると
コロナ肺炎の病状が良く解ります。
是非とも見てください。

https://www.youtube.com/watch?v=iE_g_StinjI
Posted by Arrnest at 2020年03月12日 21:49
>> イタリアの縫製関連の工場には中国人が沢山いる

> なるほど。これはイタリア北部に多いので、地域の特殊事情を説明する、うまい理由になりますね。とても有力な説です。

 前にコメントした「地中海クルーズ船がローマ外港に入港」の時に調べて、私も知りました。「イタリア ブランド 中国人」、「イタリア 縫製 中国人」の両方で検索に上がってきますが、北部トスカーナ地方の Prato という町は、人口の約30%が中国人労働者とその家族だとか(下のリンク)。

 https://pfadfinder24.com/blog/made-in-italy/
Posted by かわっこだっこ at 2020年03月12日 21:53
 Posted by 管理人 at 2020年03月12日 08:00
> (2) の最後に 《 追記 》 を加筆しました。

>《 追記2 》
> 岩田健太郎 氏の見解がある。(要旨)
> 「インフルエンザのように重症化して寝込むこともなく、軽症のままなので、感染者が行動して、広く感染が発生する。その一方で、一部には重症者をもたらすので、死者が多大になる」
> ( → 原文 )
> なるほど。これで大流行を説明できるし、欧州各国の現状を説明できる。

 ⇒ なるほどというか…この見解って、政府専門家会議の3月2日付けの声明(下のリンク)で、「若者の皆さんへのお願い」として呼びかけられている内容そのものですよね。全然目新しくない。TVなどでも、耳がタコになるくらい言ってますし。どうも、私には、管理人さんの「論理的」思考というものがよく分かりません。

 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00011.html
Posted by かわっこだっこ at 2020年03月12日 22:25
 軽症者が多いということと、重症者がいるということは、それぞれ別個に言われることが多いんです。すぐ上のリンクもそう。

 ただ、「(発熱さえしないほど)軽症者が多いと同時に、重症者をもたらす」というのは、一見、矛盾した性質を帯びているように見えるので、両者を同時に語る視点が珍しく思えたんです。

 豚インフルエンザの場合には「軽症者が多い」で済んだし、SARS の場合には「重症者が多い」で済んだ。その両者を兼ねているタイプは、あまりないと思えます。スペイン風邪はちゃんと発熱したし。

 上記リンクでは、「発熱もしない」「無症状だ」というふうには示していません。
Posted by 管理人 at 2020年03月12日 23:20
日本感染症学会 新型コロナウィルス肺炎診療方案(試行第6版)より
鼻咽頭や喀痰、下気道分泌物、血液、糞便等の検体から、新型コロナウィルスの核酸が検出できる。核酸検査(PCR)の陽性率を高めるため、できるだけ喀痰を取り、また、気管挿管を行なっている患者では下気道分泌物を収集し、早いうちに送検することが勧められる

鼻咽頭からウィルス検出しても陽性率は上がらないと読める
どっかのおえらいさんが簡易検査キットを配るって言ってたけど止めたらしい
Posted by 老人 at 2020年03月13日 06:07
 冒頭で紹介した記事について、「この記事はフェイクニュースだったらしい」という話を、文中で加筆しました。
 その記事の引用部の直後にある 【 追記 】 の箇所。

 ※ ただし、「挿管もしない」という話が大げさであっただけかもしれない。似た趣旨の話は、他にもあるからだ。本項内でも、他の記事を紹介している。
Posted by 管理人 at 2020年03月13日 07:47
 冒頭では、イタリアの医療崩壊を紹介したが、これがいよいよひどい状況になっていることが、13日に報道された。
  → https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200313/k10012329021000.html

 まさしく武漢のようになりつつあるようだ。

 ついでだが、フランス、スペイン、ドイツの感染拡大もひどい。
  → https://www.worldometers.info/coronavirus/#countries

 ※ 今日は 13日の金曜日。
Posted by 管理人 at 2020年03月13日 08:00
 (1) の最後に、加筆で二つ目の記事を追加しました。イタリアの惨状の報告。
 イタリアの医療崩壊ははっきりと示されるようだ。(フェイクなんかではない。)
Posted by 管理人 at 2020年03月14日 11:59
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