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WHO は、(感染予防のために)「マスクは不要」という方針を示した。
→ 韓国で感染爆発 (新型コロナ): Open ブログ
それを再掲しよう。
せきやくしゃみといった症状がない人は予防目的で学校や駅、商業施設など公共の場でマスクを着用する必要はない
( → 感染予防にマスク着用不要 過度の使用控えてとWHO )
ここでは、「自分のためにはマスクは不要」という保健の観点からの説明がある。
しかし、本サイト(前項)で示しているのは、別のことだ。
「自分が感染しないためでなく、他人(周囲)に感染させないためには、飛沫防止のマスクが有効だ」
これは、「自分のため」という保健の観点からではなく、「他人のため」という公衆衛生の観点からの認識だ。
WHO には、保健の観点からの認識だけがあって、公衆衛生の観点からの認識がない。そして、そのせいで、WHO と同じ方針を取る韓国(マスクなしが多い)では、感染爆発が起こっている。
そしてまた、それと同様のことをしようとしているのが、日本政府だ。(前項で述べたような)空気感染への対策ばかりをして、飛沫感染の対策をしない。その一例が、前項の新方針だ。
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なお、マスクをすることの原理は、「情けは人のためならず」ということだ。
詳しく言えば、こうだ。
「自分のためでなく、他人のためにマスクをする。それを、自分一人がやっても効果はないが、全員がやれば大きな効果がある。全員がマスクをすることで、たがいに感染させなくなるからだ」
これは、「エゴイズム」を原理とする欧米や韓国の人々には、理解できないことだろう。だから彼らは「マスクなんか自分のためには不要だ」とだけ主張して、「マスクはしなくていい」と結論する。
しかし日本には「周囲に迷惑をかけない」という美徳がある。この美徳ゆえに、「みんなでマスクをする」という風習がひろがった。そのおかげで、感染者が比較的少なめでいられるのだ。……中国からの旅行者は、世界で最大であったにもかかわらず。
仮に日本に「マスクをする」という風習がなかったら、日本では中国に次ぐような、大規模な感染が起こっていたはずだ。
「情けは人のためならず」というのは、いかにも日本的な格言だが、それが国を感染症被害から救うのである。
[ 付記 ]
以上のことからすると、次の結論が得られる。
“ マスクは、本人にとっては感染防止の効果が少ないとしても、周囲の人にとっては感染防止の効果が多い。そこで、たとえあまり効果がなくとも、「自分にとっても感染防止の効果がありますよ」という(一種の)嘘をつくことで、全員がマスクをするように促すことができる ”
これは「嘘も方便」というやつだ。それによって、国全体の公衆衛生を改善して、感染防止の役に立てる。
逆に、WHO のように「真実を語ることが大切だ」という方針を取ると、部分的な真実を語ることで、かえって感染を拡大する結果につながる。
有害な真実は、有益な嘘に如(し)かず。
ここで、「うまいことを言ったな」と思ったので、念のためにググったら、こうだった。
→ Google 検索
・ ほぼ同じことを、すでにモンテーニュが言っていた。(冗長な文章で)
・ 正反対のことを、トーマス・マンが言っていた。
「有害な真実は有益な嘘より良い」(出典)
マスクをしていても感染するのが今回のコロナ。
たとえマスクをしていても、
咳、クシャミをするときに肘で押さえる。
こうしない限りはマスクも効果七割減くらいか。
咳、クシャミをする時のエチケット、
意外と医療関係者も現地現物ではできてないかと。
塵肺対象物よりもウイルスは小さいのですから、
フィルタマスク意外は結構気休めかと。
普通のマスクが手に入ればしますが、
手に入らないのが有事とすれば、肘で押さえる。
を、厚生省からの通達として国民に示すべき。
つまりは既に、パンデミック状態。但し、
40代以降しか死なず、致死率も低いのなら、
既にインフルエンザ程度。
とにかく今後のために検査だけ進めるのが得策。
今のままだとオリンピックは中止すべき。
誰の忖度かはわかりませんが、日本は検査率が低過ぎ。
花粉がひどいのでマスク欠かせないのです 眼球 角膜に付着したウイルスは壊れ難いという情報があり メガネも花粉症対策同様 コロナに有効でしょうね
くしゃみをするような人は、マスクをしていても、人前に出るべきではありません。感染源です。
加藤厚労相と、萩生田文相は、マスクなしでくしゃみを連発しているので、批判されています。
※ くしゃみを何度もしている動画が、テレビで放送されていたので、どちらも事実であるはず。