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(1) イベント中止は不要
前項では、次の記事を紹介した。
→ 全国一斉休校の速報に専門家も「ひっくり返りそうになった」 新型コロナ感染拡大防止のためにどこまですべきか?
この記事では、イベントの中止についても批判している。
まずは感染の条件として、こう説明する。
これまでの国内の症例から集団感染する場所が見えてきています。今までも言われていたのですが、以下の3つの要件です。
1. 閉鎖されて、換気が少ない室内
2. 手を伸ばせば触れられるぐらい距離の近い接触
3. 対面での一定時間の会話
その上で、イベントがこれに該当するかを考える。
ーー大きさは関係なく、小さくても閉鎖された空間だと危険ですか?
お話しなければリスクは低いでしょう。クラシックコンサートは別に喋らないですね。ロックコンサートや野球は叫びますよね。野球も騒がなければ、無観客試合でなく、やれる方法はあるのではないかと模索してはどうでしょう。
ーー無理なんでしょうね。
拍手はいいんですよ。大声の応援やヤジはダメですが。
「大声の応援やヤジはダメですが」ということだ
だが、その前に、「観衆は全員マスクをしていること」を条件とするべきだ。
「マスクのない人は入場拒否。かつ、マスクを外した人は強制退場」
というふうにすればいい。これなら、イベントがあっても何ら問題ないだろう。(マスクは、自らの感染予防のほか、他社に飛沫を飛ばさない効果もある。)
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ただし、その例外はある。
「屋内でなく屋外で風にさらされている」
という状況だ。寒さにさらされるのでは、感染の危険が高まるので、中止はやむを得ない。たとえば、球場のスタンドや、遊園地の行列は、これに該当する。
一方、屋内であれば、感染の危険は低いので、開催を認めるべきだろう。ただし、「マスク着用」を条件に。
具体例で言うと、こうだ。
・ プロ野球やディズニーランドは、屋外なので不可。
・ 大相撲は、屋内なので可。(マスク着用が条件)
(2) 繁華街
一方で、イベントなんかより、はるかに危険度の高いものがある。繁華街の密室空間だ。
・ カラオケ
・ ラブホテル
・ キスやハグ
などが該当する。そこで、とりあえずは、「セックス禁止令」でも出す方が効果的だろう。(少子化になるが。 (^^); )
冗談はさておき。
政府が禁止するまでもなく、繁華街では人通りが大きく減っているケースも多いようだ。
横浜の中華街では、客が大幅減だという。
→ 横浜中華街、客足が激減 ピーク時の3割切る店も [新型肺炎・コロナウイルス]:朝日新聞
実は、中華街の料理なら、感染の恐れはとても低いのだ。なぜなら、一品ずつテーブルに運ばれてくるし、加熱もしてあるからだ。……ところが、現実には客が激減している。これは、明らかに「イベント中止」の効果だね。客が萎縮しているわけだ。関連する業者や従業員にとっては大損となる。
(3) サラダバー
料理店でも、加熱されていないサラダバーは、飛沫感染の危険も高そうなので、中止になっているケースが多いようだ。特に、社食のサラダバーがそうだ。ツイッターを検索すると、大量にヒットする。(検索される)
→ サラダバー 社食 exclude:retweets - Twitter検索 / Twitter
栄養の補給源として重宝していた社食のサラダバーがコロナ対策で中止されてしまった
— かげちゃん (@kagepi) February 28, 2020
安倍がちゃんとしていればこんなことには・・・安倍が憎い・・・
ただし、似ているが、回転寿司はそうでもないようだ。「客数は変わっていない」という声が多い。(これもツイッターで検索して判明した。)
(4) トイレットペーパー騒動・ふたたび
1973年のオイルショックのときに、トイレットペーパー騒動があった。
→ トイレットペーパー騒動 - Wikipedia
それから半世紀がたって、ふたたびトイレットペーパー騒動が発生した。各地で品切れである。
トイレットペーパー、ティッシュ、生理用品に、購入が殺到して、どこも売り切れだそうだ。私も近所で確認した。
テレビでも詳しく報道しているが、発端となった熊本県のスーパーの証言によると、26日の昼頃から始まったらしい。27日には他県にも広がって、28日朝には全国の多くの店で客が殺到した。28日の昼前には、全国の多くの店舗で棚がすっかり空になった。(おまけに、シャンプーや米が売り切れた店もあるそうだ。)
私も、ちょうどトイレットペーパーの補充の時期になっていたので、買いに行ったのだが、悔しいことに、私の一人前の女性が二つも買ったので、私の買う分はなくなってしまった。
ま、トイレットペーパーがなくなったぐらいは、何とか代替が利きそうだ。キッチンペーパーや、ポケット・ティッシュで、1週間ぐらいは日数を伸ばせそうだ。
それより可哀想なのは、生理用品を買えない女性だ。下手をすると、家中に赤い血を撒き散らすことになりかねない。かわいそうすぎる。
(5) パニック
トイレットペーパー騒動が半世紀前に起こったときには、買い占めたのは3カ月分とか半年分とかだったので、家にトイレットペーパーの山ができていて、なかなか減らずに困った……という話もあった。
これに懲りたはずなので、あまりにも馬鹿らしいトイレットペーパー騒動は、もう二度と起こらないだろう……と思っていたのだが、あっさり起こってしまった。
では、どうしてこうなった?
人々は理由を考えないが(あるいは「デマのせいだ」というデマを信じる人が多いが)、このことの本質はこうだ。
「これは、パニックである。人々は愚かだからデマを信じたのではない。ほとんどの人がこれをデマだと思っていた。それにもかかわらず、自己防衛本能が強かったので、過度に防御行動に走った」
そして、その核心は、こうだ。
「こういうパニックが起こったのは、安倍首相が過剰なパニック的行動を取ったからだ。つまり、たいして危険もないのに、無意味な臨時休校という措置を取った。首相自身がパニック的な行動を取った。だから国民はそれに(感染するように)同調して、パニック的な行動を取ったのだ」
つまり、次の図式である。
臨時休校 → トイレットペーパー騒動
(首相の panic ) (国民の panic )
こういう因果関係で、国民のパニックは起こったのだ。
なお、その直前には、首相による「イベント中止」という施策もあった。これも過剰なパニック的な施策である。これを見た国民は、心にパニックのガソリンを振りまかれたも同然だった。その後、臨時休校という施策を見て、心にパニックのガソリンをいっそう振りまかれたも同然だった。
その後に誰かが、「トイレットペーパーが不足する」というデマを飛ばした。(あるいはすでに同じデマが飛んでいる香港のデマを輸入した。)……このとき、ガソリンに火を付けられたも同然となった。かくて、心の火は燃え上がった。人々はいっせいに店頭に向かった。
思えば、「イベント中止」「臨時休校」というのは、ほとんど戒厳令のような方針だ。そんな方針を出して、人々の恐怖を過度にあおった。……この意味で、安倍首相の罪は大きい。
[ 余談 ]
安倍首相の罪は大きいが、イベント中止の賛同者も、罪は大きい。彼らは、首相の嘘にだまされた側ではあるが、嘘をあっさり信じることで、自分自身が嘘のインフルエンサーになっていたのだ。(ウィルスを撒き散らすインフルエンサーのように、嘘を撒き散らすインフルエンサーとなっていた。)
人々は「イベント中止」を唱える安倍首相を支持するべきではなかった。むしろ、「イベント中止なんて無意味だ」と告げるべきだった。
「イベントの悪影響など、満員電車に比べれば無視できる」
「イベントではマスクをすれば大丈夫」
というふうに述べるべきだった。 Openブログを読んでいれば、そうできたはずだ。
そして、もし多くの人々がそうしていれば、今ごろは、汚れたお尻を手で拭くハメにはなっていなかったはずだ。
関東大震災の朝鮮人虐殺事件も、昔は大正時代の人ってバカだったんだなと鼻で嗤ってましたが、今のパニックや訪日中国人へのヘイトを見てると現代でも全然あり得ない話じゃない。
春場所の会場のエディオンアリーナは換気が良い会場とは思えませんし
なによりあれだけの人がいる空間で全員が全員高い意識のもとに理想的な行動を取れるとは思えませんので。
皆さんがこのブログの読者なら良いんですがね
個人的には住んでいる街で感染者が出ましたので、もう感染するものだと見越した行動を取った方がいいかなと
年老いた親をどう生かすかが今の関心事。
マスクを外して大声を出したら、退場させられる。(証言者は隣席の人多数。)
これで、枡席の数万円分が無駄になって、肝心の最後の取り組みを見られなくなる。……そんな馬鹿はいないでしょう。
大相撲ぐらいの危険度を心配するなら、満員電車の方が圧倒的に危険度は高い。街の飲食店や繁華街もそう。飲食店を全部封鎖して、繁華街の人通りをなくさせますか? ついでに、あなたの職場も封鎖しなくては。
> 個人的には住んでいる街で感染者が出ましたので、もう感染するものだと見越した行動を取った方がいいかなと
それが成立するなら、あなたはすでに交通事故に遭っているはずだ。あなたの街の交通事故死者数を考えれば、あなたはとっくに死んでいるはずだ。
「あなたはもう死んでいる」
この一件は首相のリーダーシップにかなりの傷を負ったと思います。
本来、国のリーダーは虚実をないまぜにして良い悪い両方の意味で、国民を操っている。それは国民の暮らしや経済、外交などの安定には必要悪な面もあります。
だから言葉は悪いですが、口先だけでも大多数の国民をある程度信じ込ませれば、世の中はたとえそれが仮初でも一定の平静を保っていられたと思うのです。(その信頼度や状況にもよるでしょうが)
それが今回は首相が操られてしまったかの様なパニック的行動をしています。もし仮に誰かの入れ知恵であったとしても、首相の全責任であることには変わりないと思います。
個人的な願いですが、国民は馬鹿ではありませんし、日本はもっと強い国だと思うので、もう騙したり隠すのはやめて情報は全部出して、全国民の力を結集しよう!って空気にならないですかね
→ https://togetter.com/li/1474818
しかし、はてなブックマークでは、「同じようなデマはあちこちで出ていただろ」と指摘された。
→ https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1474818
たしかにその通り。
上記のデマの日付は、 27日の 10:05 だ。
一方、はてな匿名ダイアリーでは、もっと早い日付で記事が公開されている。
→ https://anond.hatelabo.jp/20200227081943
この 20200227081439 という URL から、 「27日 08:14 39秒」という時点だと判明する。こっちの方が早い。
もしかしたら、これがデマの震源かもね。(これ自体はデマではないが。)
という主張に対して、
「有給休暇が残っている人が多い」
と述べて、前者を否定しているつもりになっている人がいるが、頭がおかしいようだ。
事実は「どちらも多い」のだから、後者を示しても前者を否定できない。
「女が多い」という主張に対して、「男が多い」という主張をしても、前者を否定できない。「どちらも多い」が事実だからだ。
本サイトにはどうしてこういう低脳馬鹿が出てくるんだろうね。自分で自分の馬鹿をさらしている。
有給休暇って、年度で運用している企業が多いんですね。
私の職場は、暦年で運用しているので、今の時期はまだ十分に残日数があります。
ちょっと悪口を言われるのと、数億円の損害とを、天秤にかけたら、前者の方は我慢ができるでしょう。
そもそも、「赤信号 みんなで渡れば怖くない」だから、偶発的に感染者が出たことぐらいは、気にする必要はない。
ただし、首相命令が出たあとで、それを自分だけが無視して、そのせいでたまたま感染者が出たとなると、事情は別だ。
「赤信号 一人だけでは渡れない」となる。
で、そういう状態にさせたのが、首相だ。
1度交通事故を起こし回復したドライバーが1か月たらずで2度3度と連続して事故を起こして死亡するようなこともないでしょう
リスク評価の比較対象として、感染症と交通事故というのは成立しないと思いますが。
あと、交通事故死亡率は10万人あたり2.79人ですね。0.0000279%。
対する新型ウィルス罹患者の死亡率、どんなに低く見積もっても2%ですね
管理人さんのような知識と慧眼の持ち主がこのような例えを持ち出してくると思いませんでした
失礼な反論で申し訳ありません
マスクをした救急隊員が感染、現場看護師が感染、そして中国で目からの感染が研究チームから発表されましたね
マスク手洗いだけでは防げない感染症と考えた方が良いのではありませんか?
それは感染者に対する死亡率。
交通事故と比べるなら、人口に対する死亡率を見るべき。日本全国で、1億3000万人に対して、4人です。一方、交通事故は 3215人が死亡。ざっと見て、交通事故が 1000倍も危険です。
どう考えても、コロナ対策より、交通事故対策をした方がいい。命のためであれば。
ただし念のために言うと、実際には交通事故対策をする必要はない。その程度の危険性を考慮する必要はない。
とすれば、なおさら、コロナ対策なんかをする必要はない。交通事故よりも 1000倍も安全なんだから。
救急隊員や医師ならば危険性を考慮するべきだろうが、一般の人が騒ぐ必要はほとんどない。
普通の人はマスク手洗いだけで十分であり、経済活動や学校活動をやめる必要はさらさらない、が結論となる。
トイレットペーパーの買い占めが必要ないのと同じ。騒ぐだけ馬鹿げている。
まず、疫学上の用語で、「死亡率」というのは人口が分母です。これに対して「致死率(正確には致命率)」は感染者が分母です。今回の新型コロナで2%とか3%とか言っているのは、「致死率」のほうです(念のため)。
そして、致死率は、疾病が同じなら大体同じ値になります(ウイルスが変異するか、医療崩壊でもしない限り)。一方で死亡率は、状況によって変わり、国民の感染率が上昇すればそれに連動して上がります(より「危険」になります)。自動車事故でいえば、クルマ1台あたり×走行キロあたりの事故発生率は変わらなくても、台数や距離が増加すれば事故の件数も増えます(単に比例で増えるだけでなく、クルマの存在密度が上がることで相乗的に増加)。
ですから、現在のように感染数が234人(公称ですが…)と数百人のオーダーに留まっていれば、死亡する危険度は、仰るとおり交通事故のほうが高いでしょう。しかし、WHOの委員が述べている(下のリンク)ように、世界人口の2分の1から3分の2が感染する事態になったら、当たり前ですが、危険度は交通事故の比ではありません。日本でいえば、10万人が感染したら、仮に3%の致死率だとしても、それで交通事故と同等の危険度になってしまいます。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-02-13/Q5NCGZDWRGG401
国内で10万人の感染というのは、管理人さんも別記事で書かれていたとおり、2009年の新型(H1N1型)インフルエンザの時より少ない値ですから、十分あり得る事態です。ですから、「コロナ対策なんかをする必要がない」ということにはならず、多少過剰ではあっても、感染拡大抑制のためにやれる対策は全部やっておくべきです。
なお、TVやネット等で定説になっている、「新型コロナの致死率は2〜3%であまり高くない」の真偽について、自分が note に投稿した記事(下のリンク)がありますので、管理人さんにもぜひ見ていただきたいです。
https://note.com/kawakko_dakko/n/neaa36b24d5ee
となると、日本も武漢のように完全封鎖して、日本全体で経済活動をほぼ停止するしかないのだが。
中国だって、そこまでやっていないんだが。
物事はすべてコスパです。1の損失を防ぐために 10 のコストをかけるようでは本末転倒です。
「やれる対策は全部やっておくべき」と考えた安倍首相の方針が、イベント中止や全面休校という愚の骨頂の方式。
一方、台湾では、「感染者が発生した学校のみが休校」という方針で、コスパを最大限にして、感染者を限定し、世界各国から称賛されています。
https://dot.asahi.com/dot/2020022800078.html
過剰な反応をするより、科学的合理的にふるまうべきなのです。
> 個人的には住んでいる街で感染者が出ましたので、もう感染するものだと見越した行動を取った方がいいかなと
という極端な感想があったので、それを否定するためにもちだしたものです。
もうすぐ暖かくなるので、感染者が急造することはないでしょう。中国でもピークは越えています。
感染者数は、現在は 200 程度。今後、1000 に近づくことがあるかもしれないが、1万に達することなど、まずありえない。(現在は中国以外の全世界で 5500 ぐらい。)(少なくとも、次の冬までは。)
死者数もそれほど多くにはならないでしょう。本日の時点で5人ですが、これが 10人を越えるようになるとは思えない。もう冬は過ぎたし。
例年のインフルエンザでは収束しつつあるころです。
現時点でわかってる情報だとリスクでいったらインフルエンザの方が上だと思いますけどね。
⇒中国は、中国全体を封鎖(経済活動を停止)することはしていませんが、武漢(約1100万人)を完全封鎖、湖北省(約6000万人)を半ば封鎖していると思います。ただ中国は人口が膨大で、他の12億人がこの地域を必死で(医療・物資供給等を)支えているので、これができるのです。日本でも、本当に国内 Pandemic の事態になったら、否が応でも封鎖されて自給自足をするしか道がないですし、たぶんアメリカを含めて諸外国も助けてくれないので、座して死を待つしかありません。これは大袈裟な予測ですが、私の「完全封鎖に近いことにならないよう、感染拡大抑制のために、今やれる対策は全部やっておくべき」との主張に対して、「そうなったら完全封鎖しかないんだが」と返されるのは、そもそも言葉どうしがまるですれ違っています(反論になっていません)。
>物事はすべてコスパです。1の損失を防ぐために 10 のコストをかけるようでは本末転倒です。
>台湾では、「感染者が発生した学校のみが休校」という方針で、コスパを最大限にして、感染者を限定し、世界各国から称賛されています。
⇒仰ることは、もっともです。そして、必要なときにお金を出し渋ることが、「安物買いの銭失い」、つまり最もコスパが悪い選択肢なのです。管理人さんが賞賛されている台湾は、新型コロナ対策に2200億円の予算を組んでいます(下のリンク)。対して日本は、157億円です(今日 首相が2700億円の予備費も追加で充てると表明しましたが)。台湾は、必要なときに十分なお金を使い、また早い時期からその都度「やれる対策を全てやっていた」ので、日本のように慌てふためいて全国一斉休校にしなくても良くなったと推測します。なお、今の日本のフェーズでも、「限定休校」で拡大を十分抑制できるという科学的見通しがあるのなら、私もそれでいいと思います。しかし、台湾を見習う知恵もないし、政府も現場もそれを実行する能力に欠けているのですから、「一斉休校」は仕方がないのではないですか(本当はそうならないように手を打つべきでしたが)? 同様に、「マスク対策」ひとつを取っても、例の38歳のICT大臣が音頭を取って、「公平な配給システム」や「在庫の視える化システム」を作るなど、国民に負担を与えないようにしました。日本のように無為無策ではありません。そういった多くの点が世界各国から賞賛されているのであって、管理人さんの「コスパが最大限だから」という賞賛はポイントがずれています。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/202002/CK2020022702000141.html
>もうすぐ暖かくなるので、感染者が急造することはないでしょう。中国でもピークは越えています。
⇒湖北省以外の中国全体で感染者数が一桁に収まる日が出たように、これから急増する心配が薄れてきたのは、中国こそが、面子をかなぐり捨てて(なりふり構わず)、ある時期からは「やれる対策を全てやってきて」ようやくその効果が現れてきたということです。決して、「もうすぐ暖かくなるから大丈夫」といった呑気な話ではありません。
>過剰な反応をするより、科学的合理的にふるまうべきなのです。
>死者数もそれほど多くにはならないでしょう。本日の時点で5人ですが、これが 10人を越えるようになるとは思えない。もう冬は過ぎたし。
⇒それでは、「国内死亡者数が10人以下に収まることがほぼ確定した」時点で、あらためて管理人さんの「科学的合理的な」振り返りを伺うことにしたいと思います。
⇒これは、まさにそのとおりでしょう。それを裏付けるような、買い物客へのインタビュー報道(下のリンク)もあります。(何人に聞いたのかは不明ですが)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200228-00010021-fnnprimev-soci&p=2
コロナ対策だったら、満員電車を緩和するために通勤電車の増発(6時台、10時台)をする方がよほど効果的でしょう。
また、マスクが国民に行き渡るように、マスクの小分け売りの実施も。(韓国でやっている。)
効果的な施策をしないで、ほとんど効果のないことを大量にやっても、「竹槍でB29を打つ」というような無駄が生じるだけです。
無意味さは岩田教授も批判しています。
https://mainichi.jp/articles/20200229/k00/00m/040/192000c
誰も何も困っていない事で騒いで遊ぶなんて、もの好きがいるんですね。(笑)
デマを流した米子の兄ちゃんは有名になり、スーパーマーケット、製紙会社は売り上げが上がり、Twitter民やFacebook民はから騒ぎして大遊びしてただただいい事づくめのくだらないイベントですよね。(笑)
そもそも1個50円位のトイレットペーパーがなければ近所でシェアすれば済むし、ウォシュレットの家庭が多いから1個あれば10日以上は持ちますよね。
大体、会社、学校、コンビニ、スーパーマーケット、公園のトイレにトイレットペーパーがふんだんにあるので数日程度ならそこを使えばいいだけですからね。
アホくささ満点です。